「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.4.7(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】春の卵レシピ
【料理人】杉本雄
【料理名】プレーンオムレツ
明るい色の卵料理は、春の食卓にピッタリ!
というワケで
変幻自在の美味しさが登場するらしいです(笑)
春の卵レシピ
杉本雄さん
「プレーンオムレツ」
「ゆで卵とサーモンのパンキッシュ」
「手づくりマヨネーズの卵サンド」
長谷川あかりさん
「ふわとろ豚にらたま」
「ワンボウル カルボナーラ風パスタ」
「巻かないだし巻き丼」
「プレーンオムレツ」
- 卵料理を成功させるポイントは、温度管理。
- 焦げることを恐れず、火力をしっかり保つ。
- フライパンをきちんと温めて、側面を使って形をつくるイメージで。
- フライパンの側面にしっかり火があたる直火コンロがおススメ。
表面加工してある直径18~20cmのフライパン
卵:3個
好みのゆで野菜:適量
塩・こしょう
バター
ここでは茹でたまいたけ、にんじん、ブロッコリーに、塩・こしょう(各適量)をふった
① ボウルに卵(3個)を割り入れ、塩・コショウ(各適量)し、しっかり溶きほぐす。
※ 白身と黄身をしっかり混ぜる。
② フライパンにバター(10g)を入れて中火。バターが溶けてフツフツ泡立ったら、卵液を一気に流し入れる。
※ バターの泡立ちは、フライパンが十分温まった証。バターが溶けきっていなくてもよい。
③ 常に中火で、絶えず卵液をかき混ぜ、半熟のスクランブルエッグに。
※ フライパンを揺すりながら、周りから内側に入れ込むようにかき混ぜる。
※ フライパンの温度が下がると、卵がくっつき失敗しやすいので、火から離さない。
※ 最初の火力が強すぎた場合は、フライパンを火から外して調整。
④ フライパンの持ち手を引き上げるように45度傾ける。
⑤ ゴムべらの先を卵とフライパンの間に入れて、持ち手側から中央に向かって寄せながら折りたたむ。
※ 隙間に入れやすく、卵を返しやすいゴムべらが◎
⑥ フライパンの奥縁から中央に向けて折りたたみ、木の葉形に。
※ 火力を保てていると、くっつかずスムーズに畳める。
⑦ ゴムべらを差し入れて上下返し、つなぎ目を焼く。
⑧ フライパンの縁に寄せるようにして、側面も整える。
※ 卵をフライパンの縁に当てながらオムレツの形をつくり、曲線を整える。
⑨ フライパンの持ち手を引き上げながら皿を添えるよう持ち、半回転させて盛りつける。
※ 皿とフライパンをくっつけるようにして転がす。
⑩ 好みのゆで野菜を添える。
【1人分】300kcal 塩分1.6g
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杉本雄さん情報
杉本雄(すぎもと ゆう)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1980年生まれ
- 出身地
- 職業:料理人、帝国ホテル第14代東京料理長
- 家族
- 経歴
- 1999年、帝国ホテルに入社し料理人としてのキャリア開始
- 2004年、帝国ホテルを退職し渡仏
- ブルターニュのビストロを皮切りにフランス各地で13年間修業
- 2017年4月、帝国ホテルに再入社
- 2019年4月、第14代東京料理長
- 2025年4月、常務執行役員 帝国ホテル総料理長 兼 東京料理長
- 料理スタイル
- クラシックなフランス料理を基盤に、洗練された表現と現代的な感性を融合
- 帝国ホテルの伝統を継承しながら、新たな表現への挑戦を志向
- フランス料理を専門とし、伝統的な技法と革新的なアプローチを融合させた料理を提供
- その他
- 幼少期、両親が旅館業を営んでいた影響で、家族での食事の大切さを実感し、料理人を志す
- 2012年2月、プロスペール・モンタニエ料理コンクールで日本人初の優勝
- 2012年9月、ル・テタンジェ国際料理コンクール フランス大会で優勝
- 2012年11月、ル・テタンジェ国際料理コンクール インターナショナルで2位を獲得
- 食のサステナビリティについても積極的に取り組んでいる
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!