「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.2.11(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】健やかごはん
【料理人】脇雅世
【料理名】えびと小松菜の水炒め
今回は「健やかごはん」と題して、質のよい油を必要な分だけ摂るワザを学びます。
「何を減らして何をとりたいか?」
油の量や味つけを好みで加減できる便利な手法「水炒め」だそうです。
健やかごはん
小林まさみさん
「大根サンドギョーザ」
「たらのきのこ甘酢あん」
「しらたきタンメン」
脇雅世さんの水炒めレシピ
「野菜と豚肉の水炒め」
「えびと小松菜の水炒め」
「水炒めの麻婆豆腐」
「水炒め」とは?
- 表面加工してあるフライパンを使って、油をひかずに水だけで炒める手法。
- 堅くなりがちな豚こま肉も、蒸気の力で柔らかく仕上がる。
- さっぱりとした口当たりで、野菜の食感も引き立つ。
- 見た目に変わりはなし!
「えびと小松菜の水炒め」
- フライパン1つでつくれる「ワンパン」レシピ。
- 水炒めは油よりも低温。ショウガが焦げにくく、香りもたちやすい。
殻付き無頭えび:7尾(150g)
@酒:小さじ2
@片栗粉:小さじ2
@塩:小さじ1/4
@こしょう:少々
小松菜:1把(270g)
しょうが:1片(10g)
オイスターソース:小さじ2
塩
ごま油
① 下ごしらえ
・ エビ(150g)は殻をむき、厚み半分に切って背ワタを除き、@をもみ込む。
・ 小松菜(270g)は根元を切り落として3cm長さ、葉の部分の水けをギュッと絞る。
※ 葉を傷めないよう、縦にそろえて絞るのが◎
・ ショウガ(10g)はせん切り。
② フライパンに水(2~3cm深さ)を入れて沸騰させる。エビを加え、赤くなるまでサッと湯通ししたら、ザルに上げてフライパンをサッと拭く(片栗粉をふき取る)。
※ エビを片栗粉でコーティングして先にゆでておくことで、火が通りやすく柔らかくなる。
③ 同じフライパンに水(大さじ2)を入れて中火。沸騰したら小松菜の軸を加え、透き通ってくるまで強めの中火で炒める。
④ ショウガを加え、香りがたったら塩(小さじ1/4)と小松菜の葉を加える。
※ 途中、焦げつきそうになったら、水(大さじ1/2程度)を加える。
⑤ オイスターソース(小さじ2)を加えてエビを戻し入れ、全体になじませる。
⑥ 器に盛り、香りづけにゴマ油(小さじ1/2~1)をかける。
【1人分】80kcal 塩分2.1g
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脇雅世さん情報
脇 雅世(わき まさよ)さんは、フランスでの経験を活かし、家庭でも実践できる料理を提案する料理研究家です。
- 生年月日:非公表
- 出身地:非公表
- 職業:料理研究家
- 経歴
- 約10年間フランス・パリに滞在し、現地で料理を学ぶ
- 帰国後、テレビ・雑誌・書籍を中心に活動を開始
- 2014年、フランス政府より農事功労章シュヴァリエ(Chevalier de l’Ordre du Mérite Agricole)を受章
- 料理スタイル
- フレンチの技法を基盤に、和洋中問わず幅広いジャンルを展開
- 菓子や家庭料理などにも定評がある
- その他の活動
- NHK「きょうの料理」などの番組に出演
- 多くのレシピ本を出版し、家庭で作りやすい料理を提案
- フランス料理や食文化の普及にも力を注ぐ
おしまいに
表面加工のフライパンは、油なんか引かないものだと思ってました。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!



