「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.7.3(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】おおらか和食
【料理人】笠原将弘
【料理名】夏野菜の一口かき揚げ
「和食はもっとおおらかでいい」は、笠原将弘さんの人気シリーズです。
いかに洗い物を出さないか!
→正解!
暑いさなかに揚げ物もないけどね(爆)
この回紹介された3品
「豚肉とニンニクの梅おかか炒め」
「冬瓜と鶏手羽元のしょうゆ煮」
「夏野菜の一口かき揚げ」
「夏野菜の一口かき揚げ」
「おいしいのに、断然ラク」
野菜を何種類合わせても良いので、冷蔵庫のお片付けにもってこい。
ビールもすすむレシピ。
枝豆、ズッキーニ、トウモロコシなども◎
酒の肴なら塩、ごはんのおかずなら天つゆで。
なす:2コ(170g)
おくら:6本
などの夏野菜
卵黄:1個分
大根おろし:適量
おろししょうが:適量
レモン(搾りやすく切る):適量
塩
小麦粉
揚げ油
【天つゆ】
だし:1カップ
醤油:大さじ 2+2/3
みりん:大さじ 2+2/3
① 下ごしらえ
・ つゆの材料を鍋に入れて火にかけ、ひと煮立ちさせて冷ます。
・ ナス(170g)はヘタを除いて1cm角。塩(適量)をまぶして5分おき、水けを拭き取る。
※ 出てきた水け(アク)を拭き取ると、ナスの苦みが抜ける。
・ オクラ(6本)は塩(適量)をまぶしてまな板の上で転がし(板摺)、サッと洗って水けをきる。ヘタを除いて1cm幅に切る(太ければさらに縦半分に)
② ボウルにナス、オクラを入れ、小麦粉(大さじ1/2~2)を加えて全体にまぶす。
③ 卵黄(1個分)、水(大さじ2くらい)を入れ、小麦粉(大さじ1.5~2)を少しずつ加えながら混ぜ、 野菜どうしがくっつく程度(納豆くらい)の粘りにする。
④ 鍋に揚げ油を170℃に熱し、スプーンで一口大にすくって入れる。
※ はじめの1分は触らず我慢!
⑤ 表面が固まってきたら上下を返して計3~4分揚げ、カリッとしたら取り出して油をきる。
⑥ 器に盛り、大根おろしにショウガをのせて添え、レモン、塩(適量)、天つゆを添える。
【1人分】330kcal 塩分2.9g 天つゆは2/3量を計算
「パプリカのかき揚げ」
「うまいッ!」より。
赤・黄パプリカ:各1/2個
ソーセージ:6本
小麦粉:適量、100g
冷水:160mL
揚げ油:適量
① 下ごしらえ
・ パプリカ(赤・黄各1/2個)は縦にカットして白いワタを除き1㎝角に。
・ ソーセージ(6本)は2㎝の輪切り。
・ 小麦粉(100g)と冷水(160mL)を混ぜる(衣)
② ボウルに具材入れて小麦粉(適量)をまぶし、衣を絡めて180℃の油で揚げる。
一問一答
問「半端に残った食材は?」
答
・ 大根の皮はせん切りにしてハリハリ漬けに。きんぴらもウマい。
・ 鶏皮はくるくる巻いてラップで包み、冷凍。煮物や炊き込みごはんに。
・ ギョーザの皮は、みそ汁の具に。
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笠原将弘さん情報
笠原将弘さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1972年9月3日
- 出身地:東京都品川区
- 職業:料理人、『賛否両論』オーナーシェフ
- 家族:3人の子(娘2人、息子1人)
- 経歴
- 東京都立南高等学校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業
- 実家の焼き鳥店「とり将」を継ぎ、2004年に「賛否両論」を開店
- 料理スタイル:独創的な感性と卓越した料理センスから生み出される和食
- その他
- テレビのレギュラー番組、雑誌の連載、食育活動、出版したレシピ本はほぼ重版
- 『賛否両論』という屋号には「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば」という想いが込められている
おしまいに
笠原節であっという間に終わっちゃいました。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!