「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
栗原はるみさんが料理と暮らしの楽しみ方を伝えてくださる「キッチン日和」です。
「焼き野菜の冷やしつけうどん」に合わせる「かき揚げ」を教えてくださいました。
実はかき揚げが苦手(!)なはるみさんが「失敗しない!」極意を披露。
必見レシピ、しかと学んでまいりましょう!
「枝豆と玉ねぎのかき揚げ」

材料(2人分4個)
- 枝豆:茹でて鞘から出したもの(100g)
- 玉ねぎ:1/4個(50g)
- 桜エビ:10g
- 天ぷら粉:大さじ4
- 小麦粉
- 粉山椒:適宜
作り方
① 下ごしらえ
・ 玉ねぎ(50g)は長さを半分に切り縦5mm幅の薄切り。
・ ボウルに入れてほぐし小麦粉(大さじ1)をまぶす。
・ 別のボウルに枝豆(100g)を入れ小麦粉(大さじ1/2)をまぶす。
※ 水分を抑えるための作業。
② 1個分づつ作る。玉ねぎ、枝豆、桜エビ(10g)を1/4量ずつ小さなボウルに合わせる。
③ 天ぷら粉(大さじ1)を加えて全体にまぶし冷水(大さじ1)を加えてサックリ混ぜる。
④ 揚げ油を180℃に熱し鍋肌から静かに入れる。
⑤ 直径8~9㎝の塊にしてしばらく触らずに揚げる。
⑥ 竹串で数か所刺して火の通りを良くする。
⑦ 表面がカリッとしてきたら返す。
⑧ 裏面も揚げる。
⑨ 残りも同様に計4つ揚げ、塩や粉山椒でいただく。
この回紹介されたメニュー
「焼き野菜の冷やしつけうどん」
「枝豆と玉ねぎのかき揚げ」
「トマトと豆腐のふんわりカプレーゼ」
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枝豆のプチ情報
枝豆について簡単にまとめました。
- 枝豆は大豆の未成熟な果実。
- 原産地は東アジア、中国。
- 枝豆は緑黄色野菜に分類される。
- 主な旬は夏の6月から9月。
- 栄養価が高く、植物性タンパク質や脂質、ビタミンE、食物繊維、カルシウム、鉄分に富む。
- 大豆にはないカロテン、ビタミンC、カリウムも豊富。
- 枝豆に含まれるアミノ酸の一種であるメチオニンはアルコールから肝臓や腎臓を守る働きがある。
- 大豆の未熟果には、他の野菜にはあまり見られないサポニンやレシチン、イソフラボンなどの大豆特有の成分を持っている。
- 枝豆には抗酸化作用があり、老化防止やがん予防に効果があるとされる。
- 血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、糖尿病の予防にも役立つ。
栗原はるみさんについて
栗原はるみさんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1947年3月5日
- 職業:料理研究家、実業家
- 家族:一子・栗原友さん、二子・栗原心平さん
- 経歴
- 1983年頃から現在の仕事を始め、多数の料理本を出版。
- 1994年「ゆとりの空間」を創業。
- 2005年『Harumi’s Japanese Cooking』がCookbook of the Yearとして第10回グルマン世界料理本賞を日本人で初めて受賞。
- その他:生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」、レストラン&カフェ「ゆとりの空間」などもプロデュース。
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おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!