「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.11.19(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】おやつのじかん
【料理人】原亜樹子
【料理名】アップルコブラー/アップルマフィン
「アップルコブラー」
- フルーツにビスケット生地をのせて焼いた菓子「コブラー」
- アメリカではアップルパイと並ぶポピュラーな家庭菓子。
- 材料も手順もシンプル、おおらかにつくって大丈夫。
- ワンボウルで簡単にできる失敗が少ないお菓子。
- りんごは好みの種類でOK。
- りんごはトロリ、生地はサクサク!
- 温かいうちアイスクリームを添えるのも◎
- おおらかに(大事なこと)
直径15.5×高さ6.5cmの耐熱容器1個分 グラタン皿やキャセロールなども◎
【フィリング】
りんご:2個(700g)
@レモン汁:大さじ1
@きび糖(グラニュー糖):15g
@薄力粉:小さじ1
@シナモンパウダー:小さじ1/4
@ナツメグパウダー:ひとつまみ
@あればバニラオイル:2~3滴
バター(有塩でも無塩でも):15g
【生地】
ⓑ薄力粉:70g
ⓑグラニュー糖:15g
ⓑベーキングパウダー:小さじ2/3
ⓑ塩:ひとつまみ
無塩バター:35g
牛乳:1/4カップ
【トッピング】
グラニュー糖:小さじ1.5
シナモンパウダー:小さじ1/3
つくる前に
・ バターは6~7mm角に切る。生地用(無塩35g)は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
・ 耐熱容器の内側にバター(分量外)を薄く塗る。
・ オーブンは180℃に温める。天板は予熱しない。
※ 容器を熱い天板にのせると割れる原因になる。
フィリングをつくる
① リンゴ(700g)は四つ割り、皮と芯を除いて薄いくし形に。 ボウルに入れて@を全体に混ぜからめる。
② 耐熱容器に①をぎっしり詰める。ボウルに残った汁も回しかけ、上にバター(15g)を散らす。
※ 上からギュッと押しながら全部入れる! 加熱したらしんなりするので大丈夫!
生地をつくる
③ ⓑを合わせて大きめのボウルにふるい入れる。冷やしておいた無塩バター(35g)を加え、両手のひらでこすり合わせるようにしてすり混ぜる。
※ バターの粒をつぶすように。
※ フードプロセッサーでも◎
④ 粉が見えなくなり粒がサラサラになったら、牛乳(1/4カップ)を加え、フォークでザッと混ぜる。
※ 全体がしっとりすれば、生地の粒が完全になくならなくても◎
焼く
⑤ オーブンの天板に②の耐熱容器をのせ、リンゴに生地をのせる。
※ スプーン2本を使うとのせやすい。
※ 焼くとふくらんで表情が出るので、生地は均一にのばさなくても◎
⑥ トッピングの材料を合わせて⑤にふり、180℃のオーブンで45分焼く。 香ばしい焼き色がつき、生地に竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。
すぐに食べない場合
- 容器にラップをして冷蔵庫で保存。
- 電子レンジで好みの温度に温め、翌日までに食べきる。
- ラップを外し、 オーブンで温め直しても◎
【全量】1120kcal 塩分1.5g
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