「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送局】NHK Eテレ
【放送時間】月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】レシピリレー「レンチン小鉢」
【料理人】タサン志麻
【料理名】ズッキーニのタプナードソース
「きょうの料理」名物?おまちかねの「とっておき!レシピリレー」です。
この回は、人気講師5名が、電子レンジでパパっと作れる小鉢レシピを披露しています。
どれもすぐに使えそうなものばかり!
タサン志麻さんは
アスパラやナス、ブロッコリーなどにも合う「タプナードソース」を教えてくださいました。
「ズッキーニのタプナードソース」

タプナードソースとはプロヴァンスが発祥のオリーブソースだそうです。
- サンドイッチやカナッペに
- パスタソースやドレッシングに
- 焼いた肉や魚のソースに
と、万能選手であります!
ズッキーニ:1本(200~250g)
【タプナードソース】
黒オリーブ:種なし20~25個
アンチョビ:フィレ2枚
にんにく:1~2片
オリーブ油:大さじ4
① ズッキーニ(200~250g)は1.5㎝厚さの輪切り。
② 耐熱皿に並べラップして600Wで3分レンチン。
③ オリーブ(20~25個)、アンチョビ(2枚)、ニンニク(1~2片)は細かく刻んでボウルに入れる。
④ オリーブ油(大さじ4)を加えてよく混ぜる(タプナードソース)
⑤ ズッキーニにタプナードソースをかけていただく。
※ ケッパーや松の実を加えても◎
「納豆タプナード」
こちらは「沸騰ワード10」で志麻さんが披露したレシピです。
オリーブ→納豆、わかめで代用したアイデアレシピです。
ワカメの食感がきいてます!
納豆:1パック(50g)
乾燥わかめ:3g
おろしにんにく:1/2片分
オリーブオイル:大さじ1
カツオの刺身:3切れ
レタス:適量
① パック入りの納豆(50g)に添付のタレをかける。
② 乾燥ワカメ(3g)を乾燥したまま刻んで①の納豆パックに加える(!)
③ おろしニンニク(1/2片)を納豆パックに加える。
※ 少量をおろす場合、おろし金にアルミホイルをかませるテクがさりげなく!
④ オリーブオイル(大さじ1)を納豆パックに注ぐ。
⑤ カツオ(3切れ)を5mmの角切りにしてのせる。
⑥ 混ぜにくいけれど、混ぜる!
⑦ 器にレタス(適量)とともにおしゃれに盛る。
ほぼ100円で志麻さんの味↓
この回紹介されたレシピ
ワタナベマキ「キャロットラペ」
坂田阿希子「そら豆のチーズ白あえ」
きじまりゅうた「レンジ蒸しナス・なすの皮マリネ」
杵島直美「ピーマンの種ごと佃煮風」
タサン志麻「ズッキーニのタプナードソース」
志麻さんの愛用品
スライサー
志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム。
手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮。

ザル
ザルにボウルを被せて蓋のようにし、上下に振ればサラダスピナーに。
また、柔らかく茹でた野菜をギュッと押し付けて裏ごし器として使うことも。
スリースノー製をサイズ違いで愛用。

ボウル
深さがあり洗いやすいものを。
コンテの大中小を愛用。
ペティナイフ
カボチャや大きな塊肉以外は基本的にペティナイフ1本で調理なさってます。
ミソノ製。

ブレンダー
ブラウンのものを。
ティファール鍋セット
オーブンに入れたりそのまま食卓に出したり。
フライパン専用の蓋があるセットが◎だそうです。

まな板
「BIKITA Wood Life」の舟形ボード。
小回りの利く小さなものを使っていらっしゃいますね。
残念ながら現在は入手できないのかな。
おしまいに
志麻さんは、フランス料理の技術を日本の家庭料理に落とし込み、本格的なのにマネしやすいレシピにアレンジしてくださるところが素敵です。
日々の料理の幅が広がります。
また志麻さんは、食材の魅力を引き出すのが本当にお上手。
手に入りやすい食材でも、ちょっとした工夫とアイデア、そして丁寧な仕事で格段に美味しくなることを教えてくださいますね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!