「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.9.8(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】元気ごはん「お守り常備菜」
【料理人】石原洋子
【料理名】五目ひじき
人生を健やかに過ごすために大切な毎日のごはん。
・「作って食べる」ことを大事に
・「おうちごはん」で元気に
そんな願いをムリなく叶えるアイデアレシピを、石原洋子さん、近藤幸子さんに学びます。
我が家の元気ごはん
石原洋子のお守り常備菜
「ミックスきのこ」
「きのこと卵のふんわり炒め」
「鶏みそそぼろ」
「ゴーヤーとみょうがのそぼろあえ」
「五目ひじき」
「ひじきと豆腐の炒め物」
近藤幸子の蒸し料理のススメ
「牛こまにんじんピーマンオイスター醤油蒸し」
「鶏ももとさつまいも、きのこのしょうゆ蒸し」
「もやしのナムル」
「ピリ辛みそれんこん」
「五目ひじき」
- 石原さんの煮物の基本は「酒、みりん、醤油=1:1:1」
- 「甘みを強めたいものは、その1/3の砂糖を加えるとうまくいきます」
- 五目ひじき、筑前煮、きんぴら、肉じゃが(砂糖1/2)、煮魚、牛丼などもこの黄金比で。
①酒とみりんは先に
調味料は酒類から加えてアルコールをとばす。
②醤油はあとに
醤油は香りを生かすため、後から加える。
③砂糖は好みで
甘みを強めたい場合は、砂糖も加えて。
酒1:みりん1:醤油1:砂糖1/3
約500gできる
乾燥芽ひじき:30g
油揚げ:1枚(40g)
ごぼう・にんじん・さやいんげん:各50g
@酒・みりん・醤油:各大さじ3
@砂糖:大さじ1
サラダ油:大さじ1/2
① 下ごしらえ
・ ひじき(30g)はたっぷりの水に30~40分つけて戻し、ザルに上げる。流水で洗い、しっかり水けをきる。
※ ザルの下からペーパーを当てると◎
・ 油揚げ(40g)は熱湯にサッとくぐらせ、粗熱を取って水けを絞る。縦長に半分に切り、端から細切り。
・ ゴボウ(50g)は細かめのささがき。2~3分水にさらし、水けをきる。
・ ニンジン(50g)は3~4cm長さの細切り。
・ さやいんげん(50g)はヘタを除き、斜め薄切り。
② フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を中火で熱し、ゴボウ、ニンジンをサッと炒める。
③ ひじきと油揚げを加えて炒め、全体に油が回ったら@(酒・みりん・醤油各大さじ3、砂糖大さじ1)を順に加えてそのつど混ぜる。
④ 落とし蓋(紙蓋)をして弱めの中火、時々混ぜながら3分煮る。
⑤ さやいんげんを加えてさらに1分、汁けがなくなるまで煮る。
⑥ 火から下ろして粗熱を取り、清潔な保存容器に移して冷ます。
※ 3~4日間冷蔵保存◎
【全量】490kcal 塩分8.2g
「ひじきと豆腐の炒め物」
木綿豆腐:1丁(300g)
五目ひじき:100g
サラダ油:大さじ1/2
塩
① 豆腐(300g)は2cm角に切って塩(少々)、キッチンペーパーに包んで10分水切り。
② フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を中火、豆腐を並べて2分焼く。
③ 焼き色がついたら返して2分焼く。
④ 五目ひじき(100g)を加えて炒め合わせ、塩(少々)で味を調える。
【1人分】190kcal 塩分1.1g
石原洋子さん情報
石原洋子(いしはら ひろこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1946年頃?
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:夫はホテルオークラ東京 元総料理長・根岸規雄氏
- 経歴
- 幼少期より自由学園で食育を受ける
- 卒業後は各分野(家庭・フランス・中国料理)の第一人者に師事
- アシスタントを経て独立
- 料理教室は40年以上継続
- 料理スタイル
- 実践的でヘルシー、再現性の高い家庭料理が特徴
- 野菜多め、油控えめ、化学調味料不使用のやさしい味つけ
- その他
- 「3分クッキング」レギュラー出演は15年
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!