「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
大好評大原千鶴さんの「おいしく使いきる!大原千鶴の愛情ごはん」は、家庭のフードロスを減らす工夫が満載です。
第4回は「冷凍野菜活用術」を学びます。
傷みやすい夏野菜を
・ 長く
・ 色よく
・ 美味しく
・ 使いやすく
活用するテクは必見であります。
冷凍野菜
※ 1か月冷凍保存◎
冷凍キュウリ
① 切らずにそのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍。
→ 1分ほど水に浸けて半解凍して使用。
冷凍ミックスピーマン
① ピーマン、パプリカは縦半分に切ってヘタと種を除いて細切り。
② 冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍する。
→ 冷凍のまま加熱。
冷凍モヤシ
① 袋のまま平らに整えて冷凍。
→ 冷凍のまま加熱。
冷凍トマト
① トマトは熱湯にくぐらせて湯むき。
② 2~4等分に切ってヘタを除き冷凍用保存袋に入れる。
③ 手で揉んで潰し、平らに整えて冷凍。
→ 袋のまま叩いたり割ったりして軽くほぐして使用。
冷凍玉ねぎ
① 玉ねぎは8等分のくし形。
② 手でほぐしながら冷凍用保存袋に入れる。
③ 平らに整えて冷凍。
→ 冷凍のまま加熱。
冷凍オクラ
① オクラは水でサッと濡らして塩(適量)をまぶす。
② 板ずりしてから塩を洗い流す。
③ 水けをきってガクをむき、冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍。
→ 冷凍のまま加熱。
冷凍ナス
① ナス(300g)はヘタを落としてピーラーで縞剥き。
② 水に10分浸け1個ずつラップで包む。
③ 600Wで4分レンチン。
※ 途中でナスの場所を入れ替えると加熱ムラが出来ない。
④ 手で触って全体がしんなりしていたら取り出す。
⑤ ラップしたまま冷まし、重ならないように冷凍用保存袋に入れて冷凍する。
冷凍カボチャ
① カボチャ(正味300g)はワタを取って一口大。
② 耐熱容器に重ならないように入れる。
③ 水(大さじ1~2)を全体にふってふんわりラップ。
④ 600Wで4~5分レンチン。
⑤ 竹串を刺してスッと通ったら取り出して粗熱を取る。
⑥ 保存容器に皮を下にして重ならないように並べ入れて冷凍。
「ナスとかぼちゃの冷やし鉢」
- 調味料に浸して解凍するだけ
- よく味が染みたナスと甘さが際立つかぼちゃ
冷凍なす:2~3個(200g)
冷凍かぼちゃ:150g
みょうが:適宜
【浸し地】
めんつゆ1カップでも◎
だし:1/2カップ
煮切りみりん:1/5カップ
薄口醤油:1/5カップ
① ミョウガは小口切り。
② 保存容器に冷凍ナス、冷凍カボチャを凍ったまま入れる。
③ 浸し地の材料をかける。
④ 冷蔵庫に半日おいて解凍しながら味を含ませる。
⑤ ナスを食べやすく切り、カボチャともに器に盛る。
⑥ ミョウガをのせても◎
【1人分】110kcal 塩分2.6g
冷凍野菜活用術
大原千鶴の冷凍野菜
【夏編】
「鶏のトマトシチュー」
「ミックスピーマンともやしの和風ナムル」
「パリパリキュウリの辛子マヨ添え」
「ナスとかぼちゃの冷やし鉢」
【冬編】
「白菜とカブのミルクシチュー」
「大根とにんじんのエスニックきんぴら」
「ブリとろろ丼」
「冬野菜の具だくさん豚汁」
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!