「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
【放送日】2025.4.7/4.16
【放送局】NHK
【放送時間】月~金 8:15~9:55 ※祝日は無し
【番組名】あさイチ
【企画名】教えて先輩たち!
視聴者のお悩みを人生の先輩に直接聞くシリーズ「教えて先輩たち!」
今回は
- 坂井真紀さん(54)
- 伊達公子さん(54)
- 湊かなえさん(52) です。
リアルな相談を3人に直撃しています。
今回は若いな…
神回 教えて先輩たち|さだまさし・所ジョージ・松重豊
教えて先輩たち|竹内まりや・夏木マリ・YOU
好きなみそ汁の具は?
坂井真紀
俳優
映画・テレビ・ドラマで活躍
- じゃがいも
伊達公子
元プロテニスプレイヤー
グランドスラムでの活躍や、30代後半での現役復帰が話題
- なめこ、豆腐
- 長ねぎなしで
湊かなえ
ベストセラー小説家
『告白』などのミステリー作品で知られる
- お揚げさん
- マメな夫は、買った揚げを刻んで冷凍パックにしてくれる。いなり寿司を作りたかったのに(笑)
思い通りにいかないときは?
「失敗すると引きずってしまう。気持ちを切り替えるコツや、前向きに過ごしていくためのコツは?」
坂井真紀
- 私も引きずるタイプ
- 20代の頃、仕事始めてから「そういう自分なんだな」と思い、そこを肯定することにした
- 立ち止まるのはちゃんと考えているから。マジメじゃん!
- 小さな光さえ見失わなければ大丈夫
伊達公子
- たくさんテニスで失敗して、その後必ず成功している
- 失敗するから気付けることってたくさんある
- 次に同じことを繰り返さなければいい
- とことん悩んで突き詰める
- 不妊治療は涙することもたくさんあった
- 「子どもがいない人生も一つ」というのは(不妊治療に)向き合っている人に言っても、受け入れられない
- 同じ境遇の友人が支えに(陣内貴美子さん、益子直美さん)
湊かなえ
- 外に出ることかな
- 一番よくないのは、そこで足を止めて萎縮してしまうこと
- 終わったことは変えられない
- 作家をして気付けたことは、クヨクヨしてても原稿のマスは埋まらないし、締め切りは延びない(笑)
- 足を止めたが最後、もっとしんどくなるだけ
- 立ち止まらないで、ついでにクヨクヨする
- 浅井キャスター「妬みやひがみが減りません」
- 体とか痛くなったら対人関係はどうでもよくなる!
- 「気にしない~気にしない~気にしない~♪(一休さん)」を歌う
スタジオ
- 高橋茂雄「自分に高いものを求めてない。今日のゴールを決める。今日のゴールは6時くらいに寿司食う」
- 鈴木アナ「失敗を急に思い出してワァ~ッてなる(手を振って消す様子)」
- 華丸「俺は引きずりたい。全部忘れる」
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楽しい60代を迎えるには?
「50代後半頃から、以前のような前向きな気持ちになれない。更年期のせいなのか?衰えなのか?」
坂井真紀
- 朝起きた瞬間、ため息から始まる(笑)
- 41歳で子育て開始。仕事もして、更年期を考えている暇がないモードにしているような。「考えない!」
- 少したってからガクッとくるのでは?みたいな怖さはある
- 感謝を忘れずポジティブに
- サボりつつ、毎日ストレッチ!
伊達公子
- 120まで生きると宣言している。まだ折り返してない
- 祖母が98歳、曾祖母が103歳、本家の方が108歳でなくなっている
- 衰えは感じてる。それを更年期と受け止めてしまうと老いを加速させる感じがして、体調が悪いだけと思ってる。受け入れてません!
- 衰えのカーブがあるのなら、それをできるだけ緩やかにすることにエネルギーを注いでいる
湊かなえ
- いろいろ畳んでいく時期かなと考えたことも
- ロッククライミング(!)仲間では最年少?
- 頑張ったものだけに見える景色がある
- 今から出会う楽しいことってあると思う。新しく始める気持ちが出会いにつながる
スタジオ
- 華丸「(明日が誕生日)年齢を背番号と重ねている。明日、待望の松井秀喜(55)ですよ。(70代は難しそう?に)監督!」
- 大吉「(老後のために)寝かしてるヤツありません?老後の貯金(映画やドラマ)を老後見~よう楽しもう♪って。150歳くらいまで楽しめる」
家族との向き合い方
坂井真紀
- 作品に入ったときは、家でもずっとマスクしてます
- 子どもの風邪も「大変にならなくて風邪でよかった」と
- 感謝すべきことを見つける
- 全然アンラッキーじゃないぞ
伊達公子
- ケンカしても2時間以内に終える(終わることはまずないけれど)
- 自分たちのやり方を見つけるのが結婚の楽しさ
- 30代の結婚と50代の2回目の結婚は、求めるものも変わってきてる
- 何気ない時間が癒し、心の安定
- 国際結婚だった前夫とは今も仲が良い。ヨーロッパでは不思議ではない
- 前夫を否定すると自分を否定することになる
- それがあるから今があるし、それがなかったら今もないかもしれない
湊かなえ
- 田舎の長男の嫁
- そのころの繊細だった自分に言いたい。決して上下関係とか主従関係ではない。縁のある集団ではあるけれど、家族は個としての距離を保つのが良い
- 行動と感情を一緒にしない。「介護ができない=親への愛がない」みたいに受け取られる
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仕事にまつわる質問
坂井真紀
「宇宙人を信じますか?」
- 信じたい。いたらいいな
- 「ホットスポット」の共演者はUFOを見たことがある人、多い
伊達公子
「おススメの肩こり対策は?」
- 肩甲骨を動かして血流をよくする
- 腕を動かすというよりは、肩甲骨を下げる意識
- 自身が挫折したのは「ラジオ体操」
湊かなえ
「アイデアを生み出すコツは?」
- とにかく外を歩いてアイデアを広げる
- 体が固まってると思考も固まる。全体をほぐして血を流す
- ジャージを着て歩く。「ジャージだし」って早足になる(笑)
- 47都道府県のサイン会で、読者がリクエストしてくれる
スタジオ
- 大吉「(アイデア出すのは)居酒屋に閉じこもる(飲みながら)」
- 華丸「何でも笑ってくれる過保護なスタッフの前で」
- 高橋茂雄「締め切りを決めないとできない」
自分を好きになるには?
坂井真紀
- 人のこと羨ましいし…
- 寝る前に今日の良かったところを10個あげる
伊達公子
- 私も嫌いです(笑)
- 声も嫌いだしダラダラしゃべるところも嫌い
- 無理して好きになる必要はない
- でもやっぱり自分を好きでいる方が心の満足度みたいなものが生まれると思う
- ハードルを下げてでも自分の良いところを増やす
湊かなえ
- 誰かの人生と取り換えることを想像してみては?
- ちょっとでも抵抗があれば、悪くないんじゃないかな?自分の人生を肯定できているのでは?
スタジオ
- 坪倉由幸「(自分のこと)そんな好きじゃないけど、祖父・祖母の4人が好きだった。その4人が育てた親が俺を育てたんだから、と思う」
- SNSで「坪倉 おもしろい」を検索して自信を持つ(笑)
過去に戻れるなら?生まれ変わったら?
「過去に戻れるなら何歳に?」
「生まれ変わっても今の仕事に就きたい?」
坂井真紀
- ピカピカの小学1年生
- 勉強一生懸命やりたい
- (俳優は)もう1回やりたい素敵な仕事だけど…
- 小学校の先生。先生が大好きだった
伊達公子
- 幼稚園児
- 自由奔放すぎる楽しい思い出しかない幼稚園だった
- テニスプレーヤー!
- 2度目の現役生活(37~46歳)でテニスの本当の楽しさに気付いた
- スポーツをする女子だったらテニスは絶対いいと思う
- 女子のスポーツでこれだけ確立してるのはテニス、ゴルフぐらいじゃないかな?(男女の賞金格差問題とか)
- バレエダンサーに憧れた
- ないものねだり(笑)
- (1stと2ndの間に)Kバレエに通ってました!
湊かなえ
- 戻れるなら大学生の頃に
- 20代の自分はどんなことを考えていたのかな?
- 頭の中に物語があれば、また小説家に
- 「年1冊でよい」「無理するな」とかメモを残したい(笑)
スタジオ
- 佐藤仁美「デビューした16歳。お酒飲まなかったら正統派で行けたかな?」
- 坪倉「30代前半。「我が家」の基礎を(しっかりつくりたい)」
- 鈴木アナ「今の仕事をもう一回。他の局だったらどんな感じかな?(笑)」
→「民放アナ!」「怒られますよ!」 - 華大「1秒たりとも戻りたくない派。もうあんな苦労したくない」
- 大吉先生「生まれ変わって人間になれると思うなよ。ずうずうしい(笑)」
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おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。