こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2024.8.8(木)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】塩麹で腸活
【料理人】川﨑元太先生
【料理名】鶏とブロッコリーの塩麹炒め
「鶏とブロッコリーの塩麹炒め」
さっぱり!
皮なし鶏もも肉:280g
ブロッコリー:80g
塩:ひとつまみ
しいたけ:3枚
長ねぎ:30g
薄切りしょうが:5g
サラダ油:小さじ3
【鶏肉の下味】
塩:小さじ1/3
こしょう:適量
酒:小さじ2
片栗粉:大さじ1
【合わせ調味料】
塩麹:大さじ1
水:大さじ3
酒:小さじ1
片栗粉:小さじ1
① 下ごしらえ
・ ブロッコリー(80g)は小房に分ける。
・ 椎茸(3枚)は軸を切り落して3等分の斜め切り。
・ ショウガ(5g)は薄切り。
・ 長ネギ(30g)は1.5cm幅の斜め切り。
・ 合わせ調味料の塩麹(大さじ1)、水(大さじ3)、酒(小さじ1)、片栗粉(小さじ1)を混ぜ合わせる。
② 鶏もも肉(280g)は7mm厚さのそぎ切りにしてボウルに入れ、下味の塩(小さじ1/3)、コショウ(適量)、酒(小さじ2)を加えて揉み込む。すべて吸い込んだら片栗粉(大さじ1)をまぶす。
※ 鶏肉が手にくっつく状態が◎
③ ブロッコリーは水で洗い、耐熱皿に並べて塩(ひとつまみ)をふり、ラップをして600Wで1分40秒レンチン。
④ 鍋にサラダ油(小さじ2)を熱し、温まったらいったん火を止める。鶏もも肉を加え、くっついた状態をほぐしてから火を点け、両面を中火で焼く。
⑤ サラダ油(小さじ1)を足し、長ネギ、ショウガを加えて弱火で炒め、椎茸を加えて中火で炒める。
⓺ 水分を取ったブロッコリーを⑤に加え、中火で炒める。
⑦ 強火にし、合わせ調味料を加えて炒め合わせ、器に盛る。
【1人分】271kcal 塩分1.8g
合わせる一品「きゅうりとザーサイの和えもの」
公式のおススメは「キュウリとザーサイの和えもの」です。
飲み物は?「ビールですね」川﨑スマイル!
参考までに類似レシピをあげておきますね。
「アボカドと枝豆のザーサイ和え」
「キューピー3分クッキング」ワタナベマキさん。
アボカド:2個(400g)
枝豆:鞘付き150g
塩:小さじ1/4
ザーサイ塩漬け:40g
@おろししょうが:1片分
@黒酢:大さじ1
炒り白ごま:大さじ1
ごま油:大さじ1
① 枝豆の下ごしらえ
・ 枝豆(150g)は両端をカット。
・ 塩(小さじ1/4)を加えた熱湯で3分茹でる。
・ 鞘から出し、薄皮も剥く。
② ザーサイの下ごしらえ
・ ザーサイ(40g)はさっと水洗いして薄切り。
・ かぶるくらいの水に10分つけて塩抜き。
・ 水けを絞って粗みじん。
③ アボカド(400g)は皮と種を除いて2cm角にカット。
④ ボウルに具材、@、炒り白ごま(大さじ1)、ゴマ油(大さじ1)を和える
冨永愛の「塩麹ドレッシング」
「きょうの料理」冨永愛さん。
彼女の心身を整えてきた秘密のレシピの中から、塩麹を使ったドレッシングが披露されました。
料理がぐんとおいしくなり、コンディションも整うと重宝しているのが塩麹だそうです。
すし酢:大さじ2
白すりごま:大さじ1
塩麹:小さじ2
アマニ油:小さじ2(ごま油やオリーブ油でも)
① 材料を混ぜ合わせる。
この回紹介された3品
「豚肉の豆鼓蒸し」
「スパイシー焼き豚」
「鶏とブロッコリーの塩麹炒め」
塩麹プチ情報
塩麹(しおこうじ)とは
- 日本の伝統的な発酵調味料で、米麹、塩、水を混ぜて発酵させたもの。
- 料理の旨味を引き出す万能調味料として知られている。
塩麹の特徴と効果
- 旨味と甘味: 食材のタンパク質を分解して、うま味や甘味を引き出す。
- 食材を柔らかくする: 肉や魚を塩麹に漬け込むと、柔らかくジューシーに仕上がる。
- 消化吸収のサポート: 消化を助け、栄養の吸収を促進する。
- 保存性の向上: 食材の日持ちが良くなる。
- 風味の変化: 発酵時間によって風味が変わり、自家製塩麹を楽しめる。
- 健康志向: 塩分を控えめにしつつ深い味わいを得られる。
- 疲労回復: ビタミンB群やアミノ酸がエネルギー代謝を助け、疲労回復に効果がある。
- 腸内環境の改善: 消化酵素が腸内の働きを良くし、腸内フローラを整える。
- 美肌効果: ビタミンB群やアミノ酸が肌の健康を保ち、潤いのある美肌をサポートする。
- 免疫力の向上: 腸内環境が整うことで免疫力が高まり、体の防御機能が強化される。
塩麹の使い方
- 漬け込み: 肉や魚を塩麹に漬けて焼くと、旨味が増し柔らかくなる。
- 和え物や炒め物: 野菜を塩麹で和えたり、炒め物の調味料として使ったり。
- ドレッシング: サラダのドレッシングとしても◎
おしまいに
四角に切り揃えられた美しい薄切りしょうがに、プロを感じました。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。