こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2024.8.8/2021.12.28/2021.2.9
【放送局】テレビ朝日系
【放送時】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】塩麹で腸活/厚切りの豚肉
【料理人】辻調理師専門学校の先生方
【料理名】スパイシー焼豚
ちなみに「DAIGOも台所」の前の番組は「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」でした。
今回のように、その時代のレシピがアップグレードして登場することもあります。
この回紹介された3品
「豚肉の豆鼓蒸し」
「スパイシー焼き豚」
「鶏とブロッコリーの塩麹炒め」
「スパイシー焼き豚」
2021.2.9「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」
2021.12.28 同番組「年末年始特選メニュー」でも紹介されました。
テーマ「厚切りの豚肉」ほか。
豚肩ロース肉:2cm厚さ2枚(460g)
@塩麹:大さじ2
@おろしにんにく:小さじ1/2
@オイスターソース:大さじ1
@粗挽黒コショウ:小さじ1
【ソース】
赤パプリカ:50g
☆花椒:小さじ1/3
☆クミンシード:小さじ1/3
☆白いりごま:小さじ1
パクチー(香菜):2株
青ねぎ:1本
豆板醤:小さじ1/2
油:小さじ1
① 下ごしらえ
・ 肉(460g)は筋切りする。赤身の部分も刺す。
・ パプリカ(50g)、花椒(小さじ1/3)、香菜(2株)は粗みじん。
・ 青ネギ(1本)は小口切り。
・ ビニール袋に@を入れて混ぜる。肉を入れて揉み込み30分以上漬け込む。
② 豚肉をオーブンプレートにのせ、グリル上段両面焼きで15分焼く。
③ フライパンに油(小さじ1)と豆板醤(小さじ1/2)を入れて中火で炒める。
④ パプリカ、☆を加えて強火で炒める。
⑤ 香菜、青ネギを加えてさっと混ぜる。
⑥ 肉を器に盛り、ソースをかける。
【1人分】665kcal 塩分4.3g
おまけ「山椒風味の焼き豚」
「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」
テーマ「おうちでごちそう」
豚バラ塊:500g
山椒の佃煮:20g
長ねぎ:1本
木の芽:20枚
【煮汁】
だし:500mL
砂糖:大さじ1
みりん:大さじ1
醤油:大さじ2
① 下ごしらえ
・ 豚バラ肉(500g)は半分に切る(鍋に入る大きさ)
・ 山椒の佃煮(20g)は粗みじん。
・ 長ネギ(1本)は縦半分に切って5cm長さの斜めせん切り。冷水につけてシャキッとさせ、水分をしっかり切る。
② フライパンを熱し、豚肉に中火で香ばしく焼き色をつける。
※ 余分な脂は取り出す←活かそう、ラード!
③ 豚肉が浸かるまで熱湯を注ぎ、湯を捨てる。
※ 余分な脂を洗い流すイメージ。
④ フライパンに煮汁の材料、山椒の佃煮を加える。
⑤ 落とし蓋をし、沸いたら中火で15分煮る。
⑥ 豚肉を取り出し5mm厚さに切る。
⑦ 器に長ネギを敷いて豚肉を盛る。
⑧ 残った煮汁をかけ木の芽(20枚)を散らす。
おまけ「塩豚」
豚肩ロース塊:500g(糸で巻いてある肉を使うと形よく仕上がる)
塩:大さじ1弱(肉の重量の3%)
ローリエ:1枚
パセリの茎:1本
黒コショウ:10粒
① 下ごしらえ
・ 豚肉(500g)をポリ袋に入れ塩(大さじ1弱)で揉んでよくなじませる。
・ ローリエ(1枚)を入れて口を閉じ、冷蔵庫で3時間以上寝かせる。
※ 塩が余分な水分を出しうま味が凝縮!
・ 取り出したら汁気を拭き取る。
② 鍋に水(4~4.5カップ)、肉、ローリエ、パセリの茎(1本)、黒コショウ(10粒)を入れて強火にかける。
③ 煮立ったらアクを除く。
④ 落とし蓋をして弱火で30分茹でる。
⑤ 火を止めてそのまま冷まし、しっとり仕上げる。
※ 薄く切って粒マスタードをつけていただくと◎
※ 茹で汁ごと容器に入れて保存。
塩麹プチ情報
塩麹(しおこうじ)とは
- 日本の伝統的な発酵調味料で、米麹、塩、水を混ぜて発酵させたもの。
- 料理の旨味を引き出す万能調味料として知られている。
塩麹の特徴と効果
- 旨味と甘味: 食材のタンパク質を分解して、うま味や甘味を引き出す。
- 食材を柔らかくする: 肉や魚を塩麹に漬け込むと、柔らかくジューシーに仕上がる。
- 消化吸収のサポート: 消化を助け、栄養の吸収を促進する。
- 保存性の向上: 食材の日持ちが良くなる。
- 風味の変化: 発酵時間によって風味が変わり、自家製塩麹を楽しめる。
- 健康志向: 塩分を控えめにしつつ深い味わいを得られる。
- 疲労回復: ビタミンB群やアミノ酸がエネルギー代謝を助け、疲労回復に効果がある。
- 腸内環境の改善: 消化酵素が腸内の働きを良くし、腸内フローラを整える。
- 美肌効果: ビタミンB群やアミノ酸が肌の健康を保ち、潤いのある美肌をサポートする。
- 免疫力の向上: 腸内環境が整うことで免疫力が高まり、体の防御機能が強化される。
塩麹の使い方
- 漬け込み: 肉や魚を塩麹に漬けて焼くと、旨味が増し柔らかくなる。
- 和え物や炒め物: 野菜を塩麹で和えたり、炒め物の調味料として使ったり。
- ドレッシング: サラダのドレッシングとしても◎
おしまいに
以上「スパイシー焼豚」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。