「キユーピー3分クッキング」は、毎日の献立作りに役立つ、簡単で便利なレシピを提供する料理番組です。なんと1963年から続いています。
料理初心者から上級者まで、料理の知識を深めたい方や新しいレシピを探している方に、ドンピシャな番組であります。
ちなみに、番組開始当初は5分間の番組で、CMを除いた放送時間が正味「3分」だったそうです。
【放送日】2025年9月29日(月)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】月~土 11:45-11:55
【番組名】キューピー3分クッキング
【企画名】
【料理人】ワタナベマキ
【料理名】鮭とかぶのカレーソテー/かぶの葉のバターライス
今週のワタナベさんレシピ
「鮭とかぶのカレーソテー」
「かぶの葉のバターライス」
「きのこのレモンクリームパスタ」
「高野豆腐といんげんのしっとり煮」
「さつまいもと鶏手羽の柚子こしょう焼き」
「みそチャーシュー」
「鮭とかぶのカレーソテー」
- 鮭はカリっと香ばしく
- 旬のカブは焼くことでより甘みが感じられる
生さけ:2切れ(160g)
塩:小さじ1/2
小麦粉:小さじ1
カレー粉:小さじ1
葉付きかぶ:2個(210g)
薄切りにんにく:1片分
塩:少々
醤油:小さじ2
カレー粉:少々
オリーブ油
① 鮭の準備
・ 鮭(160g)はウロコを除き、塩(小さじ1/2)をふって10分おき、水気をふく。
※ クサミを除く。
・ 小麦粉・カレー粉(各小さじ1)を混ぜてまぶす。
② カブの準備
・ カブ(210g)は茎を少し残して葉を落とし、6つ割り、竹串などで葉元の汚れを丁寧に落とす。
※ 葉(50g)はバターライスに使う。
③ フライパンにオリーブ油(大さじ1)とニンニク(1片分)を入れて弱火、香りが立ったら皮を下にして鮭を並べ入れて中火、焼き色がついたら、返す。
※ カリッと香ばしく焼き色を付ける。
④ あいているところにカブを加えて塩(少々)、鮭とともに焼き色がつくまで弱めの中火で6分焼く。
⑤ カブをとり出して器に盛る。醤油(小さじ2)をまわし入れて煮立たせ、鮭に絡めてから器に盛り、ニンニクをのせ、カレー粉(少々)を全体にふる。
【1人分】182kcal 塩分2.8g
「かぶの葉のバターライス」
- カブは葉に栄養がある!
- 洋風菜めしのようなイメージで
かぶの葉:50g
塩:少々
温かいごはん:300g
バター:15g
塩:小さじ1/3
① カブの葉(50g)は塩(少々)を入れた熱湯で1~2分ゆでる。
② 冷水にとって水気をギュッと絞り、小口切りに。
③ ごはん(300g)にバター(15g)、塩(小さじ1/3)、カブの葉を加えて混ぜる。
【1人分】292kcal 塩分1.2g
かぶのプチ情報
カブは白くてやわらかい根の部分だけでなく、葉まで栄養価が高い野菜。
- 根の栄養
- ビタミンCが豊富加熱しても比較的残りやすい
-
- 消化酵素ジアスターゼを含み、胃もたれや消化不良の改善に役立つとされる
- カリウムも含まれ、余分な塩分を排出する働きがある
- 葉の栄養
- 葉は根よりも栄養価が高く、捨てずに活用するのがポイント
- βカロテン(体内でビタミンAに変わる)が豊富で、免疫力や肌の健康に役立つ
- ビタミンCやビタミンK、葉酸も多く含み、抗酸化作用や血液の健康維持に寄与
- 葉のビタミンCは根の4倍とも
- カルシウム・鉄分が多く、骨の健康や貧血予防に役立つ
- 小ネタ
- 「かぶ」という名前は「株」に通じ、古くから縁起物として親しまれてきた
- 漢字では「蕪」と書くが、これは「かぶれる(広がる)」の意味から来ているとも
- 日本では奈良時代から栽培されており、大根と並ぶ歴史の長い野菜
ワタナベマキさん情報
ワタナベマキさんについて簡単にまとめました。
- 生年:1976年
- 出身地:神奈川県
- 職業:料理家
- 家族構成:夫と一児の3人家族
- 経歴:グラフィックデザイナーを経て料理家に転身
- 料理スタイル
- 素材との向き合い方は丁寧に、調理は手早くシンプルに
- 忙しい日々でも実践できるアイデアいっぱいのレシピを提案
- 和食を中心としつつ、エスニックや保存食にも造詣が深い
- 活動:「サルビア給食室」を立ち上げ、料理教室・書籍・雑誌・広告など幅広く活躍
- 備考:フランス料理や洋菓子が得意な料理家・渡辺麻紀(わたなべ まき)さんとは別人
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!