「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが日本各地を訪れ、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。
四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、極上の食材を使った絶品レシピが次々登場します。
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、食材への理解と感謝を深めることができたり、地域の文化や伝統を知ったりすることで、日本の食文化に触れることができる番組です。
番組で紹介されたレシピや食材は、家庭でも試せるように詳しい情報が提供されており、実際に試す視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組です。
今回は、秩父の希少な国産メープルシロップが登場します!
秩父市は埼玉県の北西部に位置する自然豊かな地域です(物は言いよう)「あの花」で一気に有名になった気もします。とにかく人がすごかったので(笑)。長瀞渓谷や三峯神社、羊山公園などが観光スポットと言えましょう。羊山公園の春の芝桜の絨毯は必見であります(駐車場は厳しいわよ)。秩父夜祭はユネスコの無形文化遺産に登録されていまして、12月は結構なにぎわいをみせます。寒いのに。自然豊かで、自然好きにはたまらない自然な地域です。どうぞご贔屓に。
「メープルシロップ」とは?
- メープルシロップとは、カエデの樹液を煮詰めて作られる天然の甘味料。
- 主にカナダやアメリカの寒冷地で生産される。
- カエデの樹液を採取し、煮詰めて濃縮することで、独特の風味と甘さを持つシロップが完成する。
以下のようにして採取される。
- 樹液の採取
春先にカエデの木に小さな穴を開け、そこから樹液を集める。 - 煮詰め
集めた樹液を煮詰め、水分を蒸発させて濃縮。 - ろ過
煮詰めたシロップをろ過し、不純物を取り除く。 - 瓶詰め
ろ過したシロップを瓶詰めする。
名人のメープルシロップ
秩父のメープルシロップは、日本初のシュガーハウス「MAPLE BASE」で製造されています。「シュガーハウス」とは、メープルシロップを製造している小屋のことなんですよ。
- 特徴
- 秩父はカエデに適した土壌。
- 国内のカエデ28種中20種が秩父に自生。
- 自生カエデから採取した樹液を使用し、手間を惜しまず丁寧に作られている。
- 2か月で20L、木を守るために樹液(メープルウォーター)の採取は最小限に。
- メープルウォーターの糖度は1~2%。
- 土壌のミネラルが深いコクの素となり、カナダ産のメープルシロップに比べ、黒蜜のようなこっくりとした味わいが特徴。
- 「和メープル」とも呼ばれている。
- 製造場所
- 秩父ミューズパーク内「MAPLE BASE」
- メープルシロップの製造過程を見学できるほか、カフェやショップも併設。
- 製造方法
- 1月から2月にかけて、秩父の森でカエデの樹液を採取し、エバポレーター(蒸発機)を使って煮詰める。
- 薪をくべて焦げ付かないように温度を調節しながら、半日で1/50まで煮詰める。
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そして高級品なんです(小声)
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好きが高じて…
でもやっぱり都会が恋しかった(笑)