「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.12.16(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】信州手仕事だより
【料理人】横山タカ子
【料理名】大根のつぼ漬け
「信州手仕事だより」は、自然豊かな信州で暮らす横山タカ子さんに、四季折々の手仕事と食の知恵を教えていただくシリーズです。
冬の手仕事は「大根の漬物」であります。
この回紹介されたレシピ
「大根のふりかけぬか漬け」
「大根の千枚甘酢漬け」
「大根のかす漬け」
「大根のつぼ漬け」
「大根のつぼ漬け」
- べっこう色のつぼ漬けは、人気のごはんのお供。
- カリカリとした歯ざわりの秘密は、天日に干して水分を抜くこと。
- 冬の乾燥した空気が大根をおいしくしてくれる。
大根:1本(1kg)
粗塩:20g(大根の重さの2%)
@醤油:1/2カップ
@みりん:大さじ4
@乾燥切り昆布:適量
赤とうがら:1~2本
※ 保存容器は煮沸消毒する。
① 大根(1kg)はよく洗って皮付きのまま薄いいちょう切り、ボウルに入れて粗塩(20g)をもみ込む。
② 大根と同じ重さ(約1kg)の重石をして常温に一晩(8時間)おく。
③ 大根の水けをしっかり絞る。
④ ザルに広げ、天日で好みの加減まで(6時間くらい)干す。
※ この時季は空気が乾燥しているので、水分が抜けてカラカラになり、歯ごたえも出る。
⑤ 大根をボウルに入れ、@(醤油:1/2カップ、みりん:大さじ4、切り昆布:適量)を加えて混ぜ合わせる。
⑥ 赤唐辛子を半分に切って種を除き、小口切りにして加え、ザッと混ぜる。
⑦ 清潔な保存容器に移し、冷蔵庫に1か月おくと食べられる。
※ 冷蔵庫で半年保存(時々上下を返す)
【全量】370kcal 塩分24.0g
「大根葉のつくだ煮」
葉の香ばしさがごはんに合う。
① 大根(1本分)の葉を食べやすい大きさに切る。
② ゴマ油(大さじ1)で炒める。
③ 少しんなりしたら砂糖(小さじ1)、醤油(大さじ2)、酒(大さじ2)、みりん(大さじ2)、赤唐辛子(1本)を加えてさらに炒める。
④ 蓋をして汁がなくなるまで弱火で煮詰めたらOK。
「大根の茎のほろほろ漬け」
茎のほろ苦さと食感が◎
① 大根(1本分)の茎を2mmに刻む。
② 塩(茎の重さの2%)を揉みこむ。
③ 茎の3倍の重石をして30分おく。
④ 水で洗って水けを絞る。
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横山タカ子さん情報
横山タカ子さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1945年
- 出身地:長野県大町市
- 職業:料理研究家
- 家族
- 経歴
- 長野県長野市在住
- 長野県共済農業協同組合連合会(JA長野県共済連)に勤務、退職後に料理研究家となる
- 信州伝統野菜認定委員
- NHK「きょうの料理」や信越放送の番組、講演会で「健康と食」についての啓発に努める
- 料理スタイル
- 信州の郷土料理を紹介し、オリジナルの家庭料理や保存食も考案
- 身近な素材と郷土食を大切にする料理が特徴
- その他
- 和服を日常的に着用
- 著書に「作って楽しむ信州の粉食」「作って楽しむ信州の保存食」「食べて元気になる漢方ごはん」などがある
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。