「キユーピー3分クッキング」は、毎日の献立作りに役立つ、簡単で便利なレシピを提供する料理番組です。なんと1963年から続いています。
料理初心者から上級者まで、料理の知識を深めたい方や新しいレシピを探している方に、ドンピシャな番組であります。
ちなみに、番組開始当初は5分間の番組で、CMを除いた放送時間が正味「3分」だったそうです。
【放送日】2024.6.15(土)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】月~土 11:45-11:55
【番組名】キューピー3分クッキング
【企画名】冷たい麺
【料理人】ariko
【料理名】たっぷり薬味のトマト納豆そば
「ミックス薬味」
「ミックス薬味」は、みょうが、万能ねぎ、貝割大根を合わせたもの。
めん類の薬味をはじめ、豆腐や納豆、刺身、焼いた魚や肉など、いろいろな料理に使え、冷蔵庫に常備しておくと重宝するんだそうです。
ひと手間ってやつですね。
※大さじ4~6をそばレシピに使用。
みょうが:2個
万能ねぎ:4~5本
貝割大根:1/2パック(正味20g)
① 具材のカット
・ ミョウガ(2個)は4つ割りにして横薄切り。
・ 万能ねぎ(4~5本)は小口切り。
・ 貝割大根(1/2パック)は根元を落として1㎝幅に切る。
② すべてを合わせて5分ほど水にさらす。
※ アクが取れてシャキッと仕上がる。
③ ザルに上げて水気をきる。
※ 残った「ミックス薬味」はキッチンペーパーに包んで保存容器に入れる。
※ 冷蔵で3~4日保存◎
「たっぷり薬味のトマト納豆そば」
そば(乾めん):180g
トマト:1個(160g)
梅干し(塩分10%):1個(正味10g)
はちみつ:小さじ1
納豆(タレつき):2パック(80g)
3倍濃縮めんつゆ:1/4カップ
だし汁:1カップ
オリーブ油:小さじ2
ミックス薬味:大さじ4~6
① トマト(160g)は2㎝角に切る。
② 梅干し(1個)は種を除いてなめらかにたたく。ハチミツ(小さじ1)を加えて混ぜ、トマトを加えて和える。
※ 甘い梅干しを使う場合は、ハチミツは加えない。
③ 納豆(2パック)は付属のタレを混ぜる。
※ 醤油でもOK。
④ めんつゆ(3倍濃縮1/4カップ)とだし汁(1カップ)を合わせて冷やしておく。
⑤ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、表示時間通りそば(180g)をゆでる。
⑥ 流水で洗って氷水でキュッと冷やし、ザルに上げて水気をしっかりきる。
⑦ 器にそばを盛り、具材をのせ、めんつゆをかけて、ミックス薬味(大さじ2~3ずつ)をのせる。
⑧ オリーブ油(小さじ2)をかけていただきます。
※ 濃縮タイプのめんつゆは、だし汁で割ると風味UP。
【1人分】264kcal 塩分2.6g
「豚しゃぶ 薬味のっけ」
豚ロースしゃぶしゃぶ用: 150g
ミックス薬味:大さじ2
ぽん酢しょうゆ:大さじ1.5
ラー油:少々(ごま油でも◎)
塩
① 鍋に湯(1L)を沸かし、塩(小さじ1/2)を加えて弱火。
② 豚肉(150g)を入れてさっと火を通す。
③ ぬるま湯(約30℃)にくぐらせ、水気をきって器に盛る。
※ 冷水だと脂が固まってかたくなってしまう。
④ ミックス薬味をのせ、ポン酢醤油(大さじ1.5)にラー油(少々)を混ぜてかける。
【1人分】191kcal 塩分2.4g
ミョウガのプチ情報
ミョウガについて簡単にまとめました。
概要
- ミョウガはショウガ科ショウガ属の多年草で、東アジア原産。
- 特有の香りとほのかな苦味、シャキシャキとした食感が特徴の香味野菜。
- 日本では、刻んでそうめんなどに添える薬味として好まれる。
- 食用部分は地下茎から出るつぼみで「花みょうが」とも呼ばれる。
効能
- 消化促進:ミョウガジアールという辛味成分が胃腸の働きを活性化し、消化を助ける。
- 食欲増進:特有の香り成分であるα-ピネンが食欲を刺激する。
- 抗菌・解毒作用:ミョウガジアールには抗菌作用と解毒作用があり、体内の有害物質を排出する助けとなる。
- 抗酸化作用:アントシアニンという色素成分が抗酸化作用を持ち、老化防止や生活習慣病の予防に寄与する。
- 血行促進:カリウムが含まれており、血流を改善しむくみを抑える。
- 集中力向上:α-ピネンは大脳に作用し、覚醒効果をもたらすため集中力を高める。
栽培方法
- ミョウガは日当たりの強い場所には向かず、畑の隅や樹木の陰になるような場所で育てるのが適している。
- 一度植え付けると毎年収穫が可能だが、3~4年ごとに植え替えると生育が良くなる。
主な生産地
- ミョウガは日本だけで食用栽培されている。
- 主な生産地は高知県。
- 高知県ではビニールハウスを利用した周年栽培が行われており、全国シェアの87パーセントを占める。
arikoさん情報
arikoさんについて簡単にまとめました。
- 名前:ariko(ありこ)
- 生年月日
- 出身地
- 職業:編集ライター、料理家
- 家族:夫と大学生の息子との3人家族
- 経歴
- arikoさんは『CLASSY.』、『VERY』、『HERS』などの人気ファッション誌で活躍。
- フード関係の特集記事なども手がける
- 自身のレシピをまとめた本を3冊出版しています13。
- 料理スタイル
- シンプルだけど至福の組合せ
- 見ているだけでお腹が空いてくる
おしまいに
薬味たっぷりって腸内細菌の良いエサになるんじゃない?
違うか?
最後までお付き合いくださりありがとうございました!