NHK「まる得マガジン」
意外なものを「びん調理」で手軽に作るシリーズです。
意外なものを「びん調理」で手軽に作るシリーズ。
何といっても
① 材料をびんに入れて
② 湯煎するだけ!
不器用さんでもOKらしいので、ちゃちゃっとチャレンジしてみましょう。
5回目は「五目のもと」
- ごはんのお供に
- 混ぜごはんに
- 五目すしに
- 汁ごと使って煮物や餡かけに
とっても便利な一品です。
お手軽びん調理
① 一度に数種類の料理ができる。
② びんと鍋さえあれば!
③ 1人分のお助けおかずに。
煮沸OK日本製↓

びん調理の注意点
① 煮沸できるびん、蓋はスクリュータイプのものを使用。
② 鍋底に布巾を入れて水から加熱。
③ 湯は具が浸る高さで。
④ 鍋から出すときはヤケドに注意。
⑤ 鍋から取り出したびんは布巾の上に。
⑥ 加熱の際、蓋を閉めすぎない!
「五目のもと」

450~475mLの瓶で300gを作ります
にんじん:1/3本分(50g)
れんこん:50g
油揚げ:1/2枚(25g)
スライス干ししいたけ:7g
切り干し大根:5g
@醤油:大さじ1
@みりん:小さじ1
@砂糖:小さじ1
@粉末昆布茶:小さじ1/2
① 下ごしらえ
・ ニンジン(50g)、レンコン(50g)は皮を剥いてみじん切り。
・ 油揚げ(25g)は熱湯をかけ、湯を切って粗みじん。
② びんに水(3/4カップ150mL)を入れる。
③ 干し椎茸(7g)をサッと洗い、細かくちぎって入れる。
④ 切り干し大根(5g)もサッと洗い、細かく切って入れ10分おく。
⑤ @を加えてサッと混ぜ、ニンジン、レンコン、油揚げを加える。
⑥ 蓋を閉め、数回上下を返すように振って汁を全体になじませる。
※ 蓋の内側に張り付いた具はトントンして落とす。
⑦ 蓋を少しだけ緩める。
※ 蓋を持ち上げて外れない程度。
⑧ 鍋に布巾を敷いてびんを入れる。
⑨ 中の具が隠れる高さまで水を注ぎ入れて中火。
⑩ フツフツと全体に泡が出て沸騰したら弱めの中火、15分加熱。
⑪ 乾いた布巾の上に取り出す。
⑫ 粗熱が取れたらかき混ぜる。
※ 4~5日冷蔵保存◎
「がんもどき」
五目のもと:100g
木綿豆腐:350g
片栗粉:小さじ2
塩:ひとつまみ
ごま油:大さじ3
大根おろし:適量
おろししょうが:適量
醤油:適量
① 下ごしらえ
・ 豆腐(350g)はキッチンペーパーで包んでバットにのせる。別のバットなどをのせて30~60分しっかり水けをきる。
・ ボウルに豆腐、五目のもと(100g)、片栗粉(小さじ2)、塩(ひとつまみ)を入れて混ぜ合わせる。
・ 4等分して丸く成形し、少し平らにする。
② フライパンにゴマ油(大さじ3)を中火で熱し、片面4分ずつこんがり焼く。
※ フライパンの縁を使って側面まで焼き色をつける。
③ 器に盛り、薬味などを添える。
魔法のびん調理
①「ケチャップ・とろとろオムライス」
②「カッテージチーズ・カナッペ」
③「マッシュポテト・ポテトグラタン」
④「きのこソース・きのこと肉団子のスープ」
⑤「万能!五目のもと・がんもどき」
⑥「魚のコンフィ・サーモンと青じそのパスタ」
⑦「キーマカレー・タコライス」
⑧「ベリーソース・ブルーベリーソースパイ」
おすすめレシピ
市沢衣久さん情報
- 生年月日
- 出身地
- 職業:料理研究家、フードコーディネーター
- 家族
- 経歴:雑誌、広告、TVCM、ドラマの料理制作やスタイリング、レシピ開発に従事
- 料理スタイル
- 身近な材料で簡単に作れて、味を支えるひと手間を大切にしたレシピ
- 季節の素材を活かし、目でも楽しめる料理を提供
- 資格:フードコーディネーター、食育インストラクター、和食インストラクター、ベジタブル&フルーツアドバイザー
おしまいに
お手軽なレシピだけに、しっかり道具の衛生管理を徹底したいですね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!