「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2026年3月9日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】朝ラク弁当
【料理人】藤野嘉子
【料理名】豆苗とエリンギの肉巻き弁当/厚揚げのゴマみそのせ/ヒラヒラにんじん
新生活が始まる春。忙しい朝でもパパっとつくれるお弁当を学ぶシリーズです。
今回登場するのは、野菜たっぷり!「豆苗とエリンギの肉巻き弁当」。
肉巻きおかずは断面が華やかなのでお弁当向き(笑)、たっぷりの野菜を巻けば彩りも栄養バランスも◎であります。
弁当作りに便利な道具
- お弁当は少量の食材でつくるので、小さめのフライパンや鍋が便利
- 卵焼き器も小さめが◎
- 1~2人分用なら15~18×10~13cmくらい
- 表面加工してあるタイプなら、焦げつきにくく、後片づけも簡単
- 小さめのトングやしゃもじも詰めるときに重宝
弁当のポイント
傷ませない
- ごはんやおかずを熱いまま詰めると傷みやすい
- ごはんは冷めると固まって詰めにくくなるので、温かいうちに弁当箱に詰めて冷ます
- おかずは鍋やフライパンに入れたままおくと冷めにくいので、できたものから、ボウルやバットなどに移して冷ます
- 詰めたあと、十分冷ましてから蓋をする
冷めてもおいしい
- おかずは冷めると味がうすく感じられるので、少し濃いめの味つけに
→濃い味ばかりでは塩分のとりすぎに - 下味をしっかりつけたり、風味のよい食材をプラスしたりすると、味にメリハリがつく
詰める順
- 詰めるのは、ごはん→メイン→サブの順
- 弁当箱に詰めるときは、
①ごはんを詰めて冷ます
②形のしっかりしたおかず
③柔らかいおかず
※ 肉や魚のメインおかずは、形のしっかりしたものが多いので先に入れ、形が自由になりやすい野菜のサブおかずを後にすると詰めやすい。
※ 弁当用カップにおかずを入れれば、味移りを防ぐことができ、詰めやすくなる。
「豆苗とエリンギの肉巻き弁当」
- 定番の肉巻き、田楽風の厚揚げ、色鮮やかなにんじんの副菜
- 見た目も華やかな和風弁当
豆苗とエリンギの肉巻き:適量
厚揚げのごまみそのせとヒラヒラにんじん:適量
ごはん:適量
昆布のつくだ煮:適量
① 弁当箱にごはんを詰め、豆苗とエリンギの肉巻き、厚揚げのごまみそのせとヒラヒラにんじんを詰め、ごはんに昆布のつくだ煮をのせる。
【1人分】630kcal
「豆苗とエリンギの肉巻き」
- 主菜の肉巻きは、冷めてもおいしい甘辛味
- しゃぶしゃぶ用の豚ロース肉で豆苗とエリンギを巻く
- 小麦粉をまぶすと味がよくからむ
豚ロースしゃぶしゃぶ用:6枚(60g)
豆苗:正味30g
エリンギ:小1本(30g)
小麦粉・油
@酒:大さじ1/2
@砂糖:小さじ1
@醤油:小さじ1
① 下ごしらえ
・ 豆苗は根元を切って(正味30g)5cm長さ。
・ エリンギ(30g)は縦6等分、長さ半分。
・ @(酒大さじ1/2、砂糖・醤油各小さじ1)は混ぜておく。
② 肉を巻く
・ 豚肉2枚は脂肪の多い部分を手前にし、少し重ねて縦長に広げる。
・ 手前に豆苗とエリンギをのせて手前から巻く。残りも同様に。
・ はがれないよう1個ずつ手で握る。
・ バットに並べ、茶こしで小麦粉(適量)を薄くふる。
③ 小さめのフライパンに油(小さじ1)を中火で熱し、巻き終わりを下にして並べる。
④ 返しながら焼き、全体に焼き色がついたら、@を回し入れてからめる。
⑤ 蓋をして弱火で2分焼き、取り出して食べやすく切る。
【1人分】240kcal
「厚揚げのごま味噌のせ・ヒラヒラにんじん」
- 2品同時につくる
厚揚げ:小1/4枚(50g)
にんじん:30g
1本用意して30g使う
塩
【ごまみそ】
みそ:小さじ2
白すりごま:小さじ1
砂糖:小さじ1
七味とうがらし:少々
① 下ごしらえ
・ 厚揚げ(50g)は3等分。
・ ニンジン(30g)はピーラーで薄く削る。
・ ゴマ味噌の材料(味噌小さじ2、すりゴマ小さじ1、砂糖小さじ1、七味唐辛子少々)を混ぜ合わせておく。
② 小さめのフライパンに厚揚げを並べ、ゴマ味噌をのせる。
※ 油はひかない。
③ 水(大さじ1)を加えて中火、煮立ったらニンジンを加える。
④ ニンジンに塩(少々)をふって蓋、ニンジンがしんなりするまで1分蒸し焼き。
【1人分】130kcal
朝ラク弁当
「かにたまのっけ弁当/きゅうりのピリ辛漬け」
「青じそつくね弁当/にんじんとエノキのきんぴら」
「チキンカツ弁当/スイートポテトサラダ/パセリライス」
「豆苗とエリンギの肉巻き弁当/厚揚げのゴマみそのせ/ヒラヒラにんじん」
「彩りおにぎらず弁当」
「行楽弁当」岩石卵/スピード筑前煮/梅きゅうりちくわ
藤野嘉子さん情報
藤野嘉子(ふじの・よしこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1957年5月30日
- 出身地: 東京都
- 職業: 料理研究家
- 家族
- 夫:フランス料理シェフ、藤野賢治さん
- 次女:菓子研究家
- 子ども:3人(詳細は非公開)
- 経歴
- 学習院女子高等科卒業
- 香川栄養専門学校製菓科 卒業
- 在学中より「キユーピー3分クッキング」でアシスタントを務める
- 卒業後、料理研究家の助手を経て、1985年に独立
- 雑誌・テレビ・料理講習会などで幅広く活動
- NHK番組や出版物などでも活躍
- 料理スタイル
- 「プロの技術」と「家庭的なセンス」を併せ持つ、つくりやすくて温かみのあるレシピ
- 暮らしに根ざした丁寧な食生活を大切にし、「心があたたまる料理」を提案
- その他
- 東京・日本橋で、夫・次女とともに料理教室兼コーヒースタンド「カストール」を営む
- 暮らしやすさを重視し、小さな住まいでの丁寧な生活を実践
- 多数の料理本・エッセイも出版、温かみのある文体で人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。






