「あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。
毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。
今回は、健康長寿についての徹底取材!
健康長寿はどうしたら叶えられる?
日本中の元気な100歳・100人を徹底調査した「100歳✕100人 1万年の健康パワー」。
健康のために何を食べ
どんな生活習慣を持ち
何を考え暮らしているのか?
健康長寿の秘けつを聞き出し、科学の力で分析した3つのポイント
- 食
- 運動
- 習慣
が公開されました。
誰でもマネできるんですって?
ポイント① 老化を防ぐ食生活
食文化に関する最新の研究によると、臓器の老化や病気を引き起こすとされる「炎症老化」を抑える効果が高いものが明らかに。
それは食物繊維。
(野菜・海藻・豆類など)
炎症老化
元気な方々は加齢に伴う炎症が少ない。
- 歳をとると体内で、老化した細胞により微弱な炎症が引き起こされる。
- こうした炎症は周囲の細胞を老化させ、臓器の老化や病気を引き起こす。
食物繊維
- 食物繊維は、腸内細菌のエサになることでも知られる。
- 豊かな腸内細菌が免疫力を高め、炎症老化を防ぐと考えられている。
ポイント② 「ちょこ活」
運動が続かない人におすすめなのが「ちょこ活」。
歳を取っても元気でいるための秘けつの1つ。
ちょこ活とは?
- 掃除、洗濯、自転車、庭仕事など、生活の中でちょこちょこ動くこと。
- 非運動性活動。
ちりつも
- ちょこ活は、積もれば山!
- フレイル予防でも大きな効果を持つ。
フレイルとは、加齢により筋力・活力が衰え、介護一歩手前の状態になること。
ちょこ活効果
運動習慣がなくても、一定のちょこ活をしていた場合、フレイルになるリスクを約45%減らせる。
→運動習慣を持つ人にも匹敵するほどの効果!
ちょこ活具体例
厚労省の推奨は
1日当たり3メッツ以上×60分(高齢者は40分)
3メッツ未満でも積み重ねれば効果大。
YOU「気がついたら貯まっていた500円玉みたいな」
ポイント③ 究極の健康法
寿命に影響を与える生活習慣ランキング
5位:肥満
4位:運動
3位:お酒
2位:タバコ
1位:?
つながりが不可欠
世界中の研究機関が注目する「究極の健康法」とは?
「つながり」を持つこと。
「社会的つながり」が希薄になることが、フレイルに至る最初のきっかけになることが分かってきた。
「人間があらゆる動物の中でもっとも社会的な生き物だから。進化の歴史の中で、弱い人間たちは協力し合って生きてきた。だから体の機能も誰かとつながりを持つときに最もよく働くように進化した」
つながりを持つことは健康長寿に欠かせない。
どうやったらつながれる??
大きな難しい問題…。
- 人間ってそう簡単に変われない。
- 昔からの興味や習慣の延長線を模索。
100歳✕100人にアンケート
100年の中で一番面白かった番組は?
話題を得て会話を楽しむ。
- 相撲中継
- ニュース
- おしん
- のど自慢
- 野球中継
- 水戸黄門
坂の上の雲、韓国ドラマ、ネプリーグ、ポツンと一軒家、素敵にハンドメイド、日曜美術館などなど。
……途中までNHKの中から選ばせたのかと思ったわ(笑)
100年で一番うれしかったことは?
- 戦争が終わったこと
- 家族に関すること
- 仕事に関すること
- 趣味に関すること
- 長生きできたこと
- 今この瞬間
- その他
座右の銘
「一隅を照らす」
「無限実行」
「人生に結論なし」
「体調リベラリズム」
「笑ってすまそうわっはっは」
「さびない鍬でありたい」
おしまいに
ねぇ、長生きしたい?
こんな日本で。
「生きがい」かぁ。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!