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3/13【トリセツショー】改定版「足の取説」転倒防止体操|フレイル対策

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あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。

毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。

【放送日】2025.3.13(木)
【放送局】NHK
【放送時間】木曜 19:30~20:15 再放送有
【番組名】あしたが変わるトリセツショー
【企画名】足のトリセツ
【MC】石原さとみ

>>関連タグトリセツショー   

今回は、健康情報2本立てですって。
①転倒を防ぐ体操
②フレイル対策

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足の握力

足の握力とは?

足の握力とは、足指を曲げたときに発揮する力のこと。

  • 男性の標準値は 15kg前後
  • 女性の標準値は 10kg前後

足の握力が強いと

  • 転倒予防
  • ねんざの予防
  • 扁平足予防
  • 外反母趾が少ない(小学生)
  • バランス能力の向上
  • 歩行速度の上昇
  • 敏捷性UP
  • 跳躍力UP
  • 球速UP
  • 認知機能の向上

など、さまざまな効果が得られる。

足の握力を知る

足の握力の強さに最も強く影響を与えている要素は「足指の可動性」。
足の握力は、地面をつかむときに役立つ。

足の握力の低下は

  • 幼少期に走り回ることが少ない
  • 硬い靴(革靴・ハイヒールなど)を履く

など、足指を使わない環境で生活することから生まれる。

握力の目安は、足指の曲がり具合!
あまり曲がらないか?
ぐぐっと曲がるか?

目を閉じての片足立ち。
→短いと転倒リスクが高い。
※ バランスを崩すと危険なので、一人では行わない!

砂浜で過ごすことの多いライフセーバーは、足の握力がケタ違い!

足の変形が引き起こすトラブル

3つのアーチ

  • 足には縦に2本、横に1本のアーチがある。
  • これらのアーチが崩れると、外反母趾(がいはんぼし)や足底腱膜炎(そくていけんまくえん)など、様々な足のトラブルにつながる。
  • 特に警戒すべきは「後脛骨筋腱機能不全症
    • 後脛骨筋腱(こうけいこつきんけん)とは、ふくらはぎの方から内くるぶしの周辺を通り、足の骨につく腱。
    • 足のアーチが崩れると、後脛骨筋腱は引っ張られ、くるぶしあたりで擦れる場合がある。
    • 炎症を起こし、最終的には断裂するのが後脛骨筋腱機能不全症。

後脛骨筋腱機能不全症について

後脛骨筋腱機能不全症は

  • 40歳以上の女性
  • 体重が増えてきた方
  • 扁平足(へんぺいそく)の方

が発症しやすい。

後脛骨筋腱が機能不全になると、内くるぶしの少し後ろ側が痛む。

症状が軽い場合、医療用のインソールなどの保存治療で対応できるが、
腱が断裂してしまうと手術が必要な場合も。

早期に受診するほど復帰も早い。
→内くるぶしの後ろ側に痛みを感じた場合、整形外科を受診!

「足を専門とする整形外科医」の一覧→日本足の外科学会HP

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足の握力を鍛える体操

足指を動かす運動は、足のアーチを守る効果も期待されている。

グーパー体操

ゆっくり意識しながら動かす!

  1. イスに座り
  2. かかとを地面につけ、足先を少しあげる
  3. 足指をゆっくり閉じる&ゆっくり広げるを繰り返す
  4. 毎日最低15回続けると効果が高い

※ どんな体勢で行ってもOKだが↑状態でやるとコツをつかみやすい。
※ 足がつる場合があるので無理しない。
※ 痛みがある場合は中止。

※ うまくできない場合は

  • グーで指を曲げにくい場合は、手で補助。
  • パーで指が開きにくい場合は、足指の間に手の指を差し入れると開く感覚がつかみやすい。

    応用:タオルギャザー運動

    • タオルを床に敷き、足指でたぐり寄せる
    • 2人以上で早さを競うのも◎

    応用:物つかみゲーム

    • ビー玉など小さな物を足指でつかんで移動させる。
    • 2人以上で早さを競うのも◎

    応用:綱引きゲーム

    • 2人で向かい合って座り、ひもやタオルをつかんで勝負。

    上級:指上げ体操

    足の裏を地面に着けた状態で

    1. 親指だけを上げる
    2. 親指以外を上げる
    3. ①と②を交互に繰り返す

    グーパー体操にプラスして行うことで、さらなる効果UP!

    フレイル対策

    フレイルとは?

    フレイル(虚弱)=加齢による心身の衰え。
    要介護になる一歩手前の状態。

    フレイル予防はすんごく大事!
    可逆性
    頑張れば戻ることができる!

    身体面のフレイル

    • 筋力・筋肉の減少
    • 移動機能の低下 など

    精神・心理面のフレイル

    • 認知機能の低下
    • うつ など

    社会性のフレイル

    • 孤独・孤食
    • 閉じこもり など

    これらが重なり合うことで衰えは進む。

    フレイル予防プログラム

    続ける秘訣。

    1. やりたいことの目標を描く
      • なぜ健康になりたいか?
      • 健康になって何をしたいか?
    2. 自分のフレイル度合いを知る
      • 対策の必要性を納得するとヤル気につながる
    3. 仲間の存在

    フレイル・セルフチェック

    指輪っかテスト

    筋肉量を把握するもの。

    1. 座って、利き足ではない足を出し、ひざの角度は90°。
    2. 親指と人さし指で輪っかを作る。
    3. 足の裏を床に付けたまま前かがみ。
    4. 手の親指が後ろになるようにして、「指輪っか」をふくらはぎの一番大きい部分にあてる。

    囲めない:筋肉量は十分
    囲める:筋肉量は十分
    隙間ができる:筋肉量が少ない可能性あり

    イレブンチェック

    ▷右側に〇はいくつ?
    フレイル危険度
    :2個以下
    :3~4個
    :5個以上

    フレイル対策エクササイズ

    動画 - あしたが変わるトリセツショー
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    おしまいに

    グーパー体操、もれなく足がつるんですけど。
    握力がないってことですかね?

    「健康になったら何をやりますか?が重要」
    その、やりたいことがないってのがね。
    速やかなお迎え希望(笑)

    最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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