「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.11.27(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】米田家のおいしい食卓
【料理人】広里貴子
【料理名】そうめんちり/かしわめしのおむすび
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この回紹介されたレシピ
「バーニャンカウダ」
「ピーマンみそ」
「そうめんちり」
「かしわめしのおむすび」
「そうめんちり」
- 糸島を代表するハレの日のごちそう。
- 人が集まるときにたっぷり作ってふるまわれる。
- スープに砂糖を加えるのも、甘い味が親しまれてきた九州ならでは。
- もっと簡単につくるなら、鶏ガラを使わず、その分鶏もも肉を1.5倍に増やし(600g)、15分煮る。
材料(4人分)
鶏もも肉(若鶏):400g
鶏ガラ(若鶏):1羽分(400g)
白菜:300g
糸こんにゃく:1/2袋(200g)
焼き豆腐:1/2丁 (150g)
青ねぎ:1/2把
そうめん: 200g
@砂糖:60g
@醤油:1/2カップあれば甘口醤油
作り方
① 鶏の処理
・ 鶏肉は2cm角に切る。
・ 鶏ガラは耐熱ボウルに入れて熱湯をかけ(表面が白くなったら冷水にとり、内臓や血の塊を取り除く(霜降り)
※ 煮る前に熱湯をかけると、くさみが取れて雑味のないスッキリスープに。
・ 水けを拭き取って鍋に入れ、水(1.5L)を注いで強火にかける。
・ 沸いたらアクを取り、弱めの中火で20分煮る。
※ 煮ているうちに浮いてくる黄色い脂はウマミ!取り除かない!
② そのほかの準備
・ 白菜は3cm四方に切る。
・ 糸こんにゃくは水から下ゆでして湯をきり、食べやすい長さに切る。
・ 焼き豆腐は一口大。
・ 青ネギは3cm長さ。
③ そうめんは袋の表示時間より短くやや堅めにゆで、ザルに上げて湯をきる。 流水で洗って水けをしっかりときり、器に盛る。
④ 鍋の鶏ガラを取り出し、鶏肉を加えて5分煮たら、@を加える
※ この時点でスープは1.2Lくらい。
⑤ 白菜と糸こんにゃくを加えて2~3分煮たら、焼き豆腐と青ネギを加える。
⑥ 野菜に火が通ったら、そうめんにかける。
【1人分】470kcal 塩分3.6g 汁は2/3量
「かしわめしのおむすび」
- 鶏肉と野菜の甘辛い煮汁で炊いたごはん「かしわめし」
- 糸島では親鶏を使うことが多い。
- お祭りやお祝いごとに欠かせない、福岡県の郷土料理。
材料(8個分)
米:360mL(2合)
鶏もも肉:100g
にんじん:30g
たけのこ水煮:40g
だし:1.5カップ
【煮汁】
だし:1/4カップ
醤油:大さじ2あれば甘口醤油
酒:大さじ1
砂糖:小さじ2
作り方
① 下ごしらえ
・ 米は洗ってザルに上げておく。
・ 鶏肉は2cm角。
・ ニンジンとタケノコは2cm長さの細切り。
② 鍋に煮汁の材料、鶏肉、ニンジン、タケノコを入れて中火。
③ 煮立ったらアクを取り、鶏肉に火が通ってニンジンが柔らかくなるまで煮る。
④ ボウルに重ねたザルに上げて具と煮汁に分ける。
⑤ 煮汁(60mL)にだし(1.5 カップ)を加えて混ぜ合わせる。
⑥ 炊飯釜に米を入れ、⑤を注いで炊く。
⑦ 炊き上がったら具を加え、5分蒸らす。
⑧ ザックリ混ぜてふっくら握る。
ポチップ
広里貴子さん情報
広里貴子(ひろさとたかこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日
- 出身地:大阪市
- 職業:料理研究家
- 家族
- 経歴
- 1997年、調理技術研究所を卒業後、調理グループの日本料理技術講師を9年間務める
- 2006年、独立
- 2013年の連続テレビ小説「ごちそうさん」以降、「おむすび」を含む計13作の連続テレビ小説の料理指導を担当
- 料理スタイル:日本料理をベースにした家庭料理
- その他
- 商品開発、料理講習、食と観光のコーディネートなど幅広く活躍。
- 持続可能な食、水産資源の確保を目指した活動も行う
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!