「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送局】NHK Eテレ
【放送時間】月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】
【料理人】ムラヨシマサユキ
【料理名】新ショウガシロップ/ぶどうのビネガーシロップ
みんな大好き!
四季折々の暮らしに合った保存食や手仕事を紹介するシリーズに「夏の果実」が登場しました。
この回は
夏の果実でピュレ、シロップ、ジャムなどの保存食を作ります。
「ぶどうのビネガーシロップ」は
ソーダ割り、サラダ、肉料理のソースとして使えるシロップで
「新しょうがシロップ」は
濃厚なしょうがの風味とスパイシーさがシャキッとするシロップです。
「ぶどうのビネガーシロップ」
- ぶどう:1房(正味500g)
- グラニュー糖:400g(ぶどう正味の80%)
- 白ワインビネガー:1/2カップ(ぶどう正味の20%)
① 下ごしらえ
・ ブドウ(500g)は枝から外す。
・ なり口を薄く切り落として皮ごと縦3㎜厚さにカット。
・ 種があれば除く。
② 半量を清潔な保存容器に入れグラニュー糖(400g)の1/3量を加える。
③ 残りのブドウ、残りのグラニュー糖を順に加える。
④ 白ワインビネガーを回しかけ常温に3~4日おく。
⑤ 途中1~2日たってグラニュー糖が沈んでいたら清潔なゴムべらで一度だけかき混ぜる。
※ 何度もかき混ぜるとシロップが濁るので注意。
※ 3~4日後から飲み頃。
※ 冷蔵庫で2週間保存。ブドウを濾してシロップだけにしたら1か月。
※ マスカットでも爽やかで美味。
「ぶどうミルク」
① ぶどうビネガーシロップと牛乳(無調整豆乳でも◎)を1:3の割合で混ぜる。
※ ビネガー(酸)の働きでトロミがつき、ヨーグルトドリンクのような口当たりに。
「新しょうがシロップ」
新しょうが:300g
@グラニュー糖:300g(きび糖でも)
@カルダモン:3粒(シナモンスティック1/2本でも)
@黒コショウ:5粒
かぼす:2個分(青柚子、すだちでも)
① 下ごしらえ
・ かぼす(2個)は半分に切る。
・ 新ショウガ(300g)はよく洗って水けを切る。皮付きのまま繊維を断つように2㎜厚さに切る。
・ カルダモンは半分に割って甘い香りを引き出す。@とともに鍋に入れて混ぜ、1時間おく。
② 鍋に水(2.5カップ)を加えて軽く混ぜ、中火。
③ 沸騰したらアクを除きかぼすの果汁を搾って皮ごと加える。
④ 再び沸騰してきたら火を少し弱める。
⑤ フツフツと煮立つ火加減で30分煮る。
⑥ ボウルにザルを重ねて不織布タイプのキッチンペーパーを敷き熱いうちに濾して冷ます。
⑦ 清潔な保存瓶に入れる。
※ 冷めたら飲み頃。
※ 冷蔵庫で2週間保存。
※ 紅茶やビールで割っても◎
「ジンジャーエール」
① 新しょうがシロップ:炭酸水=1:3で合わせる。
「しょうがジャム」
① シロップを濾して残った新しょうが(適量)をみじん切り。
※ スパイスとかぼすは除く。
② はちみつ(適量)で和える。
※ 冷蔵庫で1週間保存。
おすすめレシピ
「マンゴーピュレ・キウイジャム」
「新しょうがとトウモロコシの炊き込みごはん」
「新しょうがとみょうがのサラダ」
ムラヨシマサユキさん情報
ムラヨシマサユキさんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1978年
- 出身地: 福岡県
- 職業: 料理研究家、菓子研究家
- 家族: 長女がいる
- 経歴
- 製菓学校を卒業後、複数のケーキ店やカフェ、レストランで勤務
- 独立し東京都内でパンとお菓子の教室を主宰
- 料理スタイル: プロの技を家庭向けにアレンジしたレシピを提案
- その他
- シフォンケーキやレモンケーキなど、食べ飽きない味を追求したレシピが特に人気
- シンプルな材料と手順で作れるレシピを多数紹介し、多くのファンから支持されている
おしまいに
新しょうがシロップってなんか喉に良さそう。
↑個人のイメージです。
いや簡単にまとめんのかい!
最後までお付き合いくださりありがとうございました。