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7/10【トリセツショー】「耳の取説」難聴?耳を守れ!聴力低下の対策

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あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。

毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。

【放送日】2025.7.10/2024.7.18
【放送局】NHK
【放送時間】木曜 19:30~20:15 再放送有
【番組名】あしたが変わるトリセツショー
【企画名】耳
【MC】石原さとみ

>>関連タグトリセツショー   

今回は「」のトリセツです。

最近、テレビのボリューム上げ気味なんですよね、自覚ありありですわ。

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その不調、耳が原因かも

  • 疲れやすい
  • 集中力の低下
  • 記憶力の低下

軽度難聴(潜み難聴)

「聞こえているつもりでも聞こえてない」
いわば自覚なき難聴。
日常生活には支障がなくても、雑音下で聞き取り力が低下するのが「軽度難聴

→25~40デシベルの音が聞こえづらい。
(一般的な日常会話は60デシベル)

・25デシベル:葉っぱがこすれ合う音くらい
・40デシベル:ひそひそ声くらい

だから軽度難聴は放置されがち。
そして気付いたときには進行していて…。

「なんでそんなに聞き返すの?」
と指摘されたら一度聴力検査を受ける!

近藤マッチさんのCM
「看過できない喫緊の課題」

~やばっ、潜み難聴かも!

記憶力低下

  • 難聴だと理解力や記憶力も衰える。
    →聞き取りに全集中するため、記憶に回らない。
  • 集中するから疲れる。

認知症リスク

難聴は認知症発祥の最大のリスクファクター!
→難聴になると認知症のリスクはおよそ2倍
→難聴が進行するにつれてリスクが高まる。

  • 難聴による人との交流の減少。
  • 聞こえる音が減ることで脳が委縮

うつや筋力低下も

外出が減ることで、鬱や筋力低下にもつながる。

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聴力を守る!

脳に音が来たことを伝えるのが耳の中、蝸牛の中の「有毛細胞(ゆうもうさいぼう)」
有毛細胞が少し減った状態が軽度難聴

天敵は大音量

有毛細胞は長時間の大音量で死すっ。

死んだ有毛細胞は元に戻らない!

他の要因も

  • 食生活
  • 喫煙
  • 遺伝的要因

対策・音との付き合い方

  • おいでやす小田氏の絶叫119.3デシベル!
    大島美幸氏「有毛細胞を壊す加害者!」
  • 90~100:カラオケ、目覚まし時計
  • 80~90:ドライヤー、掃除機、パチンコ、高架下
  • 50~90:イヤホン!

音が大きければ大きいほど、耳への負担が大きい。

専門家の懸念は「イヤホン・ヘッドホン難聴
→大きな音に長時間触れることが問題。
→音に慣れて知らず知らずのうちにバカでか音量になってる!

3つの対策
  1. ノイズキャンセリング機能を使って周りの雑音を抑え、音量を上げずとも聞こえる環境にするのが◎
  2. 音量を意識して、機械の設定の60%以下でガマン。
  3. 大きな音を聞いた後は耳を休ませる。有毛細胞は休むと元気になる。1時間おきに10分静かなところへGO。

有毛細胞を大事にして長持ちさせる!

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難聴になったら?

  • 慢性的な蝸牛の障害なら、根本的な治療はない!
  • 急にドンと聴力が落ちた場合は、治療できる可能性もある。
    • 時間との勝負。気づいたらすぐ病院へ。

補聴器

  1. 耳鼻咽喉科(補聴器相談医)へGO。
  2. 何に困っているのかをしっかり伝えて補聴器が必要かどうか判断してもらう。
  3. 認定補聴器技能者がいる販売店を紹介してもらう。
  4. 最初は音がうるさいかも。
    →これまで聞こえていなかった音に脳が驚いている。
  5. 定期的に調整しながら脳を慣らしていく。
  6. 3か月目安で自分に合った補聴器を育てる。

聞き取り困難症

聞き取り困難症の場合も。
(LiD/APD)

聴力検査で問題はないが、騒音の中などで特に聞き取りにくい状態。

  • 耳ではなく脳での言葉の処理が問題。
  • 聞こえてはいても脳が意味を理解しづらい状態。

NEW突発性難聴

突発性難聴とは?  

  • 日本で年間およそ7万人が発症
  • 働き盛りの40~60代に多く見られる。
  • いまだ原因不明、未解明なことが多い難治性疾患。
  • 特に原因や前兆がなく、ある日突然聞こえが悪くなる!
  • 多くは片耳で起こるが、まれに両耳同時に起きる人も。
    • 突然、聞こえない・聞こえにくい
    • 音が響く・こもる
    • 耳鳴り
    • めまい が合わせて起こることも。

原因不明

  • 鼓膜の奥の内耳で何らかの障害が起きていることは知られている
    • ウイルスの感染
    • 血流障害 など
  • それらによって、内耳の有毛細胞などの機能が障害されている可能性がある。

なりやすい生活習慣

  • ストレス
  • 疲労
  • 睡眠不足
  • 飲酒・喫煙 などがあると発症しやすい。

対処

  • とにかく早く治療を受ける
  • 症状が似た別の病気の可能性もある。
  • 発症から2週間以内の治療開始で
    • 1/3完治
    • 1/3何らかの回復
    • 1/3回復しない にわかれる…

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おしまいに

番組の「聴力テスト」は6分30秒くらいからです。
そこだけは動画を見て、あとはテキストでも大丈夫そう(時短よ時短)

最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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