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2/13【トリセツショー】コーヒーの取説|健康パワー・コーヒー調味料⁉・バリスタ直伝

グルメ
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あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。

毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。

【放送日】2025.2.13(木)
【放送局】NHK
【放送時間】木曜 19:30~20:15 再放送有
【番組名】あしたが変わるトリセツショー
【企画名】コーヒー
【MC】石原さとみ

>>関連タグトリセツショー   

今回は「コーヒー」のトリセツです。

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コーヒーの健康パワー

コーヒーには

  • 2型糖尿病の予防
  • 肝機能の保護
  • 痛風発症リスクの低下
  • 脂肪燃焼
  • 美肌効果
  • 認知機能の保護
  • 脳卒中のリスク低下

などのさまざまな健康効果が報告されている。

主な成分として考えられているのが、コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸

糖を分解する酵素の働きを妨げることで、血糖値が上がりにくくなり、糖尿病の予防が期待されているほか、強い抗酸化作用が、肝臓の機能を保護したり、肌のシミを抑えたりすることにつながっていると考えられている。

人の心を変える力⁉

親切力
コーヒーの香りを嗅ぐだけで人は親切になる⁉

番組の実験では4倍の成果が(笑)

ラットの実験でも、コーヒーの香りが脳のストレス耐性を上げる可能性があることが分かった。

「コーヒーの香りをかぐといい気分になる。そのいい気分のおすそ分けという形で他人にも親切になるのでは」

※ コーヒーは研究データが豊富な食品。

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健康パワーを引き出す飲み方

コーヒーの健康パワーを期待するなら、タイミングが大事!

1日にブラックでコーヒーカップ3杯程度

以下の方は1日1杯程度に控えるべし。

  • 中学生以下、妊婦さん
    →カフェインの影響が大きく出る
  • 高血圧の人
    →重症(上160または下100mmHg以上)の方
    →カフェインには一時的に血圧を上げる作用がある

タイミング

コーヒーを飲んでから体内のカフェインの量が半分になるまでに4時間ほどかかる。 
※個人差アリ。

睡眠に影響が出ないように夜以降は飲むのを控えるか、カフェインの入っていないノンカフェイン(デカフェ)のコーヒーにするのが◎
(デカフェコーヒーにも、ポリフェノールが多く含まれている!)

胃酸が出やすくなるため、胃が荒れやすい人は食後に飲むのが◎

おいしい入れ方の極意

「んなもん、豆次第やろ?」
じゃなかった!

豆の真の姿

コーヒー豆は、コーヒーノキの果実(コーヒーチェリー)の中に入っている種。トロピカルフルーツのタネ。

  • 生の状態では青臭いだけw
  • 高温で加熱、乾燥させる「焙煎」という工程を経ることで、種に含まれるクロロゲン酸、糖、アミノ酸などが反応して、コーヒーらしい深い苦みや酸味、香りが生まれる。
  • 生豆には約300種の香り成分があるが、焙煎を経ることで約900種に!

湯を注ぐ

焙煎したコーヒー豆は、酸味や苦み、香りの塊。
しかしこのままだと苦みが強すぎる!

重要なのがお湯を注ぐこと♪
味や香りを引き出す。

バリスタ流入れ方

日本一3回!世界大会(2024年5月)3位!に輝いたバリスタ・石谷貴之さんに、家庭でも簡単に実践できるおいしいコーヒーの入れ方を学びました。

毎回狙った味、同じ味を出すのがプロのワザ。
「コクのある芳醇なコーヒー」

豆とお湯

  • コーヒー豆とお湯の量(重さ)の比は、豆1:お湯15
  • お湯の温度は90℃
    →沸かした湯を別の容器に移すと適温に。

お湯の入れ方

4回に分けて入れる。
メリハリ大事!

それぞれに入れるお湯の量は、
1湯目:2湯目:3湯目:4湯目=2:4:2:2が目安。

1湯目:お湯を注いで浸透を待つ30秒の「蒸らし
※ここでの蒸らし時間を長くすると苦みが抽出されやすい。
※コーヒー豆にはたくさんの穴が開いており、穴の中の空気やガスがお湯と豆が触れるのを邪魔している。お湯で空気やガスを追い出して、成分が溶け出しやすくする。

2湯目:お湯を多めに注ぎ、 酸味や香りを抽出。
3湯目:2湯目が注ぎ終わってから10秒ほどで注ぎ始める。
4湯目:3湯目が注ぎ終わってから5秒ほどで注ぎ始める。
1~3湯目は円を描くように注ぎ、 4湯目はまっすぐ中心へ注ぎ入れる。

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シン・コーヒー調味料

コーヒーの香りには、さまざまな食材の味を引き立てる効果がある。

「コーヒーオイル」

  • コーヒーの香りを油に移した調味料「コーヒーオイル」
  • コーヒーの香り成分の多くは油に溶けやすく、苦みは溶けにくい。
  • ふだんの料理に少しかけるだけで、香り豊かになり、高級感UP!
  • 番組ではコンビニで買ったクラムチャウダー、ミートソースパスタ、バニラアイスなどにかけた。
    →香りは邪魔せず、美味しさを押し上げる⁉
  • 魚介やお肉を使った料理、麺類に合わせるのが◎
  • バニラアイスにも合う。

※ かけ過ぎ注意! 1日小さじ1杯まで

材料(人分)
  • 挽いたコーヒー豆(インスタントコーヒーNG!):大さじ2
  • サラダ油(香りの強くない油):100mL
作り方

① サラダ油に、挽いたコーヒー豆を入れてよく混ぜる。
② 500Wで1分レンチン。
※ ラップ無し。
③ 取り出して軽くかき混ぜ、1分おく。
④ お茶用フィルターでこす。
※ コーヒー用の紙フィルターでは油が落ちるまで時間がかかりすぎる!
※ 冷蔵保存して1週間で使い切る。

「コーヒー香る生クリーム」

  • 泡立てたクリームを好みの料理に乗せるだけ!
  • 塩入りクリームはチキンソテーやカナッペなどの料理に、砂糖入りのクリームはパンケーキなどのおやつに乗せるのが◎

※ 乗せ過ぎ注意!1日大さじ1杯まで

材料(人分)

6人分×2日の多めの量

  • コーヒー豆:大さじ2
  • 生クリーム:200mL
  • 塩または砂糖:適量
作り方

① 生クリームコーヒー豆を入れ、冷蔵庫に一晩おく。
② 好みで砂糖を加えて泡立てる。
※ クリームは2日ほどで使い切る!

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おしまいに

「コーヒー1日3杯で2年寿命が延びる」

最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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