「キユーピー3分クッキング」は、毎日の献立作りに役立つ、簡単で便利なレシピを提供する料理番組です。なんと1963年から続いています。
料理初心者から上級者まで、料理の知識を深めたい方や新しいレシピを探している方に、ドンピシャな番組であります。
ちなみに、番組開始当初は5分間の番組で、CMを除いた放送時間が正味「3分」だったそうです。
【放送日】2025年10月10日(金)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】月~土 11:45-11:55
【番組名】キューピー3分クッキング
【企画名】
【料理人】近藤幸子
【料理名】栗と鶏肉のうま煮
今週の近藤さんレシピ
「豚バラとチンゲンサイの卵炒め」
「ブロッコリーとチキンボールのチーズ蒸し」
「具だくさん卯の花」
「牛こまと大豆のみそマヨ炒め」
「栗と鶏肉のうま煮」
「栗と鶏肉のうま煮」
- 栗には「頭」と「座」がある
- 座が黒ずんでいたりベタついていたりする栗は、虫食いや傷みの可能性がある
栗:10~15個(正味150g)
鶏もも肉:1枚(250g)
干ししいたけ:4枚(10g)
こんにゃく:1/2枚(100g)
さやいんげん:80g
【煮汁】
干ししいたけのもどし汁:1/2カップ
水:1/2カップ
みりん:大さじ2
醤油:大さじ1.5
薄切りしょうが:1/2片分
油
① 干し椎茸の準備
・ 干し椎茸(10g)は洗って水(2カップ)に浸して落としラップ。冷蔵庫に一晩おいてゆっくりもどす。
・ 軽く水気を絞って軸を落とし、半分にそぎ切り。
・ もどし汁(1/2カップ)はとりおく。
② 栗の準備
・ 栗はたっぷりの湯(60℃)に入れ、30分おく。
※ 鬼皮がやわらかくなり、むきやすくなる。
・ 栗の座(平らで色が濃くなっている底の部分)を切り落とし、鬼皮をむく。
・ 渋皮をむき、5分水につけてアク抜きし、水気をきる。
③ ほかの準備
・ 鶏肉(250g)は余分な脂を除いて8等分。
・ こんにゃく(100g)は熱湯に入れ、再沸騰したらザルに上げ、粗熱をとって小さめの一口大にちぎる。
※ ちぎることで断面が複雑になり、味がよくからむ。
・ いんげん(80g)はヘタを切り落とし、5cm長さ。
④ フライパンに油(大さじ1/2)を熱し、鶏肉を入れて炒める。色が変わったら栗、こんにゃくを加えて炒める。
⑤ 油がまわったら煮汁の材料と椎茸を加え、蓋をずらしてのせて10分煮る。
※ 栗に竹串がスッと通るまで。
⑥ 蓋をはずし、いんげんを加えて2分煮る。
【1人分】429kcal 塩分2.2g
「鶏と栗のしょうが煮」
「きょうの料理」大原千鶴の「小粋な季節の食卓」
- むき甘栗を使う場合は下茹で不要
鶏もも肉:1枚(300g)
塩・こしょう:各少々
栗:12~14個(300g)
ししとうがらし:6本
しょうが:20g
みりん:大さじ3
薄口醤油:大さじ2
韓国産粉唐辛子:適宜
① 下ごしらえ
▷栗
・ 耐熱ボウルに栗(300g)とたっぷりの熱湯を入れる。
・ 粗熱が取れたら鬼皮と渋皮をむく。
・ フライパンに栗とヒタヒタの水を入れ、中火にかけて蓋。
・ 沸いたら火を弱め、20分茹でてザルにあげ、湯をきる。
・ 栗はフライパンに戻す。
▷そのほか
・ 鶏肉(300g)は一口大に切って塩・コショウ(各少々)。
・ ショウガ(20g)は薄切り。
・ ししとうがらし(6本)はヘタを落とし、竹串で数か所穴をあける。
② 栗が入ったフライパンに鶏肉を皮を下にして並べる。
③ ショウガをのせて蓋、中火。
④ 鶏肉が白くなったら返し、みりん、薄口醤油を加える。
※ 栗に焦げ目がつくと秋っぽくて◎
⑤ 沸いたらししとうを加える。
⑥ 混ぜながら汁けがなくなるまで3分煮る。
⑦ 器に盛り粉唐辛子をふる。
近藤幸子さん情報
近藤幸子(こんどう さちこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1976年生まれ
- 出身地:宮城県
- 職業:料理研究家、管理栄養士
- 家族:夫と娘2人の娘の4人家族
- 経歴:
- 1998年 仙台の料理学校でアシスタントとしてキャリアをスタート
- 2001年 自身の料理教室「おいしい週末」を開始
- 2004年 結婚を機に東京に拠点を移す
- 2007年 初の著書を出版
- 2022年 日本テレビ「キューピー3分クッキング」のレギュラー講師就任
- 料理スタイル
- 少ない食材と調味料で手軽に作れるレシピ
- 2人の娘を育てる忙しい毎日から生まれた、シンプルでつくりやすい家庭料理が人気
- その他
- 趣味は食べ物がテーマの旅行
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!