「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.8.11(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】プロに教わる夏の麺
【料理人】日髙良実
【料理名】冷たいプッタネスカ
暑い夏に食べたくなるのが、つるりん麺料理。
二人のシェフのアイデアと技を学んで、脱ワンパターン!プロのコツで夏を(夏休みをw)乗り切りましょう。
というワケで、初日はイタリアンの日髙良実さんが、一皿で満足できる、夏にぴったりの麺料理を紹介してくださいます。
プロに教わる夏の麺
日髙良実さん
「冷たいプッタネスカ」
「コンビーフとコーンの缶缶パスタ」
「焼きなすとみょうがのイタリアンうどん」
菰田欣也さん
「冷やし汁あり担々麺」
「トマたまあんかけ焼きそば」
「本格冷やし中華」
「冷たいプッタネスカ」
- プッタネスカは、アンチョビ・オリーブ・ケッパーを使ったピリ辛のイタリアンパスタ
- 南イタリアの定番?
- ここでは、イタリアの家庭によくある食材で手軽につくるパスタを、具だくさんの冷製仕立てに
- トマトやケイパーの酸味をきかせた、暑い時季でも食がすすむレシピ
- ささみ→ツナ缶、+きゅうり、+アボカドも◎
スパゲッティ(1.6mm):120g
鶏ささみ:3本(140g)
ミディトマト:6個
塩漬けグリーンオリーブ種なし:120g
@無塩トマトジュース:300mL
@酢漬けケイパー:大さじ1
@アンチョビペースト:小さじ1
@刻みにんにく:適量
レタス:1/4個(100g)食感がよい芯に近いところが◎
生バジル:2枝
塩・こしょう
オリーブ油
① 下ごしらえ
・ トマト(6個)は2cm角。
・ オリーブ(120g)は4等分。
・ レタス(100g)は大きめにちぎる。
・ バジル(2枝)は葉を摘み、あしらい用(適量)を取り分ける。
② ささみ(140g)に軽く塩をふる。少なめの湯で上下返しながら、弱火で4分ゆでる。
※ グラグラ煮立たせないようにしっとり仕上げる。
③ 粗熱を取り、食べやすく裂く。
④ 鍋にたっぷりの湯を沸かして塩(湯量の1%)を加え、スパゲッティ(120g)を少し柔らかめ(1~2分長め)にゆでる。
※ 冷やすと麺がしまる。
⑤ @を大きめのボウルに入れて塩(少々)、①、ささみを加えて混ぜる。
※ スパゲッティ以外の材料を軽く混ぜ合わせておく。
⑥ 湯を切った熱々スパゲッティを加え、氷水を入れたボウルにつけて混ぜながら冷やす。
※ 麺に味がしみ、適度に冷える。
⑦ 塩・コショウ・オリーブ油(各適量)で味を調える。
⑧ 器に盛り、取り分けておいたバジルをのせる。
【1人分】470kcal 塩分4.3g
日髙良実さん情報
日髙良実(ひだか よしみ)さんは、日本を代表するイタリアンシェフです。
- 生年月日:1957年10月4日
- 出身地:兵庫県神戸市
- 職業:料理人、オーナーシェフ
- 経歴
- 日本調理師専門学校卒業後、フランス料理店「塩屋異人館倶楽部」に就職
- 神戸ポートピアホテル内「アラン・シャペル」勤務
- 1986年、イタリアに渡り「エノテカ・ピンキオーリ」や「グアルティエーロ・マルケージ」などイタリア料理界を代表する名店で研さんを積む
- 1989年、東京・青山の「リストランテ山﨑」で料理長就任
- 1990年「Ristorante ACQUA PAZZA」を開店、日本におけるイタリア料理の先駆者として活躍
- 2022年「令和4年度卓越した技能者(現代の名工)」表彰(日本のイタリア料理人として初の快挙)
- 料理スタイル
- シンプルかつ素材を生かしたイタリア料理
- 日本にイタリアンブームを巻き起こした
- メディア出演
- NHK「きょうの料理」など、数多くの料理番組に出演し、家庭でもできる本格イタリアンを伝えている
- 料理本も執筆、YouTubeチャンネル「日高良実のACQUAPAZZAチャンネル」でイタリア郷土料理や簡単にできるアレンジレシピを発信して人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!