「相葉マナブ」は、日本各地の魅力や文化を学ぶバラエティ番組です。
嵐の相葉雅紀さんがMCを務め、「ニッポンを元気に!」をテーマに2013年4月にスタートしました。
食や特産物を通して日本の豊かさを再発見する内容となっており、相葉さんの親しみやすいキャラクターも相まって、幅広い世代に支持されています。
今回はみかん狩りです。
登場するのは「大津」という品種。程よい酸味があるのが特徴だそうです。
というワケで、みかんを使った絶品料理を人気の名店や料理研究家の方に学ぶ回であります。
そうそう、みかんはヘタから剥くと白いヤツまで剥けるんですって。
「みかんのパエリア」
Fruits Bistro SABLIER 今野登茂彦さん
果物とフレンチを融合したメニューを提供しているんですって。
ここではワンパンレシピを披露してくださいました。
みかん:3個
米:1合
鶏もも肉:150g
玉ねぎ:1/2個
冷凍シーフードミックス:200g
赤パプリカ:1/4個
黄パプリカ:1/4個
いんげん:5~6本
塩:少々
コショウ:少々
トマトソース(パスタソースでも◎):70g
コンソメスープ:320mL
塩:小さじ1/3
オリーブ油:適量
① 下ごしらえ
・ 煮込み用ミカン(1個半)は皮付きのまま1cm厚さの輪切り。6枚。
※ 輪切りにすると皮から香り、実からジュースが出る。
・ 後のせ用ミカン(1個半)は薄皮をむいて一口大のぶつ切りに。
・ 玉ねぎは粗みじん。
・ 鶏肉は一口大に切って塩・コショウ。
・ シーフードミックスは塩水(海水程度の3%)に浸して解凍し、水気をとる。
・ いんげんは三等分。
・ パプリカは細切り。
・ コンソメスープ(320mL)と塩(小さじ1/3)を混ぜる。
② フライパンにオリーブ油(適量)を熱し、弱めの中火で鶏肉の皮を香ばしく焼く。
③ 両面焼き色がついたら取り出し、鶏の脂で玉ねぎを炒める。
④ しんなりしたら、洗わずに米を加えて弱火でじっくり炒める。
⑤ 米が透き通ってきたらトマトソース、スープを加えて強火で沸かす。
※ ミカンとトマトは相性が良い!
⑥ 焼いた鶏肉、シーフードミックス、輪切りミカン、パプリカ、いんげんをのせて蓋、弱火で20分炊く。
⑦ 後のせミカンを散らし、オリーブ油を回しかける。
神レシピ「みかんと豚のしょうが焼き」
Nabeno-Ism フレンチの巨匠・渡辺雄一郎さん
「あさイチ」でも披露した神レシピです。
フランスではポピュラーな組み合わせ。
とはいえ、スタジオからも疑念の声が沸いていましたが
食したら「酢豚とパイナップルを超えた」
弁当には果物の代わりにコレを入れて欲しいと絶賛!
豚肩ロース薄切り:200g
塩・こしょう:少々
玉ねぎ:1/2個
バター:15g
みかん:1個
はちみつ:大さじ1.5
@100%みかんジュース:50mL
@醤油:大さじ2
@酒:大さじ1
@みりん:大さじ1
@刻みにんにく:1/2片
@おろししょうが:10g
@片栗粉:小さじ1
バター:15g
あれば木の芽
あれば粉山椒
みかんの皮すりおろし:適量
① 下ごしらえ
・ ミカンは皮をむいて小房に分け、皮は内側の白い部分を削ぎ取ってせん切り。
※ 皮で程よい苦み、実で甘味が加わる。
・ 肉の片面だけに塩・コショウ。
② フライパンにバター(15g)を入れ、強めの中火ではしばみ色の焦がしバターを作る(ブール・ノワゼット)
③ 肉は塩・コショウしていない面を下にする。
④ 薄切りにした玉ねぎを肉の上に置いて点火、強火。
⑤ 触らず我慢して焼き付け、片面に焼き色がついたらサッと混ぜていったん取り出す。
・火の通りは6割くらい。
・短時間で甘味と香りを出すため、玉ねぎはできるだけ薄切りに。
⑤ フライパンにハチミツ(大さじ1.5)を入れて弱火、フツフツと焦がす(キャラメリゼ)
⑥ みかん、皮を加えてハチミツと絡める。
※ この状態でバニラアイスにのせても美味ですって。
キャラメリゼで、香ばしくコク・深みのある甘さになる。
⑦ ④の肉・玉ねぎを戻し入れ強めの中火で軽く炒め合わせる。
⑧ @を混ぜて少しづつ回しかけ、炒め絡める。
⑨ 煮詰まってきたら、冷えたバター(15g)を加えてツヤとコクを足す(モンテ・オ・ブール)
⑩ 皿に盛りつけて木の芽と粉山椒を散らす。
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おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。