「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.10.2(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】おおらか和食
【料理人】笠原将弘
【料理名】笠原流ごはんどろぼう
「和食はもっとおおらかでいい」は、笠原将弘さんの人気シリーズであります。
今回は、家庭で実践できるプロの技で作る「秋の和食」、作りやすさと美味しさを兼ね備えているのが魅力ですね。
裏テーマは「新米」だそうです。
この回紹介された3品
「焼きサバのみそ煮」
「さつまいもとしょうがの塩きんぴら」
「笠原流ごはんどろぼう」
「笠原流ごはんどろぼう」
「ツヤツヤの新米がどんどんすすむ、僕の好きな味を詰め込んだご飯のお供です。しっとり食感でうまみたっぷり!おかわり必至ですね」
- ピーナッツやクルミでも◎
- ナッツや塩昆布のうまみ食材をベースにしてアレンジするのが◎
- お弁当に、おつまみに。
なす:2個(180g)
生しいたけ:4枚(80g)
素焼きカシューナッツ:50g
ねぎ:1/3本(30g)
塩昆布:15g
@醤油:大さじ2
@酒:大さじ2
@砂糖:大さじ2
削り節:5g
サラダ油
① 下ごしらえ
・ ナス(180g)はヘタを除いて5mm角、サッと洗って水けをきる。
・ 椎茸(80g)は石づきを除いて粗みじん。
・ カシューナッツ(50g)は粗みじん。
・ ネギ(30g)、塩昆布(15g)はみじん切り。
② フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、カシューナッツを炒める。
③ 香りがたったら残りの具材を加え、しんなりするまで炒める。
※ ナスが汗をかくまで。
④ @を加えて炒め合わせ、削り節(5g)を加えて全体にからめる。
※ 清潔な保存容器に入れて5日間冷蔵保存◎
【全量】630kcal 塩分8.0g
おまけ「キノコのなめたけ」
「土曜はナニする⁉」しらいのりこさん。
食卓の救世主「ごはんのお供」を教えてくださいました。
しらいのりこさんのレシピは
・簡単
・材料少なめ
・保存ができる
というもの。
いろいろキノコで味が複雑になるそうです。
えのき:100g
舞茸・しめじ:計150g
だし:1カップ
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ2
小口切り赤唐辛子:小さじ1
① 下ごしらえ
・ エノキ(100g)は3㎝長さ。
② 鍋にだし(1カップ)、醤油(大さじ2)、みりん(大さじ2)、酒(大さじ2)、赤唐辛子(小さじ1)を入れて沸かす。
③ キノコ(計100g)をほぐしながら入れる。
※ エノキでトロミが出る。
④ 汁けがなくなるまで煮込む。
どろぼう案件
「北魚沼新之助」
- 選ばれし米農家しか作れないレア米!
- 暑さや台風に強い品種。
- 2.0㎜以上の大粒のものを選別。
- 雪室貯蔵。5度、湿度70%で管理。
- 重たくないし、くどくない。
「岩船産コシヒカリ」
- 新潟県産。
- あの「ぼんご」が使用。
- 冷めてもおいしい。

「かき入りぶち旨味噌ラー油」
・ 牡蠣を引き立てる甘めのもろみ味噌。

一問一答
問:お店のように美しく盛り付けるコツは?
答:ある程度のパターンはある。
・真ん中を高く中央に寄せる(すぎもり)
・5色で彩る。
・器の力を借りる。
・四角い食材は丸い器に、丸い食材は四角い器に。
・家庭では自由に遊んで。服やメイクを楽しむように。
笠原将弘さん情報
笠原将弘(かさはらまさひろ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1972年9月3日
- 出身地:東京都品川区
- 職業:料理人、『賛否両論』オーナーシェフ
- 家族:3人の子(娘2人、息子1人)
- 経歴
- 東京都立南高等学校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業
- 実家の焼き鳥店「とり将」を継ぎ、2004年に「賛否両論」を開店
- 料理スタイル:独創的な感性と卓越した料理センスから生み出される和食
- その他
- テレビのレギュラー番組、雑誌の連載、食育活動、出版したレシピ本はほぼ重版
- 『賛否両論』という屋号には「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば」という想いが込められている
おしまいに
「茶色は正義」
最後までお付き合いくださりありがとうございました!