「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.7.9(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】幸せ!時短ごはん
【料理人】大原千鶴
【料理名】鶏肉のゆずこしょう焼き
大原千鶴さんの新シリーズ「幸せ!時短ごはん」です。
作り置きおかず(ストック)2品に、できたて料理を1品プラスする「献立スタイル」を学びます。決して手抜きではありません!時間を有効にする手間抜き。
そうそう、桂南光さんとの共演は昨年度より引き続き。おなじみとなった二人の丁丁発止がみられますね(笑)
この回紹介されたレシピ
できたて
「鶏肉のゆずこしょう焼き」
ストック①
「レンチンパプリカ」
「レンチンパプリカのおぼろ昆布あえ」
ストック②
「なすのアンチョビ炒め」
「なすのアンチョビ炒めのトマトチーズ焼き」
「鶏肉のゆずこしょう焼き」
- フライパンで丸ごと焼いて、ウマミを逃さない
- 柚子こしょうの辛みと風味が心地よい
- 肉汁と脂でキャベツを炒めて余すところなし!
鶏もも肉:1枚 (300g)
きゃべつ:2~3枚 (150g)
くし型レモン:適量
柚子こしょう:小さじ1
塩・こしょう
① 鶏肉(300g)は身のほうに塩・コショウ(各少々)。
② 表面加工のフライパンに身を下にして入れ、皮側にスプーンの背で柚子胡椒(小さじ1)を塗り広げる。
※ 塗りムラも味のメリハリ。
③ 蓋をして中火で7分焼いたら上下返し、ヘラで押さえながら、皮をカリッと3分焼く。
※ ヘラで押さえてフライパンに密着させ、皮の焼き加減を均一に。
④ 鶏肉に火が通ったらバットに移し、そのまま2分おく。
※ すぐに切ると肉汁が流れ出るので、休ませ落ち着かせる。
⑤ 同じフライパンに2cm幅にカットしたキャベツ(150g)を入れ、塩(1つまみ)をして中火、しんなり炒める。
※ 途中、休ませている間にバットに出てきた鶏肉汁も加える。
「使い倒しますよ~」
⑥ 器にキャベツを盛り、食べやすく切った鶏肉をのせ、レモンを添える。
【1人分】300kcal 塩分1.7g
柚子こしょうのプチ情報
柚子こしょうについて簡単にまとめました。
- 概要
- 柚子の皮と唐辛子、塩を合わせて作る九州発祥の薬味
- 特に大分県と福岡県で親しまれている
- 青柚子と青唐辛子で作る緑色タイプや、赤唐辛子を使う赤色タイプもある
- 九州では唐辛子のことを「こしょう」と呼ぶから紛らわしい
- 特徴
- 柚子の爽やかな香りと唐辛子の辛味、塩味のバランス!
- 少量で料理の風味が際立つ
- 使い方
- 鍋料理:ポン酢と合わせてつけダレに
- うどんやそば:薬味として添える
- 焼き鳥や焼肉:アクセントにひと塗り
- マヨネーズやクリームチーズ:混ぜてディップに
- 柚子こしょうバター:トーストに塗って香りよく
- 柚子こしょうペペロンチーノ:オリーブオイルと合わせて炒め物に
- 柚子こしょうドレッシング:酢・しょうゆ・オリーブオイルで
- 小ネタ
- かつては家庭で作るのが一般的だった。各家庭ごとに味が違っていた
- 時間とともに熟成が進み、味に深みが出ることも
- 保存法
- 開封後は冷蔵保存
- 空気に触れると香りが飛びやすいため、ラップや密閉容器で保管するのが◎
大原千鶴さん情報
大原千鶴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1965年12月7日
- 出身地: 京都府
- 職業: 料理研究家
- 家族: 夫と3人の子
- 経歴
- 京都の老舗料理旅館「美山荘」に生まれ育ち、幼少期から料理に親しむ
- 料理研究家として活動し、テレビや雑誌で活躍
- 料理スタイル: 京都の伝統を活かしながら、現代の家庭で作りやすいレシピを提供
- 特徴: 季節の食材を活かした簡単で美味しい料理、和のテイストを大切にする
- その他
- NHKの料理番組に多数出演し、親しみやすいキャラクターとわかりやすい解説で人気を博す
- 著書も多数出版し、家庭料理の第一人者として広く知られている
個人的見解→なかなかの酒豪とみた笑
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!