「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.7.3(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】おおらか和食
【料理人】笠原将弘
【料理名】冬瓜と鶏手羽元の醤油煮
「和食はもっとおおらかでいい」は、笠原将弘さんの人気シリーズです。
この回紹介された3品
「豚肉とニンニクの梅おかか炒め」
「冬瓜と鶏手羽元のしょうゆ煮」
「夏野菜の一口かき揚げ」
「冬瓜と鶏手羽元のしょうゆ煮」
皮はおおらかに厚めにむくと味がよくしみ込みます。
冷えたらできる「煮こごり」がこれまた嬉しい♪
子ども向けにはベーコンやウインナーでも◎
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「冬瓜と手羽中の春雨スープ」
「3分クッキング」ワタナベマキさん。
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冬瓜プチ情報
基本情報
- 冬瓜はウリ科トウガン属の野菜、原産地は熱帯アジア。
- 果実は偏球形または30~50 cmほどの長楕円形で、完熟後は皮が硬くなり、貯蔵性に優れる。
- 冬瓜にはいくつかの品種があり、主流は楕円形の見た目と緑色の色味が特徴の「琉球冬瓜」。
名前の由来と保存方法
- 夏季が旬の野菜でありながら、丸のまま保存すれば冬まで日持ちすることから「冬瓜」と名付けられた。
- 冬瓜は風通しの良いところに切らずに置いておくと、夏の収穫後も冬まで食べられる。
栄養価と健康効果
- 冬瓜の果実の約96%は水分で、ビタミンB1、B2、Cをわずかに含むため、低カロリーで健康に良い。
- 冬瓜は利尿作用があり、体内の余分な水分を排出するのに役立つ。
- 冬瓜は血糖値を下げる効果があると言われており、糖尿病の予防や管理にも役立つ可能性がある。
調理と利用方法
- 冬瓜は煮物料理などに使われ、淡泊な味わいが特徴。
- 冬瓜は中国や日本、東南アジアの料理に広く利用され、スープや炒め物、煮物など様々な料理に使われる。
- 冬瓜の種や皮も食材として利用されることがあり、種は炒って食べたり、皮は薬用として使われることがある。
旬と最も美味しい時期
- 冬瓜の旬は夏で、6月~9月頃に収穫される。この中でも7月~8月が最も美味しい時期とされる。
笠原将弘さん情報
笠原将弘さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1972年9月3日
- 出身地:東京都品川区
- 職業:料理人、『賛否両論』オーナーシェフ
- 家族:3人の子
- 経歴
- 有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店を継ぐ
- その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン
- 料理スタイル:卓越した料理センスから生み出される独創的な和食
- その他:『賛否両論』という屋号には「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば」という想いが込められている
一問一答
問「半端に残った食材は?」
答
・ 大根の皮はせん切りにしてハリハリ漬けに。きんぴらもウマい。
・ 鶏皮はくるくる巻いてラップで包み、冷凍。煮物や炊き込みごはんに。
・ ギョーザの皮は、みそ汁の具に。
おしまいに
夏も笠原節は健在でした(笑)
最後までお付き合いくださりありがとうございました!