「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.11.18（月）
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】はじめての手仕事
【料理人】サルボ恭子
【料理名】デュクセル／きのこボロネーズ風
人気シリーズ「はじめての手仕事」
今回は
キノコの香りとうまみを閉じ込めた保存食と、その食べ方を学びます。
この回紹介されたレシピ
「デュクセル～フランス風きのこペースト」
- デュクセルは、フランスの食卓でおなじみの「きのこのペースト」
- キノコは何種類か組み合わせて使うと、香り、うまみ、食感が増す。
- キノコの組み合わせは好みでOK。
- えのきだけを入れるとうまみが濃くなり、口当たりもトロッとなめらかに。
- ゆでたジャガイモにソースのようにかけても◎
しめじ：3パック(300g)
マッシュルーム：5個(75g)
えのきだけ：1袋(100g)
玉ねぎ：1/2個(100g)
ナツメグパウダー：適宜小さじ1/2
米油
塩
① 下ごしらえ
・ しめじは根元を除き、 長さ半分に。
・ マッシュルームは四つ割り。
・ エノキは根元を除いてザク切り。
・ 玉ねぎはザク切り。
② 玉ねぎは、フードプロセッサーでみじん切りし、フライパンに入れる。
③ キノコも数回に分けてフードプロセッサーでみじん切り。
※ 好みの細かさでOK。
④ フライパンに米油(大さじ1強)を加えて弱めの中火で玉ねぎを炒める。
⑤ しんなりしたら、キノコを加えて塩(小さじ1/2)をふる。
⑥ 焦がさないように水分がとぶまで2~4分炒めて火を止め、ナツメグをふる。
⑦ 冷めたら清潔な保存容器に入れる。
※ 1週間冷蔵保存◎
【全量】270kcal 塩分3.0g
「きのこのボロネーズ風」
- デュクセルがミートソースのひき肉がわり。
デュクセル：160g
6倍濃縮トマトペースト：大さじ3 (54g)
スパゲッティ(1.6mm)：160g
エクストラバージンオリーブ油：大さじ1強
粉チーズ：適量
塩
① 耐熱ボウルにデュクセル、トマトペーストを入れてふんわりラップ、600Wで1分レンチン。
② 鍋にたっぷりの水を入れ、塩(適量)を加え強火。
③ 沸騰したらスパゲッティを入れて袋の表示どおりにゆで、
ザルに上げて鍋に戻す。
④ 鍋に①、EXバージンオリーブ油、塩(小さじ1/2)を加えて混ぜ合わせ、塩(少々)で味を調える。
⑤ 器に盛り、粉チーズをふる。
【1人分】420kcal 塩分3.5g
「きのこポタージュ」
- デュクセルをスープの素のように使うレシピ。
- まろやかで深みのある味わい。
デュクセル：140g
牛乳：1カップ
生クリーム：1カップ
塩
① 鍋にデュクセル、牛乳、生クリーム、塩(少々)を入れ、弱めの中火。
② 温まったら味をみて、塩(少々)で調える。
【1人分】470kcal 塩分1.0g
サルボ恭子さん情報
- 生年月日：1973年
- 出身地：東京都
- 職業：料理研究家
- 家族：フランス人の夫と2人の子供
- 経歴
- 2000年に渡仏し、現地の料理学校に通った後「オテル・ド・クリヨン」の厨房に勤務
- 帰国後、料理家のアシスタントを経て2008年に独立
- 現在は自宅で料理教室を主宰
- 料理スタイル：フランス料理の技術を活かしながら、家庭でも作りやすいレシピを提案
- その他：著書に「チーズ料理の本」「サルボ恭子のスープ」など多数
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました！
