「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年10月15日(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】あきっこない料理
【料理人】本田明子
【料理名】二色そぼろ丼
作るときは簡単で、食べるときは最後の一口まで美味しい料理、そんな何回食べても「あきっこない」家庭料理を本田明子さんに学ぶシリーズです。
この回紹介されたレシピ
主菜と副菜の組み合わせ方
主菜と副菜を組み合わせるときに意識する3点。これを意識すれば、料理ごとの味も引き立ち、献立を考えるのも楽に。
味つけ
醤油、塩など、ベースの味つけを変えると、献立として食べていて飽きがこない。
調理法
煮る、炒めるなど料理ごとに変えると、食感に変化が出てメリハリがつく。
香り
余裕があれば香りも重視。香味野菜やかんきつ類を使うと、よいアクセントになる。
「二色そぼろ丼」
- きれいに盛りたい場合、真ん中に葉を置いて目印に
【卵そぼろ】
卵:2個
みりん:大さじ1
塩:1つまみ
【鶏そぼろ】
(つくりやすい分量)
鶏ひき肉:300g
砂糖:大さじ1
みりん:大さじ 3
醤油:大さじ 3
酒:大さじ 3
水:大さじ 3
おろししょうが:小さじ1
温かいごはん:適量
細切り紅しょうが:適宜
卵そぼろをつくる
① 小さめの鍋の内側を水でサッとぬらす。
※ 卵のこびりつきを防ぐ。
② 卵(2個)を割り入れ、みりん(大さじ1)、塩(1つまみ)を加える。
※ みりんでしっとりと。
③ 強めの中火にかけ、菜箸3~4本の箸先を水でぬらして、調味料と卵を混ぜ合わせる。
④ 1分たち、外側から火が入りはじめたら大急ぎで混ぜる。
⑤ 7割ほど火が通り「もうすぐできてくるな」と思ったら火から下ろす。菜箸でさらに1分混ぜて取り出す。
※「火から下ろしてからもしつこく混ぜ、しっとりフワフワにしつつ、余熱が入りすぎないように」
※ 弁当に入れる場合は、しっかり火が通ってから火を止め、同様にかき混ぜる。
鶏そぼろをつくる
⑥ 鍋の内側を水でサッとぬらし、すべての材料を入れ、木べらで肉をほぐすようによく混ぜる。
※ 洗わずに同じ鍋でOK
⑦ 強めの中火。周りがフツフツとしてきたら、時々全体をほぐすように煮る。
⑧ ひき肉がパラッとしてきたら中火、5~10分煮て、最後はいりながら水分をとばす。
※ 「おいしい色」になるまで木べらでいる。
⑨ 丼にごはんを盛り、卵そぼろと鶏そぼろをのせ、紅ショウガを添える。
※ 鶏そぼろは4~5日間冷蔵保存◎
【1人分】570kcal 塩分2.7g
本田明子さん情報
本田明子さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1962年
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 1982年、料理研究家の小林カツ代氏に弟子入り、20年以上助手を務める
- 2007年、独立し「本田明子キッチン・オフィス」を設立
- 料理スタイル:食材の持ち味をしっかり引き出す、簡単で美味しくなるポイントを押さえたレシピが好評
- その他
- 小さな子ども向けの料理から老人ホームのメニュー開発まで、幅広い世代に喜ばれる料理を提案
- 料理本の出版やメディア出演、商品開発などを幅広く手がける
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!