「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かります!
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本文化の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材は、家庭でも試せるように情報が提供されており、実際に楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
関東の松島「五浦海岸(いづらかいがん)」
常磐沖は親潮と黒潮が交わる魚介の宝庫。
「常磐もの」はブランド品。
「しらす」とは?
NHK「あさイチ」特集より。
「しらす」は主に「カタクチイワシ」や「マイワシ」などのイワシ類の稚魚で、獲れた時は半透明だが、茹でると白くなるため「しらす」と呼ばれている。
【春~秋】
カタクチイワシの稚魚。
【冬】
マイワシ、ウルメイワシの稚魚。
【釜揚げしらす】
生のしらすを茹でて湯切りしたもの。
たくさんの水分を含む。
しらす丼、しらすトーストに向いている。
【しらす干し】
釜揚げしらすの水分を50~60%くらいまで乾燥させたもの。
しらすおろし、卵焼きに向いている。
【ちりめんじゃこ】
釜揚げしらすの水分を25~35%くらいまで乾燥させたもの。
旨みが凝縮されている。
炒め物に向いている。
【たたみいいわし】
水分量をもっと少なくして板状にしたもの。
新鮮しらすの見極め方
NHK「あさイチ」特集より。
しらすの形を見る
しらすの形を見る
→クルっと曲がったものが新鮮。
※ 新鮮なうちに茹でるとお腹のたんぱく質が縮みエビのように曲がる。
色を見る
色を見る
→お腹が赤いしらす。
※ エビやカニのプランクトンを食べているのでお腹が赤い。うまみ成分4倍⁉
パックを手に持つ
パックを手に持つ
→ 少し傾けるとパラパラするものがよい。くっついてダマになるものは解凍に失敗している。
※ 激しく揺らすと傷むので注意!お店の迷惑にならないように。
北茨城の「しらす」の特徴
北茨城の「しらす」は、茨城県の水産物を代表するものの一つ。特に北茨城市、日立市、大洗町、鹿嶋市の漁獲量が多い。
- 伊豆から房総付近で産卵された卵が黒潮に乗り、ふ化して茨城県沿岸に運ばれる。
- 県内で水揚げされたシラスのほとんどは「しらす干し」に加工されるが、近年は技術の進歩により「生しらす」や「冷凍生しらす」での流通もみられる。
- カルシウムが豊富で、その吸収を助けるビタミンDも含まれる。
- 常磐沖のシラス漁は主に4月~11月にかけて行われ、春と秋の2回、特に美味しい時期を迎える。
- 春のシラスは脂分が多くやわらかい食感と濃い味が特徴で、秋のシラスは身が引き締まって弾力があり、あっさりした上品な味が特徴。
- シラスは低カロリー・高タンパクな食材としても注目されている。
究極の鮮度
- 一般的には2艘曳きで大量収獲するが、名人・伊藤さんたちは一艘曳き。
- 1回の収穫量は少ないが、圧倒的に時間が短く鮮度が桁違いである。しらすを傷つけることなく生きたまま収獲できる。
- 氷で直ぐ締め、鮮度を保ち、うま味を逃がさない。
お取り寄せ方法
- 生産者さんから直で
- 食べチョクから
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- 日テレポシュレから
⇒番組終了直後は繋がりにくいんですよね(笑)
- そろそろ考えたいふるさと納税↓
「しらす4色丼」
「しらすのフライ」
「しらすのアヒージョトースト」
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