こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2025.7.14(月)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】ゼラチンの日
【料理人】大西章仁先生
【料理名】甘夏豆乳プリン/白桃のパンナコッタ
失敗しないゼラチン扱い
ゼラチンを使うときに失敗しないためのポイント。
- ふやかす時間
- 粉ゼラチンは水でふやかしてから使う(5〜10分)
- 板ゼラチンは氷水に浸す
- 沸騰させない
- ゼラチンは高温(約80℃以上)では分解して固まりにくくなる
- 溶かすときは60〜70℃が目安
- しっかり混ぜる
- 溶かすときはダマにならないようによく混ぜる
- 冷ます前に入れる
- 冷たい液にそのままゼラチンを入れると溶けにくい
- 温かいうちにゼラチンを加え、完全に溶かす
- 冷やし固める時間を確保
- 固まるまで冷蔵庫で2〜3時間は必要
「甘夏豆乳プリン」
- 水に粉ゼラチンを!
- 水の中にふり入れるのがポイント!
甘夏:1個
グラニュー糖:10g
ミント:適量
【豆乳プリン】
無調整豆乳:500mL
生クリーム:100mL
グラニュー糖:60g
粉ゼラチン:6g
水:大さじ2
① 下ごしらえ
・ 豆乳プリンの水(大さじ2)に粉ゼラチン(6g)をふり入れて混ぜ、5分置く。
② 鍋に豆乳(500mL)、生クリーム(100mL)、グラニュー糖(60g)を入れ、混ぜながら火にかける。
③ 湯気が出て70℃くらいになったら、ゼラチンを入れて混ぜながら溶かす。
④ ボウルに移して氷水に当て、かたまる直前まで冷ましたら器に流し、冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。
⑤ 甘夏は皮をむき、果肉を取り出して1cm角に、残りで果汁を絞る。
⑥ 鍋に甘夏の果肉、果汁、グラニュー糖(10g)を入れて火にかけ、少しトロミがつくまで煮詰める。ボウルに移して冷まし、冷蔵庫で冷やす。
⑦ 豆乳プリンにかけてミントを飾る。
【1人分】257kcal 塩分0.03g
「白桃のパンナコッタ」
- パンナコッタは、生クリームをゼラチンで固めた、なめらかでやさしい甘さの冷たいデザート
- イタリア生まれ
- 「これがおうちでできるのがうれしいですね!」
- 「夏休みに家族でつくっても」
- 「とにかくおいしいゼリー(笑)」
白桃缶詰:半割り2個
板ゼラチン(ゼリー用):5g
板ゼラチン(パンナコッタ用):3.5g
レモン:1/2個
水:100mL
白ワイン:50mL
砂糖:80g
生クリーム:200mL
缶詰のシロップ:100mL
ミント:適量
① 下ごしらえ
・ 板ゼラチン(5g、3.5g)を氷水に5分以上つける。水気を軽く絞る。
・ 白桃は2cm角。
・ レモンは皮を削って果汁を絞る。
ゼリーをつくる
② 鍋に分量の水(100mL)、白ワイン(50mL)、砂糖(50g)、レモンの皮、レモン汁を入れて沸騰させる。
③ 白桃を加えて再沸騰。火を消して沸騰がおさまったら、ゼラチン(5g)を加えて溶かす。
④ 別の容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
パンナコッタをつくる
⑤ 別の鍋に生クリーム(200mL)、砂糖(30g)を加えて沸騰直前まで温めて火を止める。
⑥ ゼラチン(3.5g)を加えて溶かし、ボウルに移して氷水で冷やす。
⑦ 粗熱が取れたらシロップ(100mL)加えて混ぜ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。
※ 熱いうちに加えると分離する。
仕上げ
⑧ スプーンを濡らしてすくい取り、器に盛りつけてミントを飾る。
【1人分】345kcal 塩分0.1g
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!