「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.7.14(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】はじめての手仕事
【料理人】杵島直美
【料理名】夏野菜のミックスピクルス
みずみずしい夏野菜の持ち味を生かしたピクルス・漬物を杵島直美さんに学びます。
- どれも簡単で
- 爽やかで
- 風味が良くて
- 夏の箸休めに ◎
夏野菜のピクルスと漬物
「夏野菜のミックスピクルス」
「ミニトマトのはちみつワイン漬け」
「きゅうりの青じそ巻き漬け」
「夏野菜のミックスピクルス」
- しっかり味が入って、ぽりぽりシャキシャキ
- 新しょうが&みょうがで、漬け汁がうっすらピンク
- セロリ、にんじん、大根でも◎
→きゅうりと同様に塩をふる
ゴーヤー:1本(100g)
きゅうり:2本(200g)
新しょうが:50g
みょうが:3個(60g)
ローリエ:2枚
赤とうがらし:2本
@酢:2/3カップ
@水:1/3カップ
@砂糖:大さじ4
@塩:小さじ1
@こしょう:少々
塩
① 野菜の準備
ゴーヤー
・ ゴーヤー(100g)は縦半分に切って種とワタを除き、1cm厚さの半月切り。
・ ポリ袋に入れ、塩(小さじ1/4)をふってなじませ、15分おく。
キュウリ
・ キュウリ(200g)は3cm長さ。
・ 別のポリ袋に入れて塩(小さじ1/4)をふってなじませ、15分おく。
新ショウガ
・ 新ショウガ(50g)は皮をむき、3mm厚さに切って水に1分さらし、水けをきる。
ミョウガ
・ ミョウガ(60g)は四つ割り。
② ゆでる
・ 鍋に湯を沸かし、ゴーヤーを塩も水分も全部入れて30秒ゆでる。
温度が下がりそうだけど
・ 新ショウガを加えて15秒、ミョウガを加えて15秒ゆでて、一緒にザルに上げる(計1分)
③ 合わせる
・ キュウリは塩がついたまま、袋の中の水けとともに耐熱ボウルに入れる。
・ 熱々のゴーヤー、新ショウガ、ミョウガを加え、ローリエ(2枚)、小口切りの赤唐辛子(2本分)を散らす。
※ キュウリになじませた塩、キュウリから出た水けもピクルスの味になるので、絞ったり拭いたりしない。
④ ピクルス液を注ぐ
・ ホウロウ(ステンレス)の鍋に@を入れて強火、混ぜながら煮立たせ、熱いうちにボウルの野菜に回しかける。
・ 皿を3~4枚重ねて重石、常温に1時間おく。
※ 1時間おけば食べられるが、冷蔵庫で1日おくと味がなじんで、さらにおいしく。
※ 清潔な保存容器に入れて1週間冷蔵保存◎
【全量】240kcal 塩分7.5g
「洋風混ぜずし」
ごはんに混ぜた、爽やかな洋風混ぜずし。
- 温かいごはん150gにつき ピクルスの漬け汁大さじ1を加えて混ぜる。
- 夏野菜のミックスピクルス(適量)を5mm角に刻んで加える。
- サックリ混ぜ合わせる。

杵島直美さん情報
杵島 直美(きじま なおみ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1954年1月8日
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族
- 母:料理研究家の村上昭子さん
- 息子:料理研究家のきじまりゅうたさん
- 経歴
- 成城大学文芸学部卒業
- 会社勤めの後、母・村上昭子のアシスタントを経て独立
- 料理スタイル
- 手軽に作れる家庭料理、現代のライフスタイルに合ったシンプルで作りやすいレシピを提案
- 伝統の味を時代に合わせたレシピにバージョンアップして提案
- 保存食や発酵食品にも詳しく、伝統的な調理法を取り入れるスタイル
- その他
- 著書『おいしい手作り調味料』『杵島さんちの「梅しごとと保存食」』『母、村上昭子から教えてもらった大切な家庭料理』など多数
- 講演会や料理教室では、「愉しく、美味しく、家で作る料理」の大切さを伝えることをモットーに活動
おしまいに
杵島母が苦手だったゴーヤーが好きになったピクルスレシピだそうです。チャレンジしてみたいですね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!