「沸騰ワード10」は「業界×流行×ドキュメント」をテーマに、あらゆる業界の話題を徹底調査する番組です。
司会はバナナマンの設楽統さんと日村勇紀さん。
特に人気のタサン志麻さんの回では、志麻さんがゲストの自宅やハウススタジオを訪れ、冷蔵庫にある食材を使って即興で本格的な料理を作ります。
簡単で美味しい料理を次々と披露する彼女の手際や創造力に、ゲストも視聴者も驚きを隠せません。
また、志麻さんの温かい人柄と真摯な姿勢は親しみやすく、家庭料理の楽しさと奥深さも伝えてくれます。
調理中に見せるプロのコツやフランス料理の技も見どころの一つで、料理に役立つアイデアやヒントが満載です。これらは視聴者の料理スキル向上に一役かっています。
この回の志麻さんは、夏のドラマ「ちはやふるーめぐりー」出演の當真あみさん、要潤さん、そしてドラマとは無関係の?さや香のお二人からのリクエストにこたえる形で、3時間・14品をつくりました。
相変わらずの手際と、丁寧ながらも斬新なテクで楽しませてくれました♪
「麻婆豆腐」
悪魔的なウマさ!
「お店の味」
「砂肝がすごく合う」
「食べたことない!」
「これは四川が震えあがってる」
豆腐
砂肝(リクエスト食材)
ひき肉
刻みにんにく
刻みしょうが
刻みねぎ
甜麺醤
豆板醤
水
鶏がらスープ
砂糖
水溶き片栗粉:2:1
ごま油
① 豆腐は塩ゆで。
② ひき肉に塩をして、砂肝と炒める。
※ 塩でウマミを引き出し、焼き色がつくまでは動かさず、ウマミを出す。
③ 焼き色がついたらニンニク、ショウガを加えて炒める。
④ 香りが出たら甜麺醤、豆板醤を加える。
※ しっかり炒めて香りを出す
⑤ 水、鶏ガラスープ、砂糖を加える。
※ かくし味・砂糖で厚み。
⑥ 豆腐を加え、水溶き片栗粉でトロミ。
⑦ ネギ、ゴマ油を加えて香りを立たせる、
待望の新刊!
本日発売↓
「麻婆豆腐」過去作
2020.10.2放送
大原櫻子さん、玉井詩織さんに披露したレシピ。
ひと手間で本格中華!
豚ひき肉:200g
絹豆腐:1丁 (300g)
ニラ:5本
豆板醤:小さじ2
甜麺醤 小さじ2
水溶き片栗粉
片栗粉:大さじ1
水:大さじ1
ラー油:適量
塩:適量
サラダ油:適量
【薬味】
刻み長ねぎ:1/2本分
刻みにんにく:1片分
刻みしょうが:1片分
ⓑ醤油:小さじ1
ⓑ砂糖:ひとつまみ
ⓑ顆粒鶏がらスープの素:ひとつまみ
※ 甜麺醤がなければ辛口味噌小さじ2+砂糖小さじ1で代用
① 冷たいフライパンにサラダ油とひき肉
を入れて中火、焼き色がつくまで炒める。
※ 冷たいうちにひき肉を入れるとパラパラにほぐれる。
② 薬味を入れてサッと炒める。
※ 薬味は炒めすぎると香りが飛ぶので、ひき肉を炒めた後に。
③ 香りが立ったら豆板醤、甜麺醤を加え
て炒め、水(100ml)、ⓑを加えて煮詰める。
④ 豆腐は2cm角、塩(ひとつまみ)を加えた湯で1分半ゆでる。
※ 先に塩ゆで。浸透圧で水分が抜けて弾力のあるしっかりした食感に。
⑤ ザルに上げて水気を切り③に加える。
⑥ 水溶き片栗粉でトロミをつける。
⑦ 3cm幅に切ったニラを加え、火を止めてラー油を回しかける。
タサン志麻さん愛用品
スライサー
志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム。
手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮。

ザル
ザルにボウルを被せて蓋のようにし、上下に振ればサラダスピナーに。
また、柔らかく茹でた野菜をギュッと押し付けて裏ごし器として使うことも。
スリースノー製をサイズ違いで愛用。

ボウル
深さがあり洗いやすいものを。
コンテの大中小を愛用。
ペティナイフ
カボチャや大きな塊肉以外は基本的にペティナイフ1本で調理なさってます。
ミソノ製。

ブレンダー
ブラウンのものを。
ティファール鍋セット
オーブンに入れたりそのまま食卓に出したり。
フライパン専用の蓋があるセットが◎だそうです。

まな板
「BIKITA Wood Life」の舟形ボード。
小回りの利く小さなものを使っていらっしゃいますね。
残念ながら現在は入手できないのかな。
タサン志麻さん情報
タサン志麻さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1979年生まれ
- 出身地:山口県長門市
- 職業:料理人、元家政婦
- 家族:フランス人の夫と3人の子(2男1女)
- 経歴
- 大阪あべの・辻調理師専門学校および辻調グループフランス校を卒業
- フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行
- 帰国後、四ツ谷の老舗フランス料理店などで15年間料理人を務める
- 退職後、「家政婦紹介サービス・タスカジ」に登録し、出張料理専門の家政婦として活動
- 「予約の取れない伝説の家政婦」として注目を集める
- 特徴
- フレンチの技術をベースにした家庭料理
- 働く家庭や子育て世代に寄り添う温かい料理が魅力
- 依頼先の家庭の冷蔵庫にある食材を使い、家族構成に合わせたつくりおきを片付け込み3時間で仕上げる仕事ぶり
- その他
- メディア出演や著書も多数
- 2023年春、自然豊かな地方に古民家を購入、家族とともにリノベーション
- 自然あふれる地方暮らしをスタート
- 暮らしの豊かさや食の楽しさを発信し続けている

おしまいに
どんどん進化していくんですね。
マナビが多い。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。