「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.4.16(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】NEW あきっこない料理
【料理人】本田明子
【料理名】鶏じゃが
作るときは簡単で、食べるときは最後の一口まで美味しい料理、そんな何回食べても「あきっこない」家庭料理を本田明子さんに学ぶ新シリーズです。
この回のあきっこないレシピ
「鶏じゃが」
「まるでサラダ!にんじんの白和え」
「裏ワザ!かきたま汁」
失敗知らず「鶏じゃが」
- 旬の新じゃがのおいしさを手軽に味わえる春の煮物。
- 初めにしっかり蒸し焼きにして。
- 調味料は肉めがけて加えると◎
- メリハリ!
- 肉にしっかり味をつけて、じゃがいもは煮汁を少しまとうくらいがおいしい。
新じゃがいも:300g
鶏もも肉:大1/2枚(200g)
@みりん:大さじ2
@酒:大さじ1
@醤油:大さじ1
絹さや:20g
ごま油:小さじ2
① 下ごしらえ
・ 新ジャガイモ(300g)は皮をよ~く洗い、皮ごと半分に。
※ 芽は除く。
・ 絹さや(20g)はヘタと筋を除く。
・ 鶏もも肉(200g)は一口大。
※ すねとモモを切り分け、厚みの少ないすね側は、繊維に沿って切ると食べやすく仕上がる。
② 鍋にゴマ油(小さじ2)とジャガイモを入れ、蓋をして強めの中火で1~2分蒸し焼き。
※ 新ジャガは水分が多く皮が美味しいので、皮を香ばしく焼く。
※ 皮ごとじっくり火にかけると甘みが出る。
③ パチパチ音がしたらもう1度混ぜ、さらに2分蒸し焼き。
④ 油をまとってピカピカしたら周りに寄せ、中央に鶏肉を加える。
⑤ すぐに鶏肉に@(みりん:大さじ2、酒:大さじ1、醤油:大さじ1)をかけて強めの中火、蓋をして5分煮る。
※ 肉はこってり甘辛味に。
⑥ 全体をひと混ぜし、こっくりした色になったら水(1.5カップ)を加え、蓋をして10分煮詰める。
※ 水でジャガイモの美味しさが引き立つ。
※ 途中で一度、アクを除き上下返すように混ぜる。
⑦ ジャガイモに火が通ったら絹さやをのせる。
⑧ 蓋をして火を止め、5分蒸らし、絹さやは余熱で火を通す。
※ じんわり味がしみ込む。
【1人分】350kcal 塩分1.5g
栗原流「鶏じゃが」
「男子ごはん」より。
肉じゃがの鶏ver.
鶏もも肉:1枚(300g)
じゃがいも:3個(300g)
にんじん:1本(200g)
@かつおだし:300cc
@醤油:大さじ3
@みりん:大さじ2
@砂糖:大さじ2
@酒:大さじ2
①下ごしらえ
・ ニンジン(200g)は皮をむき一口大の乱切り。
・ ジャガイモ(300g)もニンジンと同様。水にさらす。
・ 鶏肉(300g)は一口大。
② 鍋に@(カツオだし:300cc、醤油:大さじ3、みりん:大さじ2、砂糖:大さじ2、酒:大さじ2)を入れて強火。よく混ぜる。
③ ニンジンを加え、沸いたら鶏肉を加えて中弱火で8分煮る。
④ 水を切ったジャガイモを加え中火で10分煮る。
※ ジャガイモの煮崩れが始まるくらいが目安。
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本田明子さん情報

本田明子さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1962年
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 1982年、料理研究家の小林カツ代氏に弟子入り、20年以上助手を務める
- 2007年、独立し「本田明子キッチン・オフィス」を設立
- 料理スタイル:簡単かつ美味しくなるポイントを押さえたレシピ
- その他
- 小さな子ども向けの料理から老人ホームのメニュー開発まで、幅広い世代に喜ばれる料理を提案
- 料理本の出版やメディア出演、商品開発などを幅広く手がける
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!