「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.3.18(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】おやつのじかん
【企画名】若山曜子
【料理名】キャロットケーキ
今回のレシピ
「キャロットケーキ」
- 粗いせん切りニンジンが生地になじみ、ふんわりしっとり。
- くるみやレーズンはアクセント。苦手なら入れなくても良いが、余分な水も吸うため、焼き上がりがベタつかない。
(直径7×高さ3.5cmのマフィン型6個分)
にんじん:小1本(正味100g)
卵:1個
きび糖:50g
白ごま油(米油):大さじ4
@薄力粉:80g
@ベーキングパウダー:小さじ1/2
@重曹:小さじ1/4
@シナモンパウダー:小さじ1
@カルダモンパウダー:小さじ1/4
おろししょうが:小さじ1
無塩ローストくるみ:30g
レーズン:20g
【フロスティング】
クリームチーズ:75g
無塩バター:45g
粉砂糖:大さじ3
つくる前に
・ 卵(1個)、クリームチーズ(75g)、バター(45g)は常温に戻す。
・ オーブンペーパーを12cm四方に切り、3.5~4cmの切り込みを4か所に入れたものを6枚つくる。
※ 耐油・耐熱の紙カップでも◎
・ オーブンは180℃に温める。
生地をつくる
① ニンジンはチーズおろし器で粗いせん切りか、ピーラーで薄切りにして粗みじんに(正味100g)。
※ 粗いせん切りにすると水分が出すぎず、生地になじんでふんわり。
② ボウルに卵ときび糖(50g)を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
③ 白ゴマ油(大さじ4)を加えて、モッタリするまで混ぜる。
④ @を合わせてふるい入れ、底から返すようにサックリ混ぜる。
※ 混ぜすぎない!
※ 重曹を加えるとふわっと仕上がり、香ばしさや焼き色も付く。
⑤ 粉っぽさが少し残っている状態でニンジン、ショウガ(小さじ1)、粗く刻んだくるみ(30g)、レーズン(20g)を加えて混ぜる。
焼く
⑥ オーブンペーパーを、マフィン型に敷く。
⑦ 型に入れ、180℃のオーブンで15~20分焼く。
※ 生地に竹串を刺して何もついてこなければOK。
⑧ 粗熱を取り、型から外して網にのせ、完全に冷ます。
フロスティングをつくる
⑨ ボウルにクリームチーズ、バター、粉砂糖(大さじ3)を入れてゴムべらで混ぜる。
※ 粉砂糖が全体によくなじみ、なめらかになるまで練るように。
※ クリームチーズとバターが堅ければ、様子を見ながら600Wで15秒ずつかける。
⑩ キャロットケーキにのせ、フロスティングの表面をなでるように整える。
⑪ 仕上げにシナモンパウダー(適量/分量外)をふる。
【1個分】330kcal 塩分 0.3g
バットで焼く
① 生地を23×20cmのバット(オーブンペーパーを敷く)に流し入れる。
② 180℃のオーブンで15分焼く。
※ 生地に竹串を刺して何もついてこなければOK。
④ 紙ごとバットから取り出し、網にのせて完全に冷ましてフロスティングを塗る。
⑤ シナモンパウダーやくるみレーズンを散らかす。
おすすめ記事
志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム。
「キャロットラペ」で威力を発揮します!
安心の貝印(笑)
若山曜子さん情報
- 生年月日
- 出身地
- 職業:菓子・料理研究家
- 家族:夫が台湾に2年間駐在していた
- 経歴:
- 東京外国語大学フランス語学科卒業
- パリへ留学し、ル・コルドン・ブルーおよびエコール・フェランディで学ぶ
- パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(C.A.P)を取得
- パリのパティスリーなどで経験を積む
- 帰国後、企業のメニュー監修、雑誌や書籍、テレビなどで活躍
- 料理スタイル:フランス菓子や台湾スイーツなど、多彩なスイーツのレシピを紹介
- その他:
- 著書に『わたしのフランス菓子AtoZ』 『台湾スイーツレシピブック 現地で出会ったやさしい甘味』などがある
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!