「あしたが変わるトリセツショー」は、食・健康・生活など、あらゆるテーマを最新科学と実験・調査に基づいて解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」(取扱説明書)を視聴者に提供する、大まじめなバラエティ番組です。
毎回「あしたがちょっと幸せになるお得ワザ」をたくさん紹介しています。
今回は「肝臓」のトリセツです。
覚悟して見なければ(笑)
健康診断票をチェック
肝臓の異変にいち早く気づくには?
ALT30超えで要受診?
ALTが30を超えた時点で、すでに肝機能が低下している可能性がある。
「沈黙の臓器」肝臓の危機に少しでも早く気付くため、「ALT30超え」は受診が◎
番組の検査では
ALTが30~50程度の18人中13人が脂肪肝!
脂肪肝以外にもウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、自己免疫性肝炎、それが進行した肝硬変、肝がんの可能性も。
ALTの真実
肝臓の細胞 「肝細胞」は、代謝・解毒など500種類以上もの仕事をこなしている。
脂肪肝で細胞に脂肪がたまって膨らんでいくと、細胞が破裂して死んでしまうと考えられている。
破裂して出てくる破片がALT。
すなわち「ALT」は、肝細胞が死んだ量。
この状態を放っておくと「肝硬変」や、「肝がん」まで進行することも。
注意!
過去に長い間ALTが30を超えていて、今、超えていない人は要注意。
病気が進行し、肝細胞自体が減ってくると、ALTが下がることがある…。
脂肪肝の対策
現代人の宿命
肝臓の重要な働きの1つが「エネルギー貯蔵」
糖や脂質などを肝臓に蓄え、必要なときにエネルギー源に変換して全身に配る、この働きのおかげで飢餓から生き延びてきたが、飽食の現代では様々な理由から脂肪肝になりやすい。
- 食べすぎ
- ダイエット
- 飲みすぎ などなど
改善する薬は今のところない!
「食事運動療法」推奨。
肝臓に効く運動
有酸素運動(早足で歩く、ジョギングなど)、筋トレを交えて、少しずつ時間を増やしていく。
筋肉は「第2の肝臓」
肝臓とよく似た働きをするため、筋肉をつけることで肝臓の負担が軽くなる。
食事に注意
- ごはんの量や間食を少しずつ減らす。
- 果物に含まれる糖は吸収がよい。食べ過ぎ注意。
- 夜、寝る直前に食べない。
→食べる時間を早めることで肝臓の負担を減らすことができる。
体重!
肝臓は、太りやすく、痩せやすい臓器。
ダイエットをすると
肝臓の脂肪→内臓脂肪→皮下脂肪の順で落ちていくと言われている。
肥満…。
体重3%の減量でも脂肪肝改善に効果がある!
月に1~2kgでもOK。
※ 極端に減らすと筋肉が減り、逆に肝臓に負担がかかる。
一生続ける
無理なく続けられることを選択して、その選択が正しかったのか、体重測定や画像診断などで定期的に確認。
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おしまいに
あくまで予想としてまとめています。
延期になってしまった放送を楽しみに待ちましょう。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!