「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年10月1日(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ふつうにおいしいもん
【料理人】土井善晴
【料理名】お好み焼き
土井先生は
「毎日食べても飽きることのない、持続可能な家庭料理のあり方」を追求しておいでです。
「ふつうにおいしいもん」は、安定の定番料理を、つくりやすいレシピで自分のものにし、おいしくする知恵を授けてくださる人気シリーズであります。
土井節「お料理で苦しむなんて時代遅れやぞ~!」
この回紹介されたレシピ
「お好み焼き」
- 「ソースを塗ると、 全部『ソース味』になってしまうので、好みで、自分で味のクリエーションを楽しんでください」
→それこそが「お好み」焼き - 「粉もん言うのはね、混ぜすぎたらあかん」
豚バラ薄切り:2~3枚(80g)
【生地】
山芋:140g
きゃべつ:270g
青ねぎ:2本(50g)
ちくわ:1/2本(50g)
紅しょうが:15g
小麦粉:20g
卵:2個
植物油
以下適量
レモン
青のり粉
削り節
練りがらし(マスタード)
マヨネーズ
トマトケチャップ
醤油
好みのソース(ウスターソース、お好み焼きソースなど)
生地をつくる
① 下ごしらえ
・ 山芋(140g)はよく洗い、皮ごとすりおろしてボウルに入れる。
※ ひげ根が気になるときは、直火で焼き切る。
・ キャベツ(270g)、青ネギ(50g)、チクワ(50g)、紅ショウガ(15g)は粗く刻み、山芋のボウルに加える。
・ 豚肉(80g)は食べやすい大きさに切る。
※ 箸で食べやすいように。
② ボウルに小麦粉(20g)を加え、卵(1個)を割り入れ、玉じゃくしでサックリ混ぜる。直前にもう1個を割り入れてザッと混ぜる。
※ 卵のグラデーションを楽しむ。
※ 生地が流れず、野菜が生地にからんでまとまる程度に小麦粉の量を調整。
焼く
③ フライパンに植物油(適量)を中火で熱し、生地を流し広げる。
④ 豚肉をのせてなじませ、火を弱めて5分焼く。
⑤ 焼き色がついたら上下返し、反対側も同様に焼く。
※ 返したら真ん中だけを押さえる。
※ 焼き時間は両面合わせて10~15分が目安。 弱めの火加減でじっくりと焼き上げる。
仕上げ
⑥ 火が通ったら器に盛り、レモンを搾って青のり粉と削り節をふる。
⑦ からしやマスタード、マヨ、ケチャップ、醤油やソースなどで好きに食べる。
【1枚分】820kcal 塩分4.0g
土井善晴さん情報
土井善晴(どい よしはる)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1957年2月8日
- 出身地:大阪府
- 職業:料理研究家、フードプロデューサー
- 家族
- 父:料理研究家・土井勝さん
- 母:家庭料理研究家・土井信子さん
- 経歴
- 明星高等学校、芦屋大学教育学部産業教育学科を卒業
- スイスとフランスでフランス料理を学ぶ
- 大阪「味吉兆」で日本料理の修業を積む
- 1992年に「おいしいもの研究所」を設立
- 料理スタイル
- 「一汁一菜」を提唱し、日常の家庭料理の大切さを重視
- ごはんと具だくさん味噌汁を基本とし、日本の伝統的な食事を支える姿勢
- その他
- 十文字学園女子大学特別招聘教授
- 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
- 2022年、文化庁長官表彰
- 映画「土を喰らう十二ヶ月」の料理監修を担当
- 「一汁一菜でよいという提案」など、家庭料理に関する著書多数
おしまいに
今回も暴れておいででしたね。
アナをおいていくところが好き(笑)
後藤じゃ無理
最後までお付き合いくださりありがとうございました!