「ブロッコリーとハマグリと海苔のスープ」
3~6月にアロマフロスカでも提供されているメニュー。
「食べるスープ」
「優しい味」
「ヌメリがいいかも」
「オクラがすごいいい仕事」
「オクラがないと一つにまとまらない」
「体にしみこむ料理」
ブロッコリー:1個
はまぐり:4個
おくら:2本
あおさ海苔:8g
オリーブ油:大さじ3
塩:ひとつまみ
水:320mL
あさつき
① 下ごしらえ
・ ブロッコリーはよく洗って茎を切り落とし、小房に分ける。
・ オクラは2~3mm厚さの小口切り。
・ あさつきは小口切り。
② 鍋に水(320mL)、ブロッコリーを入れて蓋、中火で6~7分煮てハマグリを加える。
※ ブロッコリーを水からゆでることでスープに風味が移る。
③ ハマグリの口があいて少し加熱したらハマグリの貝を取り出し、オクラとあおさ海苔を加える。
※ 貝が開いただけで食べちゃダメ!全部が開いてから2分くらい加熱!
※ 貝とオクラのヌメリの一体感。
④ 塩(ひとつまみ)とオリーブ油(大さじ3)を入れ、ブロッコリーを軽く潰しながらよく混ぜ合わせる。
※ 塩はハマグリの塩分で加減。薄味気味が◎
※ ブロッコリーを潰すことでウマミとだしが絡み合う。
⑤ 器に盛り、ハマグリをのせ、あさつきとオリーブ油(分量外/適量)をかける。
「ブロッコリーのプリエーゼ」
イタリアのブーツのかかとの位置「プーリア州」で食べられる伝統的なパスタ。
絡んでる<麺とソースが一体化
「ずっと言いたかった!パスタは全部沈めてからタイマーを作動!毎度思ってました」
ブロッコリー:1個
パスタ(5分ゆで):140g
ドライトマト:1個分(6~8g)
アンチョビ:3枚
にんにく:2片
とうがらし:1本
オリーブオイル:大さじ3
塩:ひとつまみ
① 下ごしらえ
・ ブロッコリーはよく洗って茎を切り落とし、小房に分ける。
・ ニンニクは皮をむいてすりおろす。
・ 唐辛子は1cm幅。
・ ドライトマトは細かく切る。
② 水に1%の塩を入れて湯を沸かし、ブロッコリーを入れる。3分経ったらパスタを加えて一緒に5分茹でる。
※ ブロッコリーの風味がパスタに移る。
③ フライパンにオリーブ油(大さじ3)、ニンニク、アンチョビ、唐辛子を入れて弱火。
④ ③が3分して香りが立ち、ニンニクが薄いキツネ色になったら火を止め、ゆで汁(50mL)を入れる。
⑤ パスタが茹であがる1分前に、フライパンにドライトマトを入れる。
※ 酸味・甘み・香りがアクセントに。ミニトマトでも◎
⑥ パスタがアルデンテに茹であがったらブロッコリーとパスタを⑤に入れ、ブロッコリーを軽く潰しながらよく混ぜ合わせる。
※ アルデンテにゆでたパスタにブロッコリーのウマミ・風味を吸い込ませる。
⑦ 塩で味を調えて器に盛り、オリーブ油(分量外/適量)をたっぷりかける。
「ブロッコリーリゾット」
下積み時代に作っていたレシピ。
リゾットは皿に盛って、皿の裏側をポンポン叩くときれいに広がる
ブロッコリー:1/2個
米:100g
チキンブイヨン:400g
オリーブ油:大さじ2.5
パルメザンチーズ:30g
塩:ひとつまみ
鶏もも肉:約1/2枚
にんにく:2片
ドライローズマリー:2つまみ
① 下ごしらえ
・ ブロッコリーはよく洗い、茎、つぼみを細かく刻む。
・ ニンニクは皮をむいてすりおろす。
・ 鶏もも肉は0.5~1cm角。
② フライパンにブロッコリー、米、オリーブ油を入れる。
③ 弱火で2~3分炒め、温めたチキンブイヨンを加えて蓋、12分炊く。
※ 色が付かないくらいに炒める。
④ フライパンにオリーブ油(分量外/大さじ1)を中火で温め、鶏もも肉を入れて炒める。
⑤ 鶏もも肉の色が変わってきたら、ニンニク、ローズマリーを加えて炒める。
※ 鶏もも肉がカリカリになるまで。
⑥ 炊きがったリゾットにパルメザンチーズと塩を加えて味を調え、器に盛る。
⑦ 鶏もも肉をのせ、黒コショウとオリーブ油(分量外/各少々)をかける。
原田慎次さん情報
原田慎次さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1969年7月28日
- 出身地: 栃木県
- 職業: 「アロマフレスカ」のシェフ
- 家族
- 経歴
- 六本木の「ヂーノ」で修業を始め、その後「ヂーノ2号店」でシェフを務める
- 1998年に田沢浩氏とともに「アロマフレスカ」をオープン
- その後数々の店舗を手がけ、料理人兼経営者として活躍
- 特徴: 国産食材にこだわるイタリアン
- その他:「アロマフレスカ」は14年連続ミシュラン☆
おしまいに
高校時代のバイト、ラーメン屋でワンオペ。
「原田さんはストリート育ち(笑)」
ラーメン屋さんが原点。
「外食はラーメン行っちゃいますね」
「相葉マナブで披露したメニューをお店で出すこともあります」
「修行する機会を失った、イタリアに修行に行ってない一番有名なシェフです」
「イタリアに対して憧れだけで料理を作ってます(笑)」
最後までお付き合いくださりありがとうございました。