「相葉マナブ」は、日本各地の魅力や文化を学ぶバラエティ番組です。
嵐の相葉雅紀さんがMCを務め、「ニッポンを元気に!」をテーマに2013年4月にスタートしました。
食や特産物を通して日本の豊かさを再発見する内容となっており、相葉さんの親しみやすいキャラクターも相まって、幅広い世代に支持されています。
【放送日】2025.5.4(日)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】日曜 18:00-19:00
【番組名】相葉マナブ
【企画名】出張!お料理塾
【料理人】相葉雅紀/原田慎次
【素材名】ブロッコリー
今回は、イタリアンの名店シェフ・原田慎次さんから直接学ぶ「お料理塾」であります。
ブロッコリーは「こんにちは」という品種を収穫しました。形がきれいなドーム型で、身がしっかり詰まっていて食感が楽しめるのが特徴だそうです。
茎柄を少し残すのは、出荷中のクッションになるからですって。
原田流の洗い方
意外と砂ぼこりなどが入り込んでるブロッコリー。
- ボウルに水を入れて
- 花蕾を下にして入れ
- コマ回しのように両手で茎を挟んで
- クルクルする!
こうすると汚れが取れやすい模様。
「ブロッコリーのペペロンチーノ」
イタリアでよく出てくる付け合わせ。
ペペロンチーノ=唐辛子
「ブロッコリーのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」
ブロッコリー:1個
にんにく:3片
オリーブ油:大さじ4
赤とうがらし:2本
塩:少々
パルメザンチーズ:大さじ1
① 下ごしらえ
・ ブロッコリー(1個)はよく洗って茎を切り落とし、小房に分ける。
・ 1%の塩で軽く1分塩ゆで。
※ 色が鮮やかに。
・ ニンニク(3片)はスライサーで薄切り。
② ニンニクチップをつくる
・ ニンニク、オリーブ油(大さじ4)、赤唐辛子(2本)を弱火でじっくり加熱。
※ 5~6分かけてオイルに香りを移す。
・ ニンニクの縁がキツネ色になったら火を止め、余熱で熱を加え、ニンニクだけを取り出す。
④ 水分を切ったブロッコリーをニンニク油で炒める。
※ 中火で水分を飛ばす。
⑤ 塩で味を調え、器に盛りつけ、ニンニクチップを散らし、パルメザンチーズ(大さじ1)をふる。
「ブロッコリーのプリエーゼ」
イタリアのブーツのかかとの位置「プーリア州」で食べられる伝統的なパスタ。
「ずっと言いたかった!パスタは全部沈めてからタイマーを作動すること!毎度思ってました(笑)」
ブロッコリー:1個
パスタ(5分ゆで):140g
ドライトマト:1個分(6~8g)
アンチョビ:3枚
にんにく:2片
とうがらし:1本
オリーブオイル:大さじ3
塩:ひとつまみ
① 下ごしらえ
・ ブロッコリー(1個)はよく洗って茎を切り落とし、小房に分ける。
・ ニンニク(2片)は皮をむいてすりおろす。
・ 唐辛子(1本)は1cm幅。
・ ドライトマト(1個分)は細かく切る。
② 水に1%の塩を入れて湯を沸かし、ブロッコリーを入れる。3分経ったらパスタ(140g)を加えて一緒に5分茹でる。
※ ブロッコリーの風味がパスタに移る。
③ フライパンにオリーブ油(大さじ3)、ニンニク、アンチョビ(3枚)、唐辛子を入れて弱火。
④ ③が3分して香りが立ち、ニンニクが薄いキツネ色になったら火を止め、ゆで汁(50mL)を入れる。
⑤ パスタが茹であがる1分前に、フライパンにドライトマトを入れる。
※ 酸味・甘み・香りがアクセントに。ミニトマトでも◎
⑥ パスタがアルデンテに茹であがったらブロッコリーとパスタを⑤に入れ、ブロッコリーを軽く潰しながらよく混ぜ合わせる。
※ アルデンテにゆでたパスタにブロッコリーのウマミ・風味を吸い込ませる。
⑦ 塩で味を調えて器に盛り、オリーブ油(分量外/適量)をたっぷりかける。
原田塾6選
「ブロッコリーのペペロンチーノ」
「ブロッコリーのプリエーゼ」伝統的パスタ
「焼きブロッコリー」
「ブロッコリーとハマグリと海苔のスープ」お店でも提供
「ブロッコリーのブルスケッタ」
「ブロッコリーリゾット」
原田慎次さん情報
原田慎次さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1969年7月28日
- 出身地: 栃木県
- 職業: 「アロマフレスカ」のシェフ
- 経歴
- 六本木の「ヂーノ」で修業を始め、その後「ジリオーラ」(青山)のシェフを務める
- 1998年に田沢浩氏とともに「アロマフレスカ」をオープン
- その後数々の店舗を手がけ、料理人兼経営者として活躍
- 特徴: 国産食材にこだわるイタリアン
- その他: 「アロマフレスカ」は14年連続でミシュラン☆を獲得
おしまいに
高校時代のバイト、ラーメン屋でのワンオペ経験。
「原田さんはストリート育ち(笑)」
ラーメン屋さんが原点。
「外食はラーメン行っちゃいますね」
「相葉マナブで披露したメニューをお店で出すこともあります」
「修行する機会を失った、イタリアに修行に行ってない一番有名なシェフです」
「イタリアに対して憧れだけで料理を作ってます(笑)」
最後までお付き合いくださりありがとうございました。