「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かります！
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本文化の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材は、家庭でも試せるように情報が提供されており、実際に楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
今回は、超希少！香りと食感がとても楽しい、根っこを食べる香味野菜「根ニラ」の登場です。
諏訪湖について
せっかくなので簡単に。
諏訪湖とは
- 諏訪湖は、長野県中部に位置する長野県最大の湖
- 面積は約13.3㎢、周囲約16km
- 湖の周辺には温泉地や観光スポットが多く、四季折々の自然と歴史が楽しめる
諏訪湖の楽しみ方
- 御神渡り(おみわたり)
- 冬に湖面が全面凍結し、氷がせり上がる現象
- 諏訪大社の神事と結びついている
- 湖畔温泉
- 諏訪湖周辺には上諏訪温泉などの名湯があり、湖を眺めながら温泉を楽しめる
- 諏訪湖祭湖上花火大会
- 8月に開催される大規模な花火大会
諏訪湖周辺の観光スポット
- 諏訪大社
- 日本最古の神社の一つで、全国にある諏訪神社の総本社
- 高島城
- かつて「諏訪の浮城」と呼ばれた城
- 現在は公園として整備されている
- タケヤ味噌会館
- 信州味噌の歴史や製造過程を学べる施設
- 諏訪湖サイクリングロード
- 湖畔を一周できるサイクリングコースが整備されている
「根ニラ」とは？
- ミャンマー原産
- ニラと同じユリ科ネギ属に属する根菜
- 中国南部やブータンなどヒマラヤ山脈近辺の涼しい高現地に自生
- 韓国では高麗人参のように使用されるほど栄養価の高いスーパーフード
- 葉はかたくて食べられない
- 葉は収穫せず冬に枯れるのを待ち、養分が蓄えられて太く長く伸びた根を食べる
- 硫黄成分、サポニンが豊富で滋養強壮や免疫力上昇が期待できる
- ニンニクとニラの間の味
sponsored
名人の根ニラ「龍神様のひげ」
龍神様のひげとは
- 「龍神様のひげ」は諏訪湖のほとりにある上原農園で育てられた根ニラ
- 諏訪の風、水、土の栄養をいっぱいに受けて育つ
- 龍神様にあやかって「龍神様のひげ」と命名
- 諏訪の国ブランドに認定
- ネクストブレイクを狙う！
特徴
- ニラの風味とニンニクのような辛味を併せ持ち、少しの苦味とふんわり甘味が感じられる
- 生食はシャキシャキ、加熱するとホクホク
- 地元の学校給食ではラーメンの具材や肉巻きとして、飲食店や旅館では天ぷらや餃子として人気
- まだあまり市場に出回っていない根ニラは、料理の可能性が無限大
- 見た目の珍しさと豊かな風味が反響を呼んでいる
栽培と収穫
- 「龍神様のひげ」は、諏訪湖周辺の寒冷地で育ち、寒さにあたることで甘みが増す
- 収穫は晩秋から冬にかけてが最盛期で、特に寒さが厳しいほどウマミが凝縮される
- スコップを使って1株ずつ掘り出し、ていねいに水洗いした後、毎日約5kgずつ出荷
- 「毎年の植え替えや土づくり、根の間の土を水で洗い流す作業など手間はかかるが、冬の間の大事な収入源」
- 地元の農家が手間をかけて育てるため、生産量は少なく市場にはあまり出回らない希少品
- 同園で栽培を始めたのは、20年前。知り合いから株を分けてもらい、そのおいしさを知ったことがきっかけ
おすすめの食べ方
- 天ぷら
- きんぴら
- 炒め
上原農園
- 標高759mの信州諏訪湖畔に位置する
- 安全かつ安心な農産物の生産に取り組んでいる
- 化学肥料、農薬の使用を最小限に抑え長野県の「信州の環境にやさしい農産物」認証取得
- 主力の太く甘い『アスパラガス』の栽培に加え、全国的にも珍しい「根ニラ」も栽培
- 矢島伸一さんは「気候的に、諏訪は(根ニラの)栽培に適した土地だと思う。今後は地域の方とコラボするなどして根ニラのさまざまな活用法を見つけ、このおいしさを広めていきたい」と語る
購入方法
TAKAHIRO氏「島ラッキョウを優しくした感じ」
根ニラの収穫期間は11月下旬から4月までだそうです。
購入方法
レシピは次ページへ。
