「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かります!
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本文化の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材は、家庭でも試せるように情報が提供されており、実際に楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
今回は、「掛川抹茶」であります。
まずは掛川市(かけがわし)について簡単にふれておきましょう。
- 所在地
- 静岡県西部、中東遠地域の中核都市
- 特産品
- 有数のお茶の産地として知られ、特に「掛川茶」は高品質で有名
- 交通アクセス
- 東海道新幹線・JR東海道本線「掛川駅」
- 東名高速道路「掛川IC」、新東名高速道路「森掛川IC」
- 気候
- 温暖な気候で、自然災害が比較的少ない地域

- 主な観光スポット

掛川市は、豊かな自然と歴史的な遺産、そしてお茶文化が融合した魅力的な都市で、観光だけでなく、移住先としても注目されています。
そんなところを踏まえて、いざ。
抹茶について
最近では健康効果でも注目を集めている抹茶。
- 抹茶の効能
- 免疫UP:カテキン・ビタミン
- リラックス効果:テアニン
- 粉末状緑茶の輸出額
- 抹茶は海外でも人気
- この5年で輸出額は約3倍に
- 碾茶(抹茶の原料)の国内生産量
1位:鹿児島県(1,585t)
2位:京都府(970t)
3位:静岡県(505t)
京都おだまりって感じ(笑)
掛川抹茶とは?
掛川抹茶は、静岡県掛川市を中心に生産される高品質な抹茶。
- 特徴
- 新芽の摘み取り前20日間ほどは日光を遮って育てる「被覆栽培(ひふくさいばい)」
→茶葉が濃緑に
→うま味成分テアニンがじっくり蓄えられる
→渋みが少なく、まろやかなうま味が際立つ - 煎茶の味と香りは蒸し加減で70%決まる
- 摘んですぐに高温で蒸して酸化酵素の働きを止め、さえた緑色を保つ
- その後すぐに攪拌・冷却…
- 掛川市周辺では「深蒸し」が主流だが、深蒸しの中でも蒸す時間をやや短めにし、独特の味と香りを追求
- ちなみに抹茶は15ミクロン、スギ花粉(!)は30~40ミクロン
- 新芽の摘み取り前20日間ほどは日光を遮って育てる「被覆栽培(ひふくさいばい)」
「掛川抹茶」は、美味しさと健康効果の両方を兼ね備えた、静岡が誇る上質なお抹茶なんですね。さまざまなシーンで楽しめそう。日常に取り入れてみるのもよきかも。
受賞歴
国内外で認められた美味しさ♪
- 農林水産大臣賞受賞34回
- International Taste Institute(国際味覚品質コンクール・ヨーロッパの一流シェフやソムリエによる審査)で日本茶初の三ツ星受賞
→8年連続9回の受賞、日本茶のリーフ(葉)では唯一
→10年で7回受賞した製品に贈られる、最高位の「ダイヤモンド賞」も獲得 - 2020年佐々木製茶の荒茶工場「掛川中央茶業」が天皇杯受賞
→農林水産分野の優れた事業所が評価される農林水産祭、天皇杯は農産・蚕糸部門の最高賞
お取り寄せ方法
「マツコ&有吉 かりそめ天国 今こそ行くべきこだま旅(秒数指定済)」でも登場しましたね。
大忙しだ(笑)
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