「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
志麻さんがご自身の台所から、日々のごはんづくりを楽にする知恵を教えて下さる新シリーズ「タサン志麻の小さな台所」が始まりました。
ナレーションは浜野謙太さん。
1回目はGWにも使えそうな「ピクニック」がテーマです。
お弁当つくりも肩ひじ張らず、常備おかずを保存容器ごと持っていくだけでOKなんだとか。
もちろん普段にも使える便利レシピです。
この回紹介されたレシピ
タサン志麻の小さな台所①
「なすのラタトゥイユ」
「ツナとオリーブのケークサレ」
黄金比の「フレンチポテトサラダ」
基本のドレッシングで作る「カリフラワーのタブレ」
ピクニックに役立つポイント
① 味はしっかりつける。
→ 冷めても美味しい。
② なるべく水分を抜く。
→ 時間が経ってもベチャッとせず、味がブレにくい。
③ 酸味をきかせる。
→ 味のアクセントになり保存もきく。
「フレンチポテトサラダ」
黄金比
酸味1：油3が黄金比。
- 酸味は
→ 梅干し、柑橘の搾り汁なども。 - 油は
→ ごま油、ラー油なども。
メークイン：3個(600g)
ロースハム：8枚(80g)
きゅうり：1本(100g)
ミックスビーンズ：240g
りんご酢：大さじ1(他の酢でも◎、穀物酢の場合は＋砂糖ひとつまみ)
サラダ油：大さじ1
オリーブ油：大さじ2
塩：小さじ1/3
粗挽黒コショウ：適量
① 下ごしらえ
・ ジャガイモ(3個)はよく洗い皮付きのままラップし、600Wで4分レンチン。上下返してさらに4分チン。
・ ハム(80g)は1㎝四方。
・ キュウリ(100g)は種を除き5mm角。
ドレッシングを作る
⑥ ボウルに塩(小さじ1/3)、黒コショウ(適量)、リンゴ酢(大さじ1)を入れて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
※ まず粉物から。
⑦ 塩が溶けたらサラダ油(大さじ1)、オリーブ油(大さじ2)を少しずつ加えながらよく混ぜ合わせる。
仕上げ
⑧ 温かいうちにジャガイモの皮をむき、大きめの角切り。
⑨ ドレッシングと和える。
⑩ よくなじませ他の具材を加えて和える。
※ 3~4日冷蔵保存◎
【1人分】290kcal 塩分1.3g
志麻さん愛用ツールや離乳食まで載っています
段取りのコツは必見！
お悩み解消やアレンジ展開が非常に参考になりました↓
関連レシピ
タサン志麻さん愛用品
スライサー
志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム。
手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮。
ポチップザル
ザルにボウルを被せて蓋のようにし、上下に振ればサラダスピナーに。
また、柔らかく茹でた野菜をギュッと押し付けて裏ごし器として使うことも。
スリースノー製をサイズ違いで愛用。
ポチップボウル
深さがあり洗いやすいものを。
コンテの大中小を愛用。
ポチップペティナイフ
カボチャや大きな塊肉以外は基本的にペティナイフ1本で調理なさってます。
ミソノ製。
ポチップブレンダー
ブラウンのものを。
ティファール鍋セット
オーブンに入れたりそのまま食卓に出したり。
フライパン専用の蓋があるセットが◎だそうです。
ポチップまな板
「BIKITA Wood Life」の舟形ボード。
小回りの利く小さなものを使っていらっしゃいますね。
残念ながら現在は入手できないのかな。
タサン志麻さん情報
タサン志麻さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1979年
- 出身地: 山口県長門市
- 職業: 元家政婦・料理人
- 家族: フランス人の夫と3人の子（2男1女）
- 経歴
- 大阪あべの・辻調理師専門学校及び辻調グループフランス校を卒業後、三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行
- 帰国後、四谷の老舗フランス料理店やビストロで15年間料理人を務める
- 「予約が取れない伝説の家政婦」として話題を呼ぶ
- 特徴: 依頼先の家庭の冷蔵庫にある食材を使い、家族構成に合わせた1週間分のつくりおきを片付け込み3時間で仕上げる仕事ぶり
- その他
- 地方の山あいに古民家を購入し、フルリノベーション
- 2023年春より、家族で自然あふれる地方暮らしをスタート
おしまいに
ピクニックもお気軽に。
志麻さん流は肩の力が抜けていていいな～。
最後までお付き合いくださりありがとうございました！
