「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.6.24(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ワンパンメニュー
【料理人】きじまりゅうた
【料理名】玉ねぎと豚こまのわんぱく炒め
初心者必見、遊び心満載の「強火で行こうぜ!」シリーズ。
今回は、きじまりゅうたさんにガッツリおいしいワンパンメニューを学びます。
この回紹介されたレシピ
「玉ねぎと豚こまのわんぱく炒め」
「あじの干物のアクアパッツァ」
「玉ねぎのマスタードマリネ」
おいしい炒め物3原則
①合わせ調味料をつくっておく
- 炒め物は時間勝負✨
- モタモタしていると具材に火が入りすぎるので、調味料は最初に合わせておく
- 慌てたり焦がしたりしない
- 時間と心に余裕♡
②フライパンを広く使う
- 加熱効率UP!
- フライパンは広く使うと食材にまんべんなく火が入り、余分な水分が飛ぶ
- 最初から野菜と肉を一緒に炒めると、ベチャッとした仕上がりになりがち
→面倒だけど、食材を別々に炒める
③粉で肉のウマミを閉じ込める
- 肉に粉をまぶしておくと、水分やウマミが流出しない
→肉が堅くならず、 調味料もからみやすい - 通常は炒める前に粉をまぶす
→ここではフライパンの中で粉をまぶし、洗い物も減らす
わんぱく炒めの流儀
- ズボラにも初心者にもやさしいわんぱく炒め
- 材料は最小限+ベーシックな味付け
- パパッと豪快に仕上げる
- 肉+野菜1つでスタミナ満点
- 鶏+きゃべつ
- 牛+もやし など
- 余計な手間は極力かけず、洗い物は少なく!
「玉ねぎと豚こまの炒め」
- 玉ねぎには味をつけず、濃厚な豚肉とのコントラストを楽しむ
- 紅しょうがでサッパリ感
- 味に奥行きが出て、おいしさUP
豚こま肉:250g
玉ねぎ:1/2個(100g)
@醤油:大さじ1.5
@酒(または水):大さじ1.5
@砂糖:小さじ2
@おろしにんにく(チューブOK):小さじ1
白ごま:小さじ1
紅しょうが:適量
サラダ油
小麦粉
① 下ごしらえ
・ 玉ねぎ(100g)は根元をV字に切り落とし、縦1cm幅に切る。
・ @(醤油大さじ1.5、酒大さじ1.5、砂糖小さじ2、おろしニンニク小さじ1)は混ぜ合わせておく。
② フライパンにサラダ油(小さじ1)をひき、玉ねぎを入れて中火。
※ 最初は触らない。
③ 玉ねぎの焼ける音がしたら軽くほぐし、1分30秒炒める。
④ 薄い焼き色がついてしんなりしたら、火を止めて取り出す。
⑤ フライパンをサッと拭いてサラダ油(小さじ2)を足して中火、豚肉を入れてほぐす。
⑥ ほぐれたら小麦粉(小さじ2)をふり入れ、豚肉になじませる。
※ 火が通りきらないうちにまぶす。
⑦ 豚肉の色がほぼ変わったら片側に寄せ、あいたところに@を加えて煮立たせてから豚肉にからめる。
※ 調味料の余分な水分がとんで、水っぽくならない。
※ トロミでごはんとのなじみも↑
⑧ 玉ねぎを戻し入れ、サッと炒め合わせ味をからめる。
※ 玉ねぎの甘みを味わう。豚とのコントラスト。
⑨ 器に盛って白ゴマ(小さじ1)をふり、 紅ショウガ(適量)をのせる。
【1人分】460kcal 塩分2.4g
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きじまりゅうたさん情報
きじま りゅうた(杵島隆太)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1981年7月12日
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族
- 祖母:村上昭子(料理研究家)
- 母:杵島直美(料理研究家)
- 経歴
- 立教大学在学中、アパレルメーカーで週5勤務、学生ながらブランド運営を任される
- 大学卒業後、祖母の逝去をきっかけに料理の道へ
- 母のアシスタントとして修業開始
- 5年間の修業を経て28歳で独立
- 29歳でNHK『きょうの料理』に初出演
- 以降、テレビ、雑誌、イベントなど多方面で活躍
- 2016年、NHK「きじまりゅうたの小腹がすきました」スタート
- 2021年、YouTubeチャンネル「きじまごはん」開設
- 料理スタイル
- 若い世代や料理初心者向けに、手軽で親しみやすいレシピを提案
- シンプルな調味料と少ない手順で失敗しにくいレシピが好評
- 家庭にある食材でつくる、気取らない日常のごはんを大切にしている
- その他
- 趣味:サーフィン、山歩き、ブラックミュージックを中心とした音楽鑑賞
- ジビエにも関心があり、鹿狩りに同行することも
- 「きじまごはん」では初心者向けからこだわり派まで幅広い層に向けた動画を配信中
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!