「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
日本のお米が食べたいです。
ずっとごはん党です。
今回、見ごたえありました。でも鵜呑みには出来んな。
NHKをはじめ放送局の偏り、気を付けたい。
備蓄米とは
そもそも何のための備蓄?
- 10年に一度の深刻な不作に対応するため
→1993年「平成の大凶作」がきっかけ - 玄米で91万トン
→国民一人当たり7.5kg - いま81万トン放出、残り10万トン
→国民一人当たり830g(約5合) - 過去に2度活用
→東日本大震災:4万トン
→熊本地震:90トン - 毎年20万トンずつ購入
→5年間保管、飼料米、援助米に - 全国300か所で倉庫保管
→米どころ東北に多い - 備蓄米→(入札)JAなど集荷業者→卸売→小売
- 備蓄米ーーーーー随意契約ーーーーー→小売
→スピード速い?
→精米施設の有無も
→アピール上手で素早いように見えるが…判断できるほどの材料はない!
輸入米について
- 輸入米
- ジャスミンライス
- バスマティライス
- カルローズ米(カリフォルニアのバラ)
- ベトナム産ジャポニカ米
→341円/1kgの関税がかかっている
→5kg3,240円のうち1,705円が関税
→関税を加味しても輸入米の方が安い
- 米の民間輸入
→2005年4月、わずか1か月で昨年度の2倍超 - 華大、イモト、ウドの4氏は「味の違いはよく分からない」と。
→品種改良が進んでいる、あの頃のあの味ではない⁉ - 国の輸入の上限は10万トンで決まっている
- 米の総需要量と生産量
→コメ余りとの戦いの歴史
→食生活の洋風化
高騰の原因
- 重要↑
→物価高、インバウンド - 供給↓
→猛暑による品質のばらつき - 集荷競争激化
「いろんな原因が一気に重なった」
米を増産したら?
ある農家さん。
増産を試みたが…
- 種もみは種もみ農家が生産
→作付けの2年前に発注 - 種もみが入手できない
- 6年産を作り終えてから需要が変わってたので対応できない
- 今年は主食用40万トン増産される見込み
→飼料用、加工用などを減らして主食用に
→家畜用の米が減ったら?日本酒用の米が減ったら? - 米を作る力を増さなければ根本解決にはならない
いつ安くなる?
▷アキダイ・秋葉社長
- 「今後も価格は下がらない」
→すでに問屋は玄米を仕入れている
→仕入れたものが下がることはない - 電気代節約、折り込みチラシ削減、朝のスタッフ削減などの努力
+米農家と直接契約
→今後「5kg3,000円台後半で売れればいいなと」
▷流通のスペシャリスト(流通経済研究所)折笠俊輔さん
- 安さを感じるのは来年の新米シーズン以降
→安くても5kg2,980円ほど
→以前のような価格は難しい - 米確保のために農家に高額での取引きを約束する業者も
- 今年の新米も高値予想
取り分
農家:65%
JAなど集荷業者:6%
卸売:11%
小売:18%
▷農家の声
- 資材や機械の高騰
- ウクライナ侵攻により肥料価格が2倍に
- 機械の修理費用400~500万円/年
- コストの上昇はこれまで米価格に反映されてこなかった
- 人口減少+米消費量減少で「仕方ないかなと思っていた」
- 利益を上げるのが難しい業界
- 「今稼いで将来へ投資しないと農業を続けていくのが難しくなってくる」
▷知っておきたい
- 日本の米農家の95%が赤字
- 小規模農家は赤字、兼業が多い
- 農地を守るための生産
- 大規模農家といっても散り散りの田んぼ…
- 「機械貧乏」
収支
玄米1kgあたり
農家:31円赤字
JAなど集荷業者:26円赤字
卸売:2円黒字
小売:6円黒字
なぜ利益が出ない?
ココの数字一覧スゴイ!
想像以上に多岐にわたる支出
素人考えですまぬが抑える工夫・カットはできんの?そこが廃業になるの?
じっくり見たい見せたい!
9:11頃
「誰かががっぽりではない、今までシワ寄せを受けたり我慢してたりがあったが、米が足りなくなった瞬間に問題点が全部出てきたのかも」
「コストを抑えて利益が出る構造にしていかなくては」
正直今ごろ?
「不足・高騰を今後起こさないこと」
視聴者の声
- コメを値下げするなら肥料なども値下げしないと農家の収入は減るばかり
- 「コメが高い」と言われてつらい、安いときは減反
- 子どもは「コメをやりたくない」と
- 平日はサラリーマン、土日は農作業、何が楽しくてマイナスの田んぼをしているか分からない
- 背景はなんとなく分かるが、それにしても急激に上がりすぎでは?
→今までが安すぎた、もう少し緩やかな上がり方だったらココまでの違和感はなかった - 備蓄米+輸入米で過剰にならないのか?
→可能性はある、ただ放出した備蓄米は増やさなければならないので生産分は… - 複数原料米
→備蓄米はいろんな品種がある。ブレンドして提供している - 米が高いのが問題ではなく、米が買えないような手取りが増えない現状が問題
- コメを作るにはカネがかかる!
- 米の賞味期限は?
→玄米保管なら日持ちする
→精米すると足が速い、家庭では冷蔵庫保管で - 今回備蓄米が放出され、生活困窮者支援団体やフードバンクが事前申請した米が回らなくなってきている。今日食べるのに困っている人に支援が届きにくくなっている現状、何とかならないものか
- 耕作放棄地の増加、米を作れる人がいない
- あって当たり前ではない
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おしまいに
農業は国防。
このままでいいワケない。
次は飼料米が高騰するんだな。
悲鳴を上げる業界が変わって、消費者が肉離れ(肉離れw)するのかな。
虫を食べるようになるのかな。
コオロギ、少し早かったのかな。
この夏も暑くなりそう…。
備蓄米がなくなったところに米不作、だから輸入↑というルート確定なのかな。
さっ。
感謝して米炊こう!
あきたこまち万歳!
最後までお付き合いくださりありがとうございました。