「相葉マナブ」の「旬の産地ごはん」は、旬の食材にスポットを当て、その食材を使った料理を紹介する人気企画です。
この企画では、相葉雅紀さんが各地を訪れ(千葉が多め?)、旬の食材を収穫したりその食材を使って料理したりしています。
生産者さんから料理のアイデアを提供してもらい、食材の産地や特性が紹介されることで、視聴者にも生産者にも食の楽しみ方を提案しているようです。
「中玉・フルティカ」をはじめとしたトマトレシピを学びました。
「万能トマト味噌」
冷奴に、焼きおにぎりに◎
中玉トマト:8~10個
みそ:150g
① トマト(中玉8~10個)はざく切り。
② 鍋に入れて強火。
③ 沸騰したら中火、水っぽさがなくなるまで15分煮詰める。
④ 煮詰めたら弱火、味噌を加えてしっかり混ぜ、火からおろす。
「トマト餃子」
万能トマトみそ:大さじ1
中玉トマト:4個
豚ひき肉:150g
しょうが:2片
ごま油:大さじ1
酒:小さじ1
コショウ:少々
餃子の皮:20枚
水:80mL
サラダ油:適量
ごま油
① 下ごしらえ
・ トマト(中玉4個)は4等分のくし形、さらに半分に切る。
・ ショウガ(2片)はみじん切り。
② ボウルに豚ひき肉(150g)、ショウガ(2片)、ゴマ油(大さじ1)、酒(小さじ1)、コショウ(少々)、万能トマト味噌(大さじ1)を練り混ぜる。
③ 刻んだトマトを加えて軽く混ぜる。
④ 皮で包む。
⑤ フライパンにサラダ油(適量)を引いて餃子を並べる。
⑥ 中火で焼き、薄く色づいたら水(80mL)を入れ、蓋をして弱火で3分蒸し焼き。
⑦ 蓋を開けて水分が飛んだら、ゴマ油を回し入れて焼き色を付ける。
「冷製トマト味噌うどん」
そうめん、パスタでも◎
万能トマトみそ:大さじ1.5
中玉トマト:2個
冷凍うどん:1玉
おろししょうが:小さじ1
ごま油:大さじ1
青じそ
くし形レモン
① 下ごしらえ
・ トマト(中玉2個)は8等分のくし形。
・ 青じそはせん切り。
・ 冷凍うどん(1玉)は表示通りに茹でて氷水でしめる。
② ボウルにトマト味噌(大さじ1.5)、トマト、おろしショウガ(小さじ1)、ゴマ油を入れて混ぜる。
③ うどんをボウルに入れてよく絡め、皿に盛る。
④ 青じそをのせてレモンをかける。
トマトのプチ情報
トマトについて簡単にまとめました。
- 抗酸化作用:リコピン、ビタミンC、β-カロテンが豊富で、細胞の酸化を防ぐ
- がん予防:リコピンが前立腺がん、乳がんなどの予防に有効とされる
- 血圧調整:カリウムがナトリウムの排出を促し、高血圧予防に役立つ
- 心臓病予防:食物繊維・ビタミンC・カリウムが動脈硬化のリスクを軽減
- 便秘改善:水分と食物繊維が腸の動きを促し、便通を整える
- 美肌効果:ビタミンCとβ-カロテンがコラーゲン生成や肌の健康を支える
- 摂取のコツ:加熱調理や油との併用で、リコピンの吸収率が向上する
- 小ネタ
- ヨーロッパに渡った当初、トマトは毒があると信じられ、観賞用として育てられていた
- 植物学的には果物(果実)に分類されるが、料理の世界では野菜扱い。アメリカでは「野菜か果物か」で裁判が起きた(1893年米国最高裁で“野菜”判決)
- トマトが赤くなるのはリコピンの影響、熟すほどにリコピン量がUP。加熱にも強い
相葉トマトレシピ
トマトレシピ①
「和風カプレーゼ」
「ミルフィーユサンド」
「トマトの生ハムフライ」
「トマト丸ごと炊き込みごはん」
トマトレシピ②
「万能トマト味噌」
「トマト餃子」
「冷製トマト味噌うどん」
トマトレシピ③
「万能トマトソース」
「トマトの和風煮込み」
「トマトのわさびユッケ」
「トマトのわさびユッケトースト」
トマトレシピ④
「トマ玉丼」
「トマトのかき揚げ」
「丸ごとトマトグラタン」
おしまいに
味噌とも合ってしまうトマトのオールラウンダーぶりには驚かされました。
そして
餃子って、キョーザ?ギョウザ?
最後までお付き合いくださりありがとうございました。