「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.8.28(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】定番おかず
【料理人】白井操
【料理名】ごちそうトマト煮込みハンバーグ
>>関連タグ:きょうの料理
この回紹介された3品
「ごちそうトマト煮込みハンバーグ」
「懐かしポテトサラダ」
「チーズだし巻き卵」
「トマト煮込みハンバーグ」
うまさのポイント
- 肉は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく
→脂が溶け出さず肉汁が閉じ込められる
→口当たりふんわりジューシーに仕上がる
- 刻んだ豚ロース肉も肉ダネに加える
→ひき肉だけでつくるより、グンとうまみがUP
→肉肉しい食感が出る
- ソースはトマトジュースを使う
→うまみとコクが豊富
→深みのある本格的な味わいに
材料(4人分)
合いびき肉:300g
豚ロース薄切り:100g
玉ねぎ:1/2コ (90g)
パン粉:1/2カップ
牛乳:大さじ4
卵:1コ
@無塩トマトジュース:1.5カップ
@ウスターソース:大さじ2
@酒:大さじ2
@トマトケチャップ:大さじ2
@塩:小さじ1/2弱
塩・こしょう
サラダ油:少々
付け合わせ:適量
作り方
① 下準備
・ ひき肉(300g)と豚肉(100g)は使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
・ @は混ぜ合わせる。
・ 小さな容器にパン粉(1/2カップ)を入れ、牛乳(大さじ4)を注いでなじませておく。
② 玉ねぎ(90g)はみじん切り、耐熱皿に入れてふんわりラップ、600Wで2分レンチンし、広げて冷ます。
③ 豚肉は脂を取り除き、細かく切る。ボウルにひき肉を入れ、豚肉を加える。
※ 取り除いた豚肉の脂は、炒めものに。
④ 肉に塩(小さじ1/4)、コショウ(適量)を加えてしっかり練る。溶き卵(1個分)、玉ねぎ、パン粉を加えて混ぜ、4等分。
⑤ 空気を抜いて表面なめらかにし、小判形に整える。
※ 両手でキャッチボール!エラーは無しで。
⓺ フライパンにサラダ油(少々)を入れて中火でなじませ、⑤を並べて両面に焼き色をつける。
※ 余分な油は拭き取って。
⑦ 弱めの中火にして@を加え、蓋をして12~14分煮る。
⑧ 器に盛ってフライパンに残ったソース(適量)をかけ、付け合わせを添える。
「付け合わせ」
材料(つくりやすい分量)
おくら:4本
塩:少々
じゃがいも:大1個(160g)
作り方
① オクラ(4本)は塩(少々)をまぶして板ずりし、ヘタを取ってガクをむく。熱湯でサッとゆで、水けをきって斜め半分。
② ジャガイモ(160g)は1cm厚さの輪切り、水にさらして耐熱皿に入れる。ふんわりラップし、600Wで3分レンチン。
おまけ「ごぼうの味噌煮込みハンバーグ」
「きょうの料理」しらいのりこさん。
ごぼうを使った「ごはんがすすむおかず」
ささがきとみじん切り、2つの食感が楽しめて、繰り返し作りたくなるレシピ。
材料(2人分)
ごぼう:2/3本(100g)
合いびき肉:200g
ブロッコリー:1/2個(100g)
しめじ:100g
玉ねぎ:1/4個(50g)
パン粉:大さじ4
牛乳:大さじ4
@水:1カップ
@トマトケチャップ:大さじ3
@味噌:大さじ1
@醤油:小さじ1
味噌
コショウ
小麦粉
サラダ油
作り方
① 下ごしらえ
・ ゴボウ(100g)の半量はささがき。サッと水にさらして水けをきる。
・ ブロッコリー(100g)は小房に分ける。
・ しめじ(100g)は根元を除き食べやすくほぐす。
・ @は混ぜ合わせる。
・ 残りのゴボウと玉ねぎ(50g)はみじん切り。耐熱容器に入れてふんわりラップし、600Wで2分レンチン。粗熱をとる。
② ボウルにレンチンしたゴボウ、玉ねぎ、ひき肉(200g)、パン粉(大さじ4)、牛乳(大さじ4)、味噌(小さじ2)、コショウ(少々)を入れてよく混ぜる。
③ 2等分して楕円形に成形。小麦粉(大さじ1)をまぶす。
④ フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱しハンバーグを並べ入れる。
⑤ あいているところにささがきゴボウとしめじを加える。
⑥ 中火で2分焼いたらハンバーグの上下を返す。
⑦ さらに1分焼いて両面に焼き色がついたら@を加える。
⑧ 蓋をして4分煮る。
⑨ ブロッコリーを加え、再び蓋をして2分煮る。
レンチン「カレー煮込みハンバーグ」
「なないろ日和!」kaoriさん。
材料(2人分)
ピザ用チーズ:30g
しめじ:1/2パック(50g)
パセリ:少々
【肉ダネ】
合いびき肉:200g
玉ねぎ:1/4個(50g)
@牛乳:大さじ2
@パン粉:大さじ3
@塩:小さじ1/4
@コショウ:少々
【カレーソース】
湯:100㏄
カレールウ:20g
ケチャップ:大さじ1
作り方
① 下ごしらえ
・ 玉ねぎ(50g)はみじん切り。
・ パセリ(少々)は刻む。
② 耐熱ボウルに玉ねぎを入れてラップ、600Wで1分レンチン。
③ 別の耐熱ボウルにカレーソースの材料を入れて混ぜ溶かす。
④ 別のボウルに@を入れてパン粉(大さじ3)を牛乳(大さじ2)に浸しひき肉(200g)、玉ねぎも加えて粘りが出るまで揉み込む(肉ダネ)
⑤ 肉ダネの形を整えて耐熱皿に盛る。
⑥ ソースをかけ、付け合わせのしめじ(50g)を添える。
⑦ ラップして600Wで5分レンチン。
⑧ いったん取り出しチーズ(30g)をトッピング。
⑨ ラップはせずに1分30秒レンチン。
⑩ パセリをふる。
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白井操さん情報
白井操さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1948年5月15日
- 出身地: 兵庫県神戸市
- 職業
- 家族: 詳細は公表されていないが、家族を大切にする人物として知られている
- 経歴
- 神戸松蔭女子学院短期大学家政学科卒業
- NHK「きょうの料理」講師を30年以上務める
- 2003年6月、神戸大使に就任
- 兵庫県「食」担当参与、NPO法人フィールドキッチン理事長などを歴任
- 食文化や地元食材の普及に積極的に取り組む
- 料理スタイル
- 健康に配慮したアイデア豊富なレシピの提案
- 和の食材を活かした手軽なレシピが高評価
- 包丁を使わず、キッチンバサミを用いて簡単に魚をさばく方法などを紹介
- その他
- 地元食材を使ったメニューコンテストの審査や、百貨店の食品売場プロデュースを手掛ける
- 多数の著書を執筆、NHKテレビ・ラジオ、新聞、雑誌などに多数出演
- 日本の伝統的な食文化の継承と発展に貢献し続けている
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!