またもや美食の町・米沢を訪れてしまいました。
すこぶる気に入ってリピートしまくり中。
今回は「米沢八湯」の中でも、市街から気軽に行ける「白布温泉 不動閣」を楽しんできましたので
についてお知らせします。
「不動閣」とは?
「不動閣」の魅力は何でしょうか?
日帰り湯OK
1312年に開湯した白布温泉は、日本百名山の一つである吾妻山の登山口に位置しています。
白布温泉には4軒の温泉旅館があり(1軒は長期休業中)、「西屋」「東屋」「不動閣」は日帰り温泉が可能のようです。
それぞれ見どころがあるので、日帰り(立ち寄り)温泉のはしご、必須であります。
由緒正しきその理由
こちら「不動閣」は囲碁・本因坊戦に使われたこともある由緒正しき温泉宿。
なんともおちついた佇まいです。
とても良い雰囲気、なかなかの趣であります。
大好物。
館内にも見どころありまくりです。
名物「オリンピック風呂」
昭和39年10月、当館に新しい大浴場がオープン。東京オリンピックの開催を記念して「オリンピック風呂」と命名されました。
まずは2階のお湯へ。
名物のオリンピック風呂は「罰ゲームか⁉」というくらい激熱でありました。
そりゃご婦人方が短時間で出ていくはずだわ(笑)
でもせっかくですので、長~いお風呂を端から端まで静かに歩いてみましたよ、熱湯に耐えて。
誰もいなくなったから
すると、なんということでしょう。
秋の景色を眺めながら渓谷に沿って歩いているかのよう。
なんつって(笑)
もちろん脚は真っ赤です。
1964年完成の初代オリンピック風呂は男女混浴で18mでした。そして現在のオリンピック風呂は二代目で男女浴槽合わせて33m。なんといっても、当館名物風呂の一番の特徴は、その『長さ』です。
温泉って、真ん中には行かずに(行けずに?)縁にたまりがちじゃないですか?
だから細長~く設計したんですって、賢い。
排湯の床暖房
オリンピック風呂の浴槽と床はタイルではなく、信楽焼の陶器製。 床下は温泉の排湯を利用した、床暖房です。 足元が冷たいお風呂って辛いですよね。使ったお湯は浴室と脱衣室、廊下を温めて排湯となる有効活用です。
陶器の床に、ほんのり温かな排湯の床暖房!
寒冷地でのこういった気配りが心憎いばかり、たまりませんな。
絶景!渓谷を望む露天風呂
オリンピック風呂で洗いを済ませたのち1階の露天風呂へ。
拭いて着衣して別フロアへの移動ってのが少々面倒ではあるな。
露天風呂はと~ってもぬるい☆
オリンピック風呂との温度差エグすぎ
の~んびりま~ったり、より近くなったせせらぎや景色を楽しみつつ。
はぁ~~~~~~。
幸せ過ぎてけしからんぞ!
アクセス・営業時間
※西吾妻スカイバレーは冬季通行止めです。
※2024年は4/24(水)10時開通。ただし4/24~5/9の17:00-7:00は路面凍結の恐れのため通行止め。
バスでも冬でもOK
西吾妻スカイバレーが冬季通行止めなだけで、冬でも行けるし風呂にも入れます!
そうそう
不動閣の最寄りバス停は「白布温泉待合所」になります。
バス停からは37m、徒歩1分。
迷って遭難する心配なし!
ちなみに米沢駅前⇔白布温泉待合所は
バスで50分弱。片道950円。
「やまがた1日乗車券(おとな1,200円 こども600円)」を購入、利用しましょう。
Suicaなど交通系ICも利用できますよ。
やるじゃん(笑)
景色を楽しみながらのんびり乗車するにはちょうど良い距離と思われます。
KING OF 深夜バスと比較した場合
おとくなキャンペーン
2024年4月から路線バスが運路変更し
「米沢~小野川温泉~白布温泉」
の運行が始まっています。
さらには米沢駅のバス発着時間が山形新幹線の発着に合わせたものに変更され、利便性が向上したとのことです。
…今更かよ(笑)
ということから、不動閣では宿泊客向けの記念キャンペーンが始まっている模様。
ただ、なんやかんや制約が多いのが萎えるんだよな。
当館ご宿泊の際に路線バスをご利用になったお客様に
https://www.fudokaku.com/
館内利用券500円を進呈いたします!
✔ 不動閣公式ホームページからの予約が対象
✔ 予約申込みの交通手段のところに「路線バス」と記載
✔ 2024年4月1日~9月30日宿泊分までのサービス
✔ 当日バス利用者の人数分を進呈
✔ 夕食朝食付き宿泊客に限る
「米沢~小野川温泉~白布温泉」のルート上にある、寄り道ポイントのルポです↓
2024年の様子
サクラと鯉のぼりが同居したGWの不動閣は車多めでありました。
あっつあつの西屋でのぼせてしまったため、今回は写真のみです。
残していた宿題、白布大滝ものぞいてきたわよ
おしまいに
2020年は時間の都合上、不動閣だけでお暇したため
などなど、たくさんの宿題を残しました。
流れ星も見たいな
最後までお付き合いくださりありがとうございました。