「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
ゲストに阿川佐和子さんとバービーさんを迎えて、当時の人々のリアルな本音を振り返る回であります。
- テレビ放送は1953年開始
- 朝の生活情報番組は1966年開始
生活史研究家・阿古真理さん
1960~70年代
高度経済成長時代。
- 専業主婦が憧れ
- 手間を惜しまない家事が愛情の証
- 西洋料理を家庭で
- 性別役割分担
- 主婦以外の選択肢がない
- 1975年専業主婦の割合が史上最高
1980年代
- 仕事を持つ女性が増える
- 1986年男女雇用機会均等法
- 総合職が生まれる
- 男性社員が成績を上げるための前準備
- 職業能力には期待されてない
- 職場の花であれ
- 年始、若い女性社員は着物で出社、自腹で7~8万飛ぶ
- 「男のホンネ」なる番組
- 「女は(仕事が)長続きしない」
- 「女は決断ができない」
- 「女は家庭を守るのが第一条件」
- 「所詮、おんなはおんな」
- 会社TOP「女性も働くべき、でもうちの女房には家にいてほしい」
- 働きに行かせてやる、だから家のことはしっかりやれ
- アシスタントは愛嬌と笑い声が可愛い人(阿川氏が衝撃を受けた言葉)
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1990年代
- 時短レシピ、小林カツ代さん
- 電子レンジの普及
- 1985年43%→1997年90%以上
- 男子も家庭科が必修
- エレベーターボーイ
- 暗黙の上下関係を解消したくて女性も働く
これからは?
- 男性の役割が増える?
- ちょっとは前に進んでいる
- 育児は協力的な男性、介護は?
- 大黒柱が逆転カップルがいてもいいじゃん
- 職場に、女性を花にする余裕がない
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おしまいに
ああいう暴言を吐いても非難されなかった時勢を「良き時代」って懐古するんでしょうな。
決して許してたワケじゃないけどな(笑)
おばぁさんも気をつけなくちゃ。
しかしまぁ、もう少し切り取り方もあっただろうに。
あえてあのセリフを選んだのはナゼだろ?
最後までお付き合いくださりありがとうございました。